2018年3月12日月曜日

コンサルの卵がハワイの金髪美女を戦略的にナンパした結果


こんにちは、インターン生の大森です。


先月、卒業旅行として、男6人でハワイに行ってきました。
ハワイといえばバカンスのド定番であり、きれいな海、おいしい料理、豊かな自然等を存分に満喫しました。

しかし、私たち6人の頭の中には、ある共通のモヤモヤがありました。
それは、「女性と全く関わってない」ということです。男だけで過ごしていれば、そう感じてしまうのが男の性。幹事を任されていた私は、何とかとかせねばと、目標と戦略を考えました。

【目標】
ハワイの金髪美女6人と食事の席をセッティングする。
もちろん、ハワイには日本人観光客も多くいますが、せっかくハワイに来たので、現地の方と交流したいという思いがありました。ちなみに、「金髪美女」は私の好みです。

【戦略】
全員をビーチに送り込み、片っ端からとにかく声をかけまくる。
今回はあえて、とにかく人員を導入し、特攻していくシンプルな戦略を選択しました。あまり考え抜かれていない戦略ですが、「数撃ちゃ当たる」という、ある社員の方の格言に従うことにしました。


ビーチには、自分好みの金髪美女がたくさんおり、意気揚々と女性に声をかけ続けます。しかし毎回外人男性が現れ、女性と親しげに会話を始めます。私は蚊帳の外。
「なるほど、考えることは万国共通か。まあそう上手くはいかないだろう。」と高をくくっていましたが、彼らは何故かことごとくうまくいっているように見えます。

よく見てみると、彼らは全員、高身長で超イケメン、ハイブランドを身にまとっていました。ハリウッドスターレベルの男性がたくさんいるのです。

冷静になって分析をすると、顔、身長、筋肉、英語、お金等、考えうる全ての面で負けているのは明確でした。
ベンチャー企業が大企業と戦う例えで、大企業ができないサービスを提供し、差別化をはかりますが、私たちの目には、彼らはどの領域も完璧であり、差別化の余地はないように思えました。案の定、その場にいるほぼすべての金髪美女に特攻しても軽くあしらわれるだけで、残された道は、撤退しかありませんでした・・・。


この屈辱を晴らすべく、次回ハワイに行くまでには、
① 筋肉や英語といった努力で改善できるところを極める
② 外人女性へのヒアリング等を通して彼ら(イケメン外人)の弱みをリサーチし、
    最適な差別化戦略を練る
といったことを実施し、必ずや夢の金髪美女との食事を実現したいと思います。



慶應大学4年 大森