2015年9月28日月曜日

OKが出ないブログ原稿

おっさんインターン(38)の伊藤です。

ブログを書く指示を頂き、一生懸命書いていますが、書いたブログの承認が一行に通りません…
何故?色々と原因を追究していくと、過去一方的に楽しんでいた「合コン」と同義だという結論に至りました。

思えば合コンの結果としては、全然ありませんでした。
結果のみ追求されるコンサル業界では、もっての他でしょう。

その時の女性陣に結果が出なかった理由を探っていくと、主に、以下の3つでした。

1. 面白くない
そもそも話のオチも無くつまらない。話も全体的に滑り傾向。

2. 分かりにくい
ボソボソ喋ってるし、喋り出すと単調で長くて何を言いたいのか分からない。

3. キモい
上記のボソボソも一因だが、全体的に独りよがりでキモい。


合コンを頻繁にしていた学生時代から20年経ちましたが、大谷内社長から受けるご指摘が全く同じです…
めげずに指摘事項に対して改善を進めるも、次第にレビューがめんどくさくなってきた大谷内さんは、「もう載せないからいいや」か「時間かかるから代わりに書く」という結論に至ります。

スピード感も品質も求められるこだわりインターンブログですが、
こうしてインターン生のドキュメンテーション能力が磨かれて行くのだと実感しました。



「元」早稲田大学生 伊藤

2015年9月21日月曜日

就職観から考える学生生活の過ごし方

お役立ち情報です。
今後インターンや就活をする上でも皆さまの参考情報程度にはなりそうなので、ここに記載してみます。
うちのインターンには日々伝えている内容ですが、せっかくですので共有します。

下記は、2016年度新卒生に対する統計調査(出典:マイナビ)の結果となります。


■ あなたの「就職観」に最も近いものはどれですか?

1位:楽しく働きたい(32.2%)
2位:個人の生活と仕事を両立したい(24.1%)
3位:人のためになる仕事をしたい(16.3%) → 近年上昇傾向の回答
4位:自分の夢のために働きたい(11.8%) → 近年下降傾向の回答


■ あなたは「大手企業志向」ですか、それとも「中堅・中小企業志向」ですか?

1位:遣り甲斐のある仕事があれば中堅・中小企業でもよい(42.6%) → 近年上昇傾向の回答
2位:自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい(36.0%)
3位:中堅・中小企業がよい(9.9%)
4位:絶対に大手企業がよい(6.9%)


コダワリ社の経営理念とかコアバリューがあるのですが、「就職観」の上位4位すべてを満たす形になっています。狙って作ったわけではないですが、私の考え方が未だ大学生レベルなのかもしれません(爆)

「大手志向か中堅志向か?」のお話だと、例えばマイナビさんでは10000社以上の企業情報があるので、ここから如何に自分に合った中堅・中小を見つけるのがどれだけ難しいことか…大企業でさえ埋もれる可能性が高いのは事実であり、永続的な課題となると思われます。

近年、大学生の就活に掛ける期間は短くなる一方ですが、本来であれば、今後の人生を決める選択にもなるので安直な回答は出さず、活動自体は短くとも、より検討期間が長くて然るべきと考えております。

最後にこれだけは覚えておいてほしいのは、就活時のみならず、将来的にどういう会社で働きたいかは、大学1年生から考え続け、情報収集して欲しいと思います。


代表取締役社長 大谷内

2015年9月14日月曜日

コダワリインターンをやってみて

こんにちは、丹羽です。

今回は私が10ヶ月間、コダワリでインターン生として働く中でどのような変化が起きたのか、何を学んだのかといったことを書いていきたいと思います。
全てを述べると長くなってしまうので、私が最も印象的な変化を感じたマインド面について述べます。振り返ってみると自分の中での大きな変化は2回ありました。


  頑固」から「素直」に

元々、自分は素直な性格だと思っていたのですが、客観的に見ると違っていて、実際は頑固でした。例えば、自分の成果物を社長や先輩にレビューしてもらった際に頂くアドバイスを自分のなんとなく(フィーリング)で良い・悪いを判断し、全てを素直に受け入れていませんでした。そういった点を社長や先輩に指摘され、まずは素直に目上の方のアドバイスをしっかりと聞き、もし意見があれば自分の考えをしっかりもって提案することが大切であると気づきました。やはり目上の方のアドバイスはとても貴重であり、成長のためのいい機会となり得ます。私の頑固さはそういった機会を失ってしまう可能性が非常に高いため、気がつけて良かったです。


  「自分の為に」から「人の為に」

インターンに参画した目的は自己成長でした。参画当初はどうしても自分本位的に考えてしまい、与えられたタスクに対してこれ意味あるのかな”や“これで成長に繋がるのかなと直感的にネガティブな判断をしてしまうこともありました。途中からどんなタスクにも必ず意図された成長項目があるはずだと考えるようになりました。それ以降、出されるタスクに対してどんなスキルを身につけさせようとしているのかを考え、前向きに遂行することができていました。しかし、全く経験がなく、そして終わりの見えないHP作成は今までのマインドでは太刀打ちできませんでした。そのときに私を再起動させてくれたのは、自分の為ではなく人の為に働くという意識でした。自分の仕事を通じて、喜んでくれる相手の姿を想像しながら仕事に没頭すれば、どんなに辛い状況でも乗り越えられのだということに気づきました。そしてその状況を乗り越えた時、自分も大きく成長できるのだということにも気つきました。


最後に。
コダワリインターンではベクトルは人それぞれ違えども、必ず成長できます。
なぜなら、ハイスキルのみならず面倒見の良い社員の方々と志の高い仲間がいるからです。私自身、人間として大きく成長できたなと感じています。無給で金銭的インセンティブはないですが、その分どこのインターンよりも“自己成長”にフォーカスされているインターンです。コダワリで自分のできなさを認識し、大谷内さんにしごかれ、多々悔しい思いもしましたが、最後まで私を見捨てずに、成長のサポートをして頂き感謝の言葉で一杯です。
そして、当ブログをお読みいただいていた方も、本当にありがとうございました。



東京理科大学3年生 丹羽

2015年9月10日木曜日

初仕事の「事業計画書の評価」で学んだこと

こんにちは、9月になり、最近、朝晩、涼しくなってきましたね。
おっさんインターン(38歳)の伊藤です。

インターンに参画して、早速、ベンチャー企業の事業計画書を評価するというお仕事を振って頂き、「おおっ、これこそが、ずっとやりたかったコンサルタントの仕事だ!」と、舞い上がりました。

しかし、事業計画書の評価という高等な仕事をやったことがないため、どこがポイントか分からず、迷走が始まります。大谷内社長とイケメン溝口さんからたび重なる駄目出し。
高いのは当人のテンションだけで、伊藤の評価は富士急ハイランドのフジヤマなみに、急降下していきます。挙句には、「これ以上かかるならもうやらなくていい」とも言われます。


そんな大変な状況でしたが、この仕事から学んだことを3つ書いていきます。

1. Wordのお作法

「38歳にもなって何言ってんの?元プログラマでしょ?」と言われそうですが、
Wordでまともに文章を書いたことがありませんでした。
プレゼン資料のように、箇条書き形式で書き進めていた私に、「Wordには文章を書け」と超初歩的なところから指導が入ります。
「いきなり各論に入ると、読むのが大変だから、冒頭に総論をつける」
「段落の頭の空白は、修正が大変だから、全角や半角スペースでなく、Wordインデント機能を使う」と、社会人1年目の新人の様な研修が始まりました…汗


2. 文章を構造化すること

コンサルタントは、想像通り、文章に厳しいものです。今回のご指摘ポイントを、大きく三つに分類してみます。
 ■MECE: 文章は「重複なく、抜け漏れなく」書くべし!
 ■順番: 重要度や抽象度の高い項目から低い項目へと、並べるべし!
 ■総論と各論の紐づき: 総論のどこ部分が、各論のどの部分と紐づいているか明確に意識すべし!


3. 読み手の立場に立って考えること

「読んでくれる人は分かってくれるだろう」と、頭の片隅で思っているのか、論理の運び方が雑で、「なんでいきなり○○の話になるの!?」とのツッコミが入りまくりました。 文章を書く時は、誰に見せるかを意識することが大切、と言うことを学びました。



Wordのお作法を知らないのは論外としても、本でしか読んだことのないような「文章の構造化」「読み手の立場に立って考える」ことをOJTで指導してもらえるのは、本当にありがたいです。


しかしながら、この仕事の品質と遅さだと、自分の首は9月中旬ぐらいに吹き飛びそうです。毎日楽しいので、コダワリインターンの鉄則、up or outで弾かれないよう頑張ります。


「元」早稲田大学生 伊藤

2015年9月7日月曜日

おっさんインターン現る!

はじめまして、「元」早稲田大学生の伊藤と申します。
9月から期間限定でインターン生をしております。

初日から「ロジカル以前の問題、何したいのかわからない、日本語書け」と、怒られておりますが、「大学生」ではなく、生粋の社会人です。
しかも、おじさん(38歳)です。

「えっ!?なんで、そんなおっさんが、インターン生をやっているの?」と思った方。よくぞ、聞いてくださいました。 今回のブログはそれに関して説明します。


■ 「一流のコンサルタントになりたい」

私はずっとプログラマーとして活躍してきたのですが、とあるプロジェクトで3年前にコンサルタントの方と一緒に仕事をする機会がありました。
瑣末なことを一生懸命調べて無駄に時間を過ごす傾向のある自分と違い、目的や全体感を把握し、ポイントを絞って効率的に仕事をする姿に憧れ、自分もこういう風になりたい、と思いました。


■ 『こだわりインターンは一流コンサルタントへの道が詰まっている』

このブログや現インターン生とお会いしていく中で(従来からコダワリ社さんとは面識がありましたので)、やっていることやインターン生のスキルレベルが高く、社会人からしても魅力に感じるほど成長機会があると思い、大谷内社長にやらせてほしいと懇願しておりました。そして、今、それが短期間ではあるものの実現したわけでございます!

特に、なりたいと思ったからといって、なれるほどコンサルタントは甘いものではありません。さらに社長いわく、向いてない奴は何年経っても所詮コンサルタントを語れるレベルまでは行きつかないと言っております…怖いです

決して宣伝しているわけではありませんが、たとえ大手のコンサル会社に行っても、トップコンサルタントの方は忙しく、時間を割いてくれないのが通常です。なので、コダワリ社での社長等からのダメ出しは本当に勉強になります。

ちなみに、私は初日に、先輩インターンのイケメン溝口さんに駄目だしされ、大学生に負けるというポンコツ感を味わっています…


■ おまけ

従来から見ている社風の良さ・いる方々の人柄の良さも魅力には感じていました。


怒られ過ぎて心が折れないか心配ではありますが、短期間での成長を目指して頑張ります。

「元」早稲田大学生 伊藤