皆さん、日々の生活で使用しているパソコンの種類(OS)はなんですか?
Linux等のコアなOSや最近出てきたChrome OS等を除けば、ほとんどの方がWindowsかMac OSを使用しているのではないかなと思います。
定期的に世界のOSシェアを算出しているNet Applicationsのレポート(2018/10)によれば、Windows:87.27%、Mac OS :9.96%と、ほぼこの2種が占めております。
世界の9割を占めるOSを作っているマイクロソフトもすごいですが、ハードウェア一体型で販売しておりながら10人に1人がMac OSというアップルもすごいです。
僕の肌感覚では、SEやデザイナー、若者なんかは特にMacOSを使っている割合が高い印象です。
僕は大学2年生まではWindowsを使用していたのですが、情報系の研究室に入るタイミングで「macを使え」と教授に言われました。
使ってみたとき、OSが違うだけでこんなにも見た目や動作が違うのかと、とても驚いたのを覚えています。
ということで、今回は、MacとWindows両方を経験した私が、Macのあれこれを語りたいと思います。
■メリット
1.洗練されたデザイン
まずは何と言ってもデザインですよね。とても美しい。見た目のかっこよさだけで、マックを選ぶ人も少なくないはずです。
また、見た目だけでなく、インターフェースも非常に美しいです。
動きが滑らかで、まるで自然と同化しているような…
ちなみに、かじられたリンゴのロゴは、パソコンの容量を表す単位のbyte(バイト)と、「かじる」と言う意味のbite(バイト)を引っ掛けて作られたそうです。
2.そもそもwindowsとしてもでも使える
パソコンの種類を比較する際、「MacかWindows」の二択で語られることが多いです。
しかし、そもそもMacでWindowsを使用することは可能です。BootCampなどのソフトウェアを用いれば、簡単にMacでWindowsを動かすことができます。
「MacとWindows両方使えるパソコン」と「Windowsしか使えないパソコン」どちらを選ぶかなんて問われたら、もちろん前者ですよね。
3.ウイルスに感染しにくい
MacのOSはウイルスに感染する確率が、Windowsと比べて格段に低いといわれています。
私はテクニカルなことは良く分かりませんが、そもそもOSのシェア率から、悪玉ハッカー達はWindowsを狙いMacは狙いにくいからだとか…
■デメリット
1.使えるフリーソフトが少ない
Macだと、利用者数がWindowsよりも少ないこともあって、フリーソフトそのものの数が圧倒的に少ないです。
また、プリンターメーカーにもよりますが、純正のプリンタードライバーが使用できず、独自機能が使えなかったりすることもあります。
2.最新のだとUSBやHDMI端子が使えない
2016年以降のモデルだと、Type-Cというコネクタ規格しか対応していません。
なので、USBやHDMIといったケーブルで接続することができず、大変不便な思いをします。
ハブというものを用いての接続は可能ですが、わざわざ買って持ち歩くなんて面倒くさいですし、スマートじゃないです。
3.価格が高い
性能にこだわりのない人にとっては、Macは非常に価格の高い製品となります。
Windowsでパソコンを買うとなると、安いので25000円程度で購入ができます。
しかし、Macは安いもので90000円ほどの値段です。
性能が良い分、値段も張ってしまいますね。
■まとめ
私がこれまで大学やインターンシップでPCを利用してきた中で、Office製品をメインに使ったり、会社の標準PCがWindowsの場合(周りがみんなWindows)は、WindowsOSが便利かなと思います。
とはいえ、僕は断然MacBook推しです。
圧倒的なかっこよさと、あの美しいグラフィックに慣れたらWindowsを使用するのは苦痛です。
ただ、そんなに使わないPCや機能に高いお金を払うのも無駄ですので、用途をしっかりと考えた上で判断するのがいいでしょう。
私が見てきたコンサルタントは、仕事では皆Windowsを使ってます。
クライアントとしている企業は、大抵Windowsを利用していることと、業務でOfficeソフトを使うことが多いことが理由だと思います。
コンサルを目指していてMacしか触ってきたこと無い学生がいたら、Windowsにも慣れておいた方がいいと思います。
コダワリ社のオフィス内のモニターに接続しようとした時、MacBook非対応だった時の悲しみは、一生忘れません。
(HDMIとMacBook用の変換コネクタは一応あったのですが、私が使用していた最新型のMacBookには端子がマッチしませんでした)