2015年3月30日月曜日

6ヶ月間のコダワリインターンで得られたこと

お久しぶりです。東京大学の田野です。
突然ですが、3月をもってコダワリインターンを卒業する事となり、今回が最後のブログとなります。そこで本日は、私がコダワリインターンで何が得られたのか、スキル面とメンタル面にわけて考えてみようと思います。

  スキル面
構造化や分析能力、ドキュメンテーション能力といった、物事を順序立てて考え、伝えるという能力が向上したのではないかなと思います。(当然、まだまだ不出来な時もあり、迷惑をかけるときも多々ありますが…汗)
これは、各種のリサーチから分析、立案までを、大谷内さんのフィードバックを頂きながら、自分ひとりで行うこのインターンだからこそ培えた能力だな、と思います。

  メンタル面
何が求められているのか、本質はなんであるのかを常に意識する癖がつきました。最初のころは、何回も手戻りがあり、自分にも、大谷内さんにも無駄な労力がかかってしまっていました。それでも、辛抱強く非定型的なタスクを与えていただき、一生懸命こなしていくうちにこの能力が身についていったのかな、と思います。


こうして振り返ってみると、このインターンで僕はクリティカルワーカーとして働くための能力を得たのだな、と思います。同時に今から見ると、最初のころの自分のひどさ加減に閉口するばかりです…
このインターンで身に着けた能力を失わないよう、4月以降邁進していきたいと思います。


東京大学3年生 田野


2015年3月26日木曜日

なぜ内定後に、(遊ぶ学生が多い中)インターンを選択したのか?

最後の学生生活を堪能するため、朝6時就寝、夕方18時起床の昼夜逆転生活を送っている安積(最終回)です。


私は就職活動後にインターンを始めることになりましたが、たまたま始めようと考えた時期が就活後で、むしろ就活前にインターンをしておけば良かったと後悔しております。私は、「人生最後の夏休み」と言われる学生生活をこのまま終えていいのかという課題認識の下、就活の経験からこのままではない通用しないと思い、コダワリでインターンをやることとなりました。

コダワリを選んだ理由としては、インターン代も出ず、求人に書いてあることも厳しいことを書いてあったので、ドMな私にはぴったり、じゃなくて成長には最適と考えたためです。

就活を終えてからも、自分は「どのような人生を送りたいのか?」、「ただ遊びたいのか」、「勉強したいのか」、「何かを成し遂げたのか、もし成し遂げたいことあるのであれば、その為には何が必要で、残りの学生生活で何をするべきなのか」を考えましたし、それを続けることが大事と今も考えています。

遊びの選択肢を選ぶことも間違いではありません。
沢山の時間を使って全力で遊ぶことができるのも今だけだと思います。しかし、少しでも社会人になってから頑張りたいことがあるのならば、自身の為に残りの学生生活を何か身のあることに費やすべきと考えています。

「人生最後の夏休み」はとても貴重な時間だと思います。
そして、ビジネスで役に立つスキルや知識を身に付けたい場合は、インターンは非常に意義のある選択肢だと考えています。


最終回となってしまいましたが、上述のスキルや知識の習熟はもちろんの事、コンサルの第一線でご活躍する方々との人脈、及びこれから行く会社のVIPな方とのコネクションを作ってくれたコダワリのインターンは、私のキャリア形成の中で確かな礎になると思います。
胸を張ってコダワリにまた顔を出せるように、就職先でも頑張っていきます。
ご愛読ありがとうございました!


専修大学4年生 安積

2015年3月23日月曜日

キャバクラインターンについて

卒業式も明日となった安積です。長かった学生生活も終わりを迎えようとしております。今回はいつもと違う内容の投稿です。タイトルが卑猥で申し訳ないです。

インターン生活も終わりに近づいてきた1月、就職先のVIPな方と大谷内社長とで会食の機会を頂きました。私自身大手通信事業社に行くのですが、上から数えて何番目といったレベルでVIP過ぎます…大谷内社長の個人的なお知り合いでした。
1次会は普通のお店に行き、2次会はガールズバー、そして3次会はキャバクラと私にとっては初体験ばかりでした。

大人の夜の世界に憧れていた私にとっては良い経験のはずでしたが、あまりに就職先の方がVIP過ぎて、緊張し過ぎの一日でした。
特に、難しい判断を迫られたのは、延長の意思決定を任せられたことです。
延長をするか、今すぐ店を出るべきなのか、何を軸に決めたらいいのか分からず、就職先のお偉いさんと大谷内社長の顔を伺い過ぎて怒られました。結果的には、閉店まで延長をしておりました。

社会人の人達から、「社会勉強として夜のお店は経験しておけ」とよく言われますが、こういった経験も通じて社会耐性・営業耐性が強くなっていくものだと痛感しました。

インターン活動の中でこのような体験はまずありえないと思いますが、コダワリでは、ただ楽しんだだけでは許されず、そこから何を得たのか自己認識を強いられる厳しいインターンです…

なんだか夜のお店にはまってしまいそうな安積でした。
(新卒でこのようなVIPの方と面識があるのはまず無いので、そのような機会を提供してくれた大谷内さんにこっそりと感謝してます。)


専修大学4年生 安積

2015年3月16日月曜日

こだわりの長期インターンで得たこと

こんにちは。
先日こだわりインターンを卒業した松本(最終回)です。

4月から就職するつもり満々だったのですが、入社先の方針で7月からの就業となり、これから4ヶ月間ほどニートです。
そこで、暇な時間を使ってインターン生活を振り返り、長期インターンをやってよかったことに関して書きたいと思います。

細かく書いてしまうと無数にあるので、ここでは2つに絞って書きたいと思います。
【仕事の醍醐味をしれたこと】と【親分業務ができたこと】です。

■仕事の醍醐味(と思われるもの)を知れたこと

過去のブログにも書いたのですが、こだわりでは長期でインターンをやればやるほど渡されるタスクの内容が厳しくなります。
そうなると自然と、タスクに対する検討時間も長くなりますし、結論も出づらくなります。
それでも頭を悩ませ続け、出された課題に対して解答を出せた瞬間の気持ちよさは何者にも代え難いと思います。
長期にこだわりで働いたからこそ、この醍醐味を学生のうちに経験できたのだと思います。

■親分業務ができたこと

前のブログで階級に関する説明はさせてもらったのですが、僕は親分でした。笑
簡単にいうと、学生の分際で部下が5人下にいた状態です。
この階級の何がよかったかというと、自分一人で何かを行うよりも仲間と仕事をしたほうが効率がいいということを理解出来た点です。
単純に考えて、自分一人でできる仕事量より、自分以外の5人に仕事を頼んでしまったほうができる仕事の量は多いですよね。
僕はここでインターンするまではかなり独断専行型だったので(今もその気はかなりありますが・・・)いい勉強になりました。

以上2点が、僕がこだわりで長期にインターンをしてよかったな、と思う点です。

P.S.
早く働きたいです。

明治大学4年生 松本


2015年3月12日木曜日

目的意識を持ってタスクに取り組むということ

はじめまして。青山学院大学3年の宮崎と申します。

私は、将来、(漠然としていますが)自分自身で事業を興していけるようなビジネスマンになりたいと考えています。その目標を達成するために、より実践的なことをビジネスの最前線に立つ方々から学びたいと考え、3月からコダワリでインターンを始めました。

今回のブログでは、先日、コダワリの案件に参画している外資系コンサルの方とお話した際に、自分の未熟さを痛感した出来事を紹介したいと思います。

それは、今私が行っているタスクの内容を聞かれた際のことです。
私がタスク内容を答えると、「なぜ君はそのタスクをやっているの?」と聞かれ、私は答えることができませんでした。
私が何も答えられなかったのは、社長が“どういう意図”で、このタスクを自分に与えているのかという事を考えずに、ただタスクを遂行することだけに夢中になっていたからだと思います。
タスクをこなすことだけを考えた結果、浅はかなものに終わってしまったり、目的とは異なるものを作成したりしていました。

そして今振り返ってみると、今までの人生も“目的意識”というものをあまり持たずに、漠然と生きてきたように思えます。
この歳になって、ようやく気づけたのは恥ずかしいことですが、これを機に、すべてのことに“目的意識”をもち、物事の本質を考えることのできる人間になりたいと思います。

青山学院大学3年 宮崎

2015年3月9日月曜日

インターン生から見たコダワリ・ビジネス・コンサルティングの印象

東京大学3年生の田野です。

今回はコダワリってどんな会社なのか、5か月間、インターン生として働き、私が感じたことについて書こうと思います。

会社として感じた「拘り」は、「成長に貪欲な会社」です。

コンサルティングファームではありますが、機と見れば自社事業も積極的に立ち上げています。立ち上げ時には、インターン生が関わる部分が多いため、新規事業の立ち上げを通して、貴重な経験をすることが出来ます。
実際、新規事業の競合分析や案の検討を担当させていただき、事業検討時に必要なポイントや考えなければならないことなどといった他にはない貴重な経験をさせて頂きました。コンサル会社が考えるだけあって、それこそ野心的ですし、ロジックも詰められており、様々な視点でリスクや成功要因の分析をしていきます。

その一方で、社内の雰囲気はとてもアットホームです。
飲み会はもちろんの事、カート大会やフットサル大会など様々な企画の中で、社員や他の会社の方々と親密な交流をさせて頂いております。社員の方々は、仕事上の相談だけではなく、自分のキャリアパスについての相談にも積極的に乗ってくれるため、様々な相談が出来ます。
社員の方々も、コンサルティング業界を筆頭に様々なキャリアパスを経た人が集まっているため、相談していく中で貴重な“気づき”を多々得ております。具体的には、自分がどんなことをやりたいのか、どこに向いているのだろうかという自分の人生設計についての貴重なアドバイス、気づきを日々頂いております。

会社としての成長に貪欲であるが故に、アットホームながら個人にも成長を貪欲に求め、時には厳しいことも言われる会社です。(最近表現力や仕事の報連相でお叱りを頂いております。)

東京大学3年生 田野

2015年3月4日水曜日

インターンを選ぶポイント vol.2 面談編 【社長執筆】

インターン(就業体験)を選ぶポイントとして、マーケティングに上手い会社さん(=口車にうまい会社さん)に翻弄されないためにも、面談時には対面で、そのインターンの実際を把握し、自分にメリットがあるかを検証してください。
面談と言う限られた時間ではありますが、これは就活時にも言えるお話です。

前回の概念的なものではなく、実際会ったときに気にしてほしいのは以下3点です。
細かく説明してもわからないと思うので、3つだけポイントを絞って伝えます。

前回読んでいない方はこちら

1. 面接官が一緒に仕事をしてみたい方か?
(例え、その人がインターン参画時の面倒をみるわけでなくとも、重要。決して舞い上がって自分のPRだけで終わるのではなく、相手を見て話してください。この際知識なんぞ、大学生よりあるに決まっているので、人間性を見るようにお願いします。)

2. 『その会社の実業』と『インターン内容』の関連性をより具体的に聞く(vol1で書いた実業との関連のチェック。余りに関連性が無さすぎるのもダメ)

3. 参画した場合、どんな作業をやるのか徹底的に聞く(vol1で書いたアルバイトではない経験ができるかのチェック。)(注意してほしいのは変な聞き方をすると、やりたくないのかと思われるので、聞き方は注意)

2と3は近しいので、ほんとうに気にしてほしいポイントは少ないので、是非意識してみてください。
(上記、採用プロセス前提のコンサルジョブ系の面談には一切関連しないので、誤解しないように。)

代表取締役社長 大谷内

2015年3月2日月曜日

スーツケース片手に炊飯器を担ぐ中国人

丹羽です。

2月から春休みが始まり、大学生活も折り返しの時期になりました。
そんな中、2月19日、中国では春節を祝う7連休がスタートしました。
春節の休みを利用して、大勢の中国人(延べ519万人)が海外に旅行しているようです。

その最中、出勤時に銀座で片手にスーツケース、片手に炊飯器をもつ中国人観光客を見かけました。只でさえ重いスーツケースを抱えなぜ炊飯器と思いましたが、実態を調査してみると日本の炊飯器は中国人観光客に“バカ売れしているようです。
なぜ大荷物になる炊飯器を日本でわざわざ買うのでしょうか。気になりませんか?

今回のブログではそんな疑問について僕なりに考察していこうと思います。

2点に分解して考えていきたいと思います。
1. なぜ中国で日本製の炊飯器を買わないのか?
2. なぜ中国人は日本製の炊飯器が欲しいのか?


1.について考えていきます。

まず自分が旅行のときにお土産として買っていくものを考えてみました。数少ない海外旅行の中での話ですが、韓国へいったときは韓国海苔とブラウニーを大量に買ってきました。日本でも買えるものではありますが韓国で買った方が安いんですよね! 
なぜ安いのかと言うと、輸入品には輸送費及び関税がかかるからです。実際、中国にも日本製の炊飯器は売っていますが、炊飯器の値段は、3分の1から2分の1くらい違うようです。
また、中国では偽物商品の販売が多いのも事実です。

次に、2.について考えていきます。

日本製の炊飯器が欲しいということは、中国で売られている炊飯器に満足いっていないということが予想されます。現に、中国では主食は米でありながらもやはりおかず中心の食生活です。日本のようにお米が必ず食卓に並ぶというわけではなく、お米にそれほどこだわっていなっかたという背景があり、炊飯器の品質も低いと推測できます。
そのような中、クチコミで、日本の炊飯器で炊いたお米のクオリティに感動し、経済的余裕ができたということもあいまって、Made In Japanの炊飯器が人気を集めているのではないかと思います。

長くなりましたが、

お米をおいしくたけるメイドインジャパンの炊飯器を確実にかつ、より低価格で購入するため

というのが僕の出した結論です。

このように街を歩くだけで、考えられることはたくさんあります。
常にアンテナをはって、頭を使い、この腐った脳みそを治していきたいものです。

最後までお読み頂きありがとうございました。


東京理科大学2年生 丹羽