2015年8月31日月曜日

インターン生の評価制度

インターン生には評価制度があります。
元々弊社社員向けの項目を大学インターン生向けにして、カスタマイズしたものとなります。

今回、恥ずかしいながら丹羽君の評価を公表してもいいとのことなので、丹羽君のを例に記載します。



定量評価と訂正評価の形で行われ、全体的に相対評価で行います。
定量に関しては5段階評価で、3が外資コンサルの新卒相応。
相対評価なので、5は全体の10%、4は全体の20%、3は40%、2は20%、1は10%としています。

評価軸は大きくヒューマンスキル、マインド、コンサルスキルに分類されます。
この3つの中でさらに詳細な評価項目があるのですが、それは企業秘密です。


さて、気になる(?)丹羽君の評価ですが、丹羽君の希望もあり、参画当初の評価も含めてほしいとのことだったので、成長の変遷が分かるようになっております。

  • ヒューマンスキル:4点 参画当初は2点
  • マインド:3.3点 参画当初は1.67点
  • コンサルスキル:1.7点 参画当初は1点


サマリーの定性評価としては以下のようなコメントとなっております。
馴れ馴れしい対応から人に好かれるキャラでもある。が、第一印象でこれを相手に与えることはできていないので、採用面談時含め、社会人になってからも継続的に課題になると思われる。
とかく、スキル面で、ベーススキルの無さは致命的であり、これは継続的に補填していくしかない。
ある一定のスキルを付けさせるという下、ITスキルにフォーカスをあてHP作成を責任を持って完遂した。本人なりにも自信を持ってほしい項目であり、このような成功体験を通してスキル・経験を蓄積し、どんどん可能性を高めていってほしい。

実際、詳細も含めるとこの5倍の情報量はあるので、評価シートを作成する私は大変です(汗)

そろそろ2015年度インターン生の応募をしていかねば。季節はずれな募集のコダワリインターンです。

代表取締役社長 大谷内

2015年8月24日月曜日

イケメン溝口の一夏の淡い思い出

こんにちは。お盆なのに実家に帰省できない溝口です。
かれこれ1年以上も親の顔をまともに見ておりません。

今夏帰省できないのは、某アパレルでのアルバイトで忙しいからです。
先月提出したシフトが不備で(あるいは陰謀で?)反映されず、お盆期間の半分の時間をそこで費やすことになりました。社員はお盆に休暇を取っているのにあんまりだ・・・(泣)

不本意ながらも出勤しているお盆のバイト中に起こった出来事について書いていきます。


その日の自分の業務は、試着室でのお客様のご案内であり、「お客様第一主義」の下、顧客満足(CS)を実現するために、業務に邁進しておりました。
そんな中、試着室のある部屋から、「すみません、いいですか?」と呼び止められました。部屋に近づくと、中から現れたのは若くてきれいな女性で、驚くべきことに上下ともに下着姿でした。
(女性店員もいるのになんで男性の自分に声をかけたのだろう)と疑問を持ちながらも、その姿に見惚れている自分に対して、その女性は「このインナーのMサイズありますか」と上目遣い+可愛らしい声で在庫確認を依頼してきました。
自分は在庫確認を即座に行って依頼された商品を届けたので、CSは達成されたと思いましたが、女性は「ありがとう」とそっけなく言って、やや不満そうな表情で試着室のカーテンを閉めてしまいました。


この時は気にも止めなかったのですが、今考えると、お客様が自分に求めていたのは、従業員-顧客関係に基づくCSではなかったのかもしれません。きっと男-女関係において満足させてもらいたくて、イケメンの自分に声をかけたはずです。どうしてあの時、CSを優先してしまったのか。勇気を出して誘ってくれた女性を、どうして抱きしめてあげられなかったのか。あの時の自分は大馬鹿でした。ただただ悔やむばかりです。


以上、女性の想いを計ることの難しさを再認識した、一夏の淡い思い出でした。



イケメン 溝口 

2015年8月17日月曜日

コンサルティングって何? vol.3 意外とMECEではないコンサル職種

代表の大谷内です。

第1回ではコンサルの基本第2回ではコンサルの実務と触れてきました。
今回は、コンサルの職種について触れたいと思います。

コンサルの職種と言っても、イメージがわかないと思いますが、俗にかっこよさそうと言われる戦略コンサルや経営コンサルを筆頭に、色々とあります。 

そういった職種を大学生でも分かる範囲内で説明していきたいと思います。
まず言いたいことは、これらの職種決してMECEではありません。各領域に重複があり、この重複を考慮したうえで理解していかないと、一生コンサルの職種が理解できません。
正直、中途採用の面談をしていても、これを理解できていない求職者は多いです。

会社によって捉え方も違っており、共通的な決まりごとはありませんが、一般的には以下の通りと解釈して構いません。

■ 戦略コンサルティング
会社の経営や事業の戦略を立てるもの。
経営方針に関わる部分が多く、社長やCEOやCOOとクラスと折衝する機会が多い。
例:海外進出に伴い、どの国が良いかの選定等

■ 業務コンサルティング
業務の目標や課題をインプットに、達成・解決するための支援を行う。
根幹となる業務の業務改革が多く、統括取締役や、事業部長と折衝する機会が多い。
役職者のみならず、現場メンバとも接する機会は多い。
対応策としてITを活用するケースもあり、ITコンサルティングとの垣根は曖昧。
クライアントの業界において高い知見が求められます。
例:店舗型のビジネスにおいて、各店舗のBS,P/Lの見える化の導入

■ ITコンサルティング
業務の目標や課題をインプットに、ITを主に、達成・解決するための支援を行う。
課題を深堀していくと、結局ITではなく、業務改革で良いのではというケースもあり、業務コンサルティングとの垣根は曖昧。
統括取締役やCIOや情報システム部長と折衝する機会が多い。
IT部門のみならず、導入部門と接する機会も多い。
ITに関して高い知見を求められ、業界問わず何かと重宝される。
例:IT投資予算の最適化、大規模システムの導入支援

■ 人事コンサルティング
人事制度(昇給や就業規則等)や人材研修に関わるコンサルティング領域が多い。
組織的なお話も一部絡んでくることはあるが、組織論になると、戦略コンサルや業務コンサルと垣根は曖昧になる。
人事部門との折衝がほとんど。
労務等の高い知見が求められる。
例:リストラ計画の策定、人材育成計画の策定

■ 経営コンサルティング
理解するのが一番曲者で、上述の全領域を包含すると捉えて構いません。
中小企業向けのコンサルタント(船井総研等)が得てしてここに分類されます。
各領域を広く、浅く支援するものと考えてください。ただし、売上向上(マーケティング)的な支援が一番多く、得意でもあります。
例:町工場の営業支援、資金調達支援


分かりましたか?
分かったつもりでは翌日忘れているので、自分の言葉でまずは説明できるようにしましょう。
なお、上述以外でコンサルタントという用語を使う業界もありますが(例:人材紹介企業)、コンサルティング業界として分類されるものではないので、記載外としております。


代表取締役社長 大谷内

2015年8月10日月曜日

アメリカ留学してきます!!

こんにちは、インターン生の丹羽です。

急な話ではありますが、大学のプログラムでテキサス大学留学の切符を運よく掴むことができ、アメリカに八月から六ヶ月間留学することになった為、インターンを卒業することになりました(泣)
ですが、泣いてもいられません、時間は待ってはくれないのです。ということで、今回はアメリカ留学を決めた理由や留学の豊富について話していきたいと思います。


【アメリカ留学を決意した理由】

理由は大きく分けて2つあります。
.自己変革
私は多様な価値観に触れ、既存の固定概念に囚われることなく、より視野を広げ、より柔軟な思考を持ちたいという人間としての成長を望んでいます。多様な価値観と言えば、アメリカは“人種のサラダボール”として知られている上、テキサス大学には志の高い学生が世界中から集まるという点で、目的を達成するベストな環境だと言えると思います。まるで、世界旅行をしている気分になるでしょう(笑)

2.短期間での英会話スキル向上
テクノロジーの発展で外国語を知らなくても外国人とコミュニケーションを容易に取れるようになりました。それを踏まえた上で、私はビジネスレベルで通用する英会話スキルを得たいと考えます。それは企業がグローバル化していく中で、ビジネスの相手や仲間と直接コミュニケーションを取りたいからです。直接コミュニケーションを取ることは、お互いのことをより理解し合え、より密な関係になれると思います。ビジネスの枠を越えて、プライベートでも付き合っていきたいと思います。


【アメリカ留学の抱負】

周囲の環境が大きく変化し、最初は全てが新しく、戸惑ったり、悩んだり、悔しい思いをしたりすると思います。しかし、そこをいかに乗り越えられるかが、自分の成長に大きく関わっている気がします。時間的制約があまりない大学生だからこそ、自分の挑戦したいことを積極的に行い、たとえその挑戦が失敗だったとしても、その経験が自分の血となり、肉となると信じてこれまでやってきました。人生で初めての長期留学ですが、これも挑戦です。日々全力で過ごし、充実した留学経験にしたいです。


【最後に】

こうして留学できるのも、多くの方のサポートがあったからこそです。
手続きなどのサポートや多額の費用を支援して下さった大学、留学に理解のある大家さん、そして応援してくれる両親や友人、コダワリの皆さんに感謝して、皆さんの期待を裏切らぬよう、むしろ期待を越えるくらい大きく成長して帰ってきたいです。
行ってきます!!



東京理科大学3年生 丹羽

2015年8月3日月曜日

なぜコダワリインターンを選んだのか

久しぶりの投稿の堀口です。

今回は、私がなぜコダワリインターンを選んだのかについて述べたいと思います。
その理由は、大きく分けて3つあります。

それは、1.コンサル業務の体験 2. スキルの習得 3.無給の3点です。以下、その詳細を述べていきたいと思います。

・コンサルティング業務を実際に体験してみたかったから。
私は、コンサルティングに興味を抱いていたが、実際にどういった業務をこなしているのか想像することが難しかった。そこで、業務を体験できるインターンを探していました。
通常のインターンだと、雑用などを主としており、アルバイト的な役割を担うことが多い中、実際にコンサルティング業務に関わることができるのがコダワリインターンでした。

・汎用的なスキルを習得したかったから。
私は、大学での勉強が社会に出てからどう役立つのか疑問に思っていました。そこで、実際に社会の現場で役立つスキルを習得したいと考えました。そこで論理的思考力をはじめとした汎用的なスキルを習得できると考えたのが、コダワリのインターンでした。

・無給だったから。
私がインターンを始めたのは、お金を稼ぐためではなく、コンサル体験、スキルの習得が目的でした。むしろ教えていただいているという感覚で、無給は当然だと思います。さらに、給料をもらってしまうと、いつの間にかお金を稼ぐことが目的に変わってしまい、本来の目的を忘れてしまう恐れもあります。

実際に入ってみて、案件の提案書なども作らせていただいていますし、汎用的なスキルも習得できていると思います。
コンサルに興味がある人には、とても良いインターン先であると思います。


一橋大学3年 堀口