2015年12月22日火曜日

2015年度 こだわり忘年会

明治大学3年、溝口です。
年の瀬ということで、先日コダワリで社内忘年会がありましたので、その旨を書いていきます。

今年の忘年会は、後楽園にあるスパリゾート・ラクーアで行われ、社員の方々とインターンを合わせて、十数名が参加しました。温泉に入り、ご飯を食べ、アルコールを飲み、マッサージしてもらったり、泊まったり…と非常に豪華な忘年会でした。

去年のブログでも軽く言及しましたが、コダワリ忘年会ではインターン生が「出し物」をするのが恒例となっています。ちなみに、去年の自分は、事前に出し物の存在を知らされていたのにもかかわらず、何の準備もしないまま忘年会に参加しました。結果、社員の方に出し物を振られても何もできずにグダグダになり、その場の雰囲気を残念な感じにしてしまいました。
  
そんな去年の反省を活かし、今年は、インターンの松永くんとタッグを組み、出し物の準備を入念に行いました。その内容は、アンガールズのネタを真似たものです。

ネタの大まかな構成としては、以下の通りです。 
  1. その場で、社員の方にショートコントのテーマを決めてもらう
  2. 自分と松永くんで与えられたテーマの即興ショートコントをやろうとするも、グダグダになるor スベる。
  3. ジャンガジャンガ〜♪
この爆笑必至のネタを携えて、意気揚々と忘年会に臨みました。そんな自信に満ちた自分たちとは裏腹に、社員の方から出し物を振られることのないまま、忘年会は進行していきました。そのまま会は解散となってしまい、結局出し物を披露する機会を得られなかった自分と松永くんは、肩をすかされた気持ちでした。



ただ、こうして日をあけて改めて文字に起こすと、その時は爆笑を信じて疑わなかったネタはうんともすんとも面白くなく、忘年会で披露しなくてよかったという結論に至ります。
全く準備をしなかった去年も、万全の準備をした今年も、場の空気を凍らせるという結果に変化はなかったということです。

結果にコミットすることの難しさを、最後の最後に実感することとなった2015年でした。
皆さま、来年も良いお年をお過ごしください。


明治大学3年生 溝口

2015年12月14日月曜日

コンサルタントのスキルとキャリアについて聞いてみた

こんにちは。法政大学3年の松永です。

コダワリの案件に入って頂いているコンサルティング会社の社長さんがいらっしゃる機会があり、学生である当方から、色々と質問させていただきました。
下記に、印象に残ったことを記載します。


■ コンサルタントのスキルについて
コンサルタントは20代のうちから主に2つの力を鍛えられます。

  • 広くて深い専門性(例:自動車業界のエキスパート、マーケティングのエキスパート等)
  • 問題解決力(お客さんの課題を構造化し、原因を掌握した上で、各解決施策に落としこみ、それを実行すること)

それら両方を20代のうちから高いクオリティで求められます。
他の多くの職業で、同様の期待値を求められることは少ないのではないでしょうか。


■ コンサルタントのキャリアについて
高い期待値を求められる大変な仕事ですが、若くして専門性と問題解決力を鍛えているコンサルタントは、どこでも活躍できるので、将来、いろいろなキャリアの選択肢を持てるとのことです。



【総括】

(1) キャリアの選択肢が増える魅力
先行きが不安定な世の中でキャリアの選択肢を多く持てることは非常に魅力的と考えています。技術革新やグローバル化等に伴い、これから多くの仕事がなくなっていくし、無くなっていく会社もあると思います。
このような時代において必要なのは、どこででも通用する力を身につけることだと思います。
どの会社でもキャリアを積むにつれ、高度な専門性と問題解決力を求められるようになります。
それらを早期に身につけられるコンサルタントは、どこででも働ける人材で、生命力も強いものと考えております。

(2) やっぱりきついのでは、、、
その仕事のキツさから、鬱になる人もいると聞いています。
就活生はコンサルタントとして、働く厳しさや自分の適正を認識し、覚悟を持って志望しなければならないと思いました。

私はというと、コンサルティングの難しさや自分の適正については、現場のプロからの意見が最も参考になると思うので、このインターンを通してアドバイスをもらおうと思っています。


法政大学3年生 松永

2015年12月7日月曜日

再びコダワリインターン

初めまして。「元」ギャンブラーの松永です。現在は法政大学で学生生活を送っています。
このたびコダワリでインターンをさせていただくことになりました。

私はつい数ヶ月前までアメリカでカジノに引きこもっていたのですが、ある日「ギャンブラーなんて社会の屑」と女の子に言われたことをきっかけにしぶしぶ足を洗いました。
そして尊敬する立派な社会人である大谷内社長のもとで自分を鍛え直そうと、コダワリインターンに挑戦することを決めました。


■ 以前は…

実は私は一昨年、弊社で5ヶ月間 インターンとしてお世話になっていました。

職位は親分でも子分でもなく、「付き人」でした。
付き人はその名の通り大谷内社長の直下で様々な雑務を中心に行います。
クライアントの名刺データ入力、提案資料の誤字脱字チェック、年の暮れには年賀状作成なども行いました。
大谷内社長の求めるクオリティは私には非常に高く、一見簡単そうな業務でも苦労しました。時には「花瓶の角度が悪いから直しておいて」と指示されたことも。

雑務というと聞こえがよくないですが、大谷内社長は当時まだ一年生だった私の将来性を考えてあえてこのような業務を経験させてくださったのだと思います。

プロフェッショナルな大谷内社長の側でこのような様々な業務を遂行し続けた結果、何もなかった私にも一つだけ強みができました。


■ こんな私にも強みができた

それはストレス耐性です。
辛いことからひたすら逃げ続ける人生を送ってきた私の脆弱なストレス耐性を、コダワリインターンは徹底的に鍛え上げてくれました。

付き人であった私の業務は、年賀状や名刺データ入力などクライアントに直接関わるものが多かったため、決してミスは許されないものでした(数え切れないミスを犯しました)。
学生生活で感じたことのないプレッシャーから出社するのが辛くなった時期もありましたが、大谷内社長、社員の方々、他のインターン生からの手厚いフォローと適度ないじりで乗り切ることができ、強いストレス耐性が備わったと思います。

ここで鍛えられたストレス耐性が、カジノでの多大なマネープレッシャーと戦い続けることに貢献してくれたことは言うまでもありません。


■ 再びコダワリインターン
インターン生や社員の方々、そして大谷内社長との楽しく厳しいインターン活動から二年が経ち、やはり立派なギャンブラーではなく立派なビジネスマンになろうと思い、当社に戻ってまいりました。

当時は仕事が全く出来ず悔しい思いをしていたので、今回はリベンジを果たすべく前回以上に頑張っていきたいと思います。



法政大学3年生 松永

2015年11月30日月曜日

コダワリインターンをやってみて(伊藤編)

おっさんインターンの伊藤です。

早いもので、インターン生になってから1ヶ月(既に投稿時には2か月たっておりますが)。
期間限定のインターン生活が終わりました。率直な感想を書くので、特にコダワリインターンへの応募を考えている大学生に参考にしてもらえれば、と思います。
ただし、社長たちを筆頭にあまりにも忙しそうで、2015年度のインターン生の受け入れができるのか心配ではあります…


結論からすると、想像通り、コダワリインターンは大変でしたが、得るべきものが大変大きかったです。普段社会人をやっているだけではなかなか得ることができない多くの気づきを得ることができました。コミュニケーションスキルを例にとって、どんな気づきを得られたか、説明したいと思います。


■ コミュニケーションスキルの低さ

昔からコミュニケーションスキルに問題があるのは薄々分かっていました。特に、初めてのお客さんの場合、些細な誤解から不信感が生まれ、トラブルになったこともありました。
コダワリのインターン活動に来て、「コミュニケーションに問題があるのは薄々分かっているが、改善策も考えられない。コンサルティングしてください!」とお願いにあがったようなものです。


■ 問題の根源の理解をさせるための社長のアプローチ

大谷内社長を始め、イケメン溝口さんは、誠実に伊藤の問題点に向き合ってくれました。
都度、何がどうわかっていないか具現的に説明して頂けました。

コンサルタントの仕事は、相手の意図を正確に把握するところから始まります。間違った課題認識のもとに正しい答えを導き出しても何の意味もないからです。この1ヶ月間、コミュニケーションに関し、様々な提言を頂き、「相手の言葉を額面通りに取るのではなく、背景、意図を考える。分からなければ聞く。そして、自分なりに理解し、相手に説明できる言葉に落とす。」ということに行きつきました。まだまだ実践は出来ていませんが、これをただひたすら繰り返すということが大事だと思っています。

単純なことで大学生であるイケメン溝口さんはさも当然のようにやっているものの、社会人経験が長い私でも、これまで気づくことができなかったものです。


■ 最後に

「結局考えてない」「表面的な理解だけじゃん」「それで分かったつもりになっているの?」等々かなり厳しいお言葉も頂戴しました。やはりコンサルタントはその名前の通り、お客様の意思決定をご支援するという立場であり、その意思決定は企業からしてもとても重要なものです。だからこそ、お客様以上にお客様の事を考え、状況を理解し、得意の地頭で回答に導くというプレッシャーのある職業です。そのような職業である以上、一個一個の発言の重要性、回答に至る根拠の適切性等を、お客さま(特に経営者)は徹底的に突っ込んできます。直接コダワリ社のクライアントに対して提言をする機会はありませんでしたが、大谷内社長に様々なことを意見具申し、「だめ~」と言われては持ち帰りタフに考える日々をこなし、非常に良い経験を得ることが出来ました。

「元」早稲田大学生 伊藤

2015年11月23日月曜日

新規事業開発の大変さ 2012年度インターン生のブログ

前回より全二回にてお届けしています。

1. 仕組みが無い中でのスタートアップとその後のメンバ
2. 新規事業開発という不動のテーマ

今回は、2点目の新規事業開発という不動のテーマ。

2代目インターンや3代目インターンの細かいインターン内容は私も分かりませんが、そのインターン生の目指すスキルや、キャリアを基に大谷内さんがそれにマッチした業務をしているという印象です。

初代インターンは、コダワリの事業多角化に伴う新規事業開発を実際に実行フェーズまで行うというものでした。UP or OUTなどの基本的なルールは、他年代のインターンと一緒ですが、この全員で1つの目的を達成するというインターンでした。 皆さま、「新規事業開発」って何か、かっこよくないですか?
私も、当時友人に「インターンで何してんの?」と聞かれた際、
田中ゲイ:「ん?銀座のコンサルベンチャーで新規事業開発的な!!?」
友人:「なにそれ」
田中ゲイ:「まあ、ちょっとビジネス立上げるてきな!!?」
友人:「すご」
田中ゲイ:「そんなことねーよ(´- `)フッ(´ー `)フフッ(´ー+`)キラッ」

こういう会話がすごく楽しみでした。 しかし、この会話の裏にはとてつもない現実がありました。 そして今回このブログでは、「泥臭さ」にフォーカスします。

結論から新規事業開発を一言でいうと、泥臭い業務です。想像を絶する程に泥臭いです。業務の細かい内容などを書いていたらキリがないので、泥臭い集を箇条書きに書いていきます。

・1つの仮説の根拠となるデータを追い求めてはや3日
・仮説にもとづく資料作成にはや3日
・考え込んだ資料も秒殺(何も言い返せない)
・指摘され続けはや3日
・気づいたらオフィスが家になっている
・出店検討地に足を運びレンタルサイクルを使用して足で調査
・007のようなスパイ活動
・1日中、インターネットで競合同行をサーチ
・やったことのないイラストレーターで販促グッズのデザイン作り
・チラシ配り/チラシ折り

<以下、フードハラスメント面>
・次から次へと現れるハッピーターンの処理
・銀座でのおいしいランチでぶくぶく太る

んー、体験してみてください。
実際にやってみてください。
世の中は泥臭いものの塊です。
ただ誰よりも泥臭くいられた人が結果的に最後までやり続けられましたし、この経験は大きすぎるものでした。この経験があったから私は、今堂々と自らの信じる道に邁進しております!!

 そして、これを読んで 「大谷内さんって誰?何者?」と社長を疑問に思ったあなた! 「インターンって何?」ってインターンに興味を持ったあなた!
「コンサルとかまじかっけー」と横文字オタクのあなた!
「え?何?このインターンは俺をどこまで成長させんの?」とゆとりなあなた!

まずは、コダワリHPのお問い合わせなり、Facebookからコンタクトとるなり大谷内さんに頼んでみるといいでしょう。熱いメッセージでも悩みごとでも送ってみるのもありでしょう。 社長業で日々忙しいですから、返事がくるかはわかりません。たくさんの問合せがきすぎて、その責任をとって私が返信していることになっているかもわかりません。田中へのラブレターでも構いません(男性も可)。お待ちしております。


<<あとがき>>
代表大谷内です。 読んで頂いた通り、田中君のブログは他のメンバのブログと大きく違うと思います。そういう意味では、前回の田中君のブログにもある通り、初代メンバは皆、個性の塊でした。 ただ、その個性を潰すのではなく、生かすためにどうするか考えてきたのは私にとっても良い経験でした。

2015年11月16日月曜日

初代インターンメンバのその後 2012年度インターン生のブログ

初代インターン田中です。

前回、私の採用経緯について書きましたが、今回は、初代インターンとその後では何が違うのかについて記載したいと思います。

 1. 仕組みが無い中でのスタートアップとその後のメンバ
 2. 新規事業開発という不動のテーマ。

 この2点を全2回に分けて書こうと思います。
 まず、1点目から触れていきます。

 メンバーは、社長の大谷内さんと、1年生から4年生のインターン生5名でした。
 大谷内さんとインターン生は、干支1周するくらいの歳の差があり、大谷内さんも独立してから数年が経っていたので、ゆとり世代と一緒に仕事をするのは初めてだったと思います。
我々ゆとり世代のマインドセットや業務能力は、まるで未確認生命体に感じたことでしょう。 

そこで最初の1ヶ月は、与えられた課題を基に、コミュニケーションスキルや基本的な業務、社会の知識など、土日も含め、かなり丁寧に育てて頂きました。徹夜をした日々もありました。
大谷内さん自身、インターン生達がどうすれば、不貞腐れず、モチベーションを高く持ったまま各自のスキルを上げるか、かなり悩まれたと思います。

 インターン生の5人も一切キャラの被らない多種多様なメンバーだったこともあり、教育を絡ませたうえでのプロジェクトの遂行はプロジェクトマネージャとして相当難しいものだと思います。


以下、簡単に初代メンバの自由っぷりを記載します。

・迷走させれば世界1。根拠のない間違った仮説で突っ走って提案を瞬殺される私
・調査タスクを任され続け、付いたあだ名がシンクタンクという早大生
・業務中にYoutubeを見始め、かといって18時には、女の子との約束でさっさと帰ってしまう慶応生 ・就活真っ最中という中にも関わらず、インターン活動が面白すぎて、それに没頭する現実逃避マン
・なぜか途中から目的が筆おろしに変わった一年生

こんなメンバーは今なにをしているでしょう
・大手銀行マン
・東大の大学院
・コダワリ初の新卒採用者
・大学3年生(ベンチャーでバリバリ評価され内定受諾済み)
・革命家目指して頑張る私

間違いなく全メンバーが、このインターンを通して現在の活動に繋がっているものがあるでしょう。

さあ、次回は2点目の「新規事業開発という不動のテーマ」の面を見ていきます。こうご期待! 初代

インターン 田中

2015年11月9日月曜日

インターン生の扱い方、インターン生を採用するメリット/デメリット(法人向け)

代表大谷内です。

3年前から長期前提で様々なインターン生に参画してもらっていますが、そこで得たポイントを簡単に触れていきたいと思います。
あくまで企業目線で書いてみました。
大学生にとって直接参考になるものではありませんが、企業側の都合も理解していると、面談も通りやすいのは自明なので、読んでみてください。


1. 目的の明確化

これがはっきりしないと何故やっているのか、参画したインターン生も思いますし、社内からも同様の意見が出てきます。
弊社では、営業前のリサーチや提案支援と言った頭脳型労働力の提供というところですが、業務内容的にここまでコアな領域に入り込んで目的を提言している会社さんは少ないかもしれません。


2. 活動内容の具現化

どのレベルでどこまでやるか次第で取り組み内容は全く異なりますが、インターン生を受入れるコストもバカになりませんので、しかとした計画の下、実施していく必要があります。
詳細は割愛します。


3. 採用手段

集客に関しては、B2B向けの紹介・広告会社が多々あります。なんか最近増えてますね。
弊社にもよく営業が来ます。

人材系は参入障壁も低いので増える一方です。

登録大学生の大学別で、この大学ならこの媒体が強い等ありますので、そこら辺を上手く使って集めるのが一番良いと思います。

4. メリット/デメリット

採用直結で考えた場合、当然のことながら内定後のミスマッチを防ぐことができます。大学生のみならず、中途採用者で行ったケースもあり、弊社でも実績をあげております。

採用非直結で考えた場合、学生内のブランディングや労働力を伴う作業の補填というところがあります。但し、後者はどこまでやってもらうか難しいところですし、単純作業ばかり与えても、インターン生の為にもなりません。

また、社員が若い人材と接して帰属意識が強まったり、和気あいあいとした雰囲気も勝手に生まれてきます。弊社もやるまでこのようなメリットは考えておりませんでしたが、意外に大きいものです。

デメリットは、コストはもちろんの事、大学生なので責任感は乏しく、いきなり来なくなるケース等もあります。

メリット・デメリット共に主たるものを書きましたが、他にも多々あり、奥の深い領域です。


5. 扱い方

これが一番難しいのですが、書き出すとキリが無いので、割愛します。
スキル的には一般の新卒と変わらないのも事実ですが、学業やバイトもある為、うまくバランスを取らせてインターン生の満足度も上げ、自社にメリットを落とし込むというのはかなり難しいです。
とりあえず、巷で流行っているので、うちの会社もやりはじめてみたというケースに於いて、はじめては見たものの、メリットが分からずに受入をやめる会社さんが多いのも事実です。


かなりノウハウやポイントがあり、弊社としても「入社前に戦力化するインターン導入支援」と題して、ご相談にのっていますので、導入検討をされている企業様はお気軽に連絡下さい。


代表取締役社長 大谷内

2015年11月5日木曜日

おっさんインターン伊藤の強み

こんにちは、
おっさんインターン(38)の伊藤です。

期間限定のコダワリインターンも終盤戦(既に本ブログ公開時にはインターン活動完了しておりますが)。
大谷内社長からお題が出されました。

「自分の強みについてブログを書いて~」


■ まず、お題の意図を考えてみた

意外なお題で、一瞬頭の中に「???」が飛び交ったものの、大谷内社長が何も考えずに、仕事を振ることはありません。背景や意図を考えずに作業に着手し、何回も怒られてきた反省を活かし、まずは、意図を考えてみました。

コンサルタントは地頭がよく、センスがよい人が多いです。
短期間で、役員クラスを唸らせるような成果を求められる、それを達成するために尽力します。

そんなコンサルタントを目指す大学生が集うコダワリインターンですが、案外と、自分の適性は分からないもの。もしかしたら、他の職業に向いているかもしれない。なので、コンサルタントという職業に囚われず、一度フラットに自分の職業適性を考える機会を用意してくれてます。

そして、職業適性を見極めるには、自分の強みを知らねばならない、ということだと結論付けました。


■ つぎに、強みを抽出してみた

自分がこれだけは誇れるという強みを3点抽出してみました。

1. 真摯
目先の損得を考えれば、完全に損であったとしても、恩義や義理を大切にします。カネでウハウハな一生安泰な生活を保障されたとしても、恩人を裏切るような行為には及ばない自負があります。

2. 諦めずにやり抜く姿勢がある(=粘り強い)
最終的な成果の質は別として、最後までやり抜く姿勢がある。

3. 鈍感力
自分では繊細なガラスのハートの持ち主だと思っていましたが、案外とずぶといようです。


■ 抽出した強みによると、伊藤は『営業』向き?

1.真摯」「2.粘り強い」「3.鈍感力」から導き出された職業適性は、なんと、製品営業でした!

自分が営業向きとは想像だにしていなかったので、理由を大谷内社長に確認してみました。
曰く「真摯なのはキャラクターとしてお客さんに気に入られるので大切。売り込みに行っても断られることが多いから、粘り強くて、気にしないのは重要な特性」とのことでした。説得力があり、勉強になります。

これから、就職活動を迎えるにあたり、時間のある今のうちに自分の強みを考え、信頼のおける人に聞いてもらうと良いかもしれません。
自分でも気がつかなかった側面に気付くかもしれませんよ。



「元」早稲田大学生 伊藤

2015年10月26日月曜日

発想タイプという枠で採用されたインターン 2012年度インターン生のブログ

はじめまして、「革命家」の田中です。(決して怪しい者ではありません)

時は遡り、2012年の夏。
私はインターン求人サイトの応募フォームに「革命家になりたい。それを実現するには適したインターン活動だと思ったので応募しました!」といった旨を書き、コダワリのインターンに応募しました。


■ 応募したのに返事が来ない!?

応募後、数日経っても返事は来ませんでした。以下の理由によるものでしょう
1. 「なんだこいつ?」
2. 既にインターンの募集期間を過ぎていた。

返事が来ないぞ!!?
ちゃんと届いていないんじゃないか??
と、私は完全に勘違いしながらコダワリのホームページの問い合せフォームから連絡をしました。

選考している大谷内社長は完全に無視だったみたいですが、その行為が結果的に大谷内さんの心を動かし「1回会ってみるか」となって面接の場を用意して頂きました。
それが私とコダワリとのはじめての出会いでした。


■ 革命家 田中

申し遅れました、初代2012年度インターン生の田中です。
コダワリでは、訳あって「ゲイ」とあだ名をつけられています。
なぜこう呼ばれることになったのかは、話せば全10回くらいのコラムになってしまいます。

さて、今回ご縁があり銀座のオフィスに遊びに来たついでに、ブログを書いてほしいと言われたので書いてみたいと思います。
一通り、各年度のインターン生の過去記事を読み漁り、初代なので、どうせなら初代インターンとして差別化できることをテーマに書こうと思います。

基本的に、インターンに関するメリット・デメリットや、よかったことなどの本質部分はどの代も同じなので過去記事を読んでみてください。


■ 田中の採用枠

初代インターンは、新規事業を模索するにあたり欲しい人材像を定義し、その枠で採用していきました。枠は以下の通りでした。

・ 発想タイプ(勢い重視) ← 田中はこちら
・ 遊び人タイプ
・ 分析タイプ
・ リーダータイプ
・ ポテンシャル枠

私は発想タイプで、既定の枠にとらわれず、発想を抽出できるような人材が欲しかったということで採用された枠です。
失敗を恐れず取り組む姿勢は後にも評価され、この活動を通して、革命家への道も近づきました。

つづく、、、


田中

2015年10月19日月曜日

税務調査とは?

こんにちは、溝口です。

何やらここのところ、社長が大忙しです。
というのも提案やら仕事が立て込んでいる中、税務調査もあるそうで、その準備・確認で忙しいみたいです。自分は全然かまってもらえません(寂) 

学生からすると、『税務調査』というのは全く想像がつかず、なんか名前だけはかっこよく惹かれます。

【 税務調査とは? 】

日本は納税者自らが税務署に納税額を申告する仕組みです。納税者は、自らの売上・支出に基づき利益を算出し、その利益に応じた法人税が発生してきます。
それら決算・財務作業は、領域的にもややこしく、そのため国が認めた社外の専門家として「税理士」がいます。
「税理士」は有償にて、これら会社の決算・申告作業を代替するとともに、「税務署」が認めた資格有識者ということで「税務署」側の命も帯びて、適切性の判断を実施します。(すなわち不正防止の役割も果たします) 

申告納税制度では、申告を納税者に任せる以上、そこに誤り・偽りがあったり、そもそも申告がなされなかったりという事態が発生してしまいます。これら自体を防ぐために「税務署」の『税務調査』があります。売上規模が大きい大企業等の場合、「税務署」ではなく、コダワリオフィスのご近所の「国税」が来ます。

税務調査というと、よくドラマで、大勢の国税庁(マルサ)の職員が強制的にオフィス内に押し入り、机やロッカーを引っ掻き回し、次々と資料を押収していく…というイメージがありますが、これは悪質な脱税疑惑がある場合に限られるレアケースなようです。

このような税務調査の結果、申告に不備や不正があったとされた場合、追徴課税という形でペナルティがあります。売上偽装といった明確な脱税が見つかれば、それは刑事事件として扱われ経営者は逮捕されちゃいます。


【 さいごに 】
弊社社長は、しきりに国力やら日本の活性化の話をし、こういったことを会社のコア・バリューとしているので、大丈夫だとは思いますが、普段こういった査察を見ていない私は、目の当たりにしてドキドキしちゃいそうです。


明治大学3年生 溝口

2015年10月13日火曜日

オワハラの元凶!?就活のルールを決めているのは誰か? 2/2

こんにちは、溝口です。

前回に引き続き、企業に倫理憲章を定めさせ、影響を与えているのは何かについて検討していきます。

そもそも、「倫理憲章」以前のルールであった「就職協定」は、文部科学省の要請によって企業-大学間で結ばれたものです。その背景には、企業の採用活動の早期化・長期化が、学生の学業を妨げているという、大学や文部科学省の認識がありました。
この認識が現在でも続いており、こうした大学や文部科学省の圧力が、企業側に採用活動の規定を定めさせているのは間違いないでしょう。

しかし、今年の就職活動で大混乱を巻き起こす要因となった就活時期の繰り下げは、大学でも文部科学省でもなく、首相からの要請でした。これは、「日本再興戦略」に基づきます。日本再興戦略とは、端的にいうと、日本の停滞した経済を再び成長軌道に乗せようという国家戦略です。その中の1つに、人材育成が掲げられており、大学はグローバル人材育成の中心を担うことが盛り込まれています。そこでは、大学での学業の時間を確保する、また、留学する環境を整える必要性があり、その一環として、就活時期の繰り下げを行わなければならない、というロジックです。

上記の内容と前回のブログの総括として、「就活のルールを直接的に決めているのは経団連に属する大企業や大学。但しそのルールに法的な縛りや罰則も無く、極端な話、外資系が選考して採用しているように、従う理由も無い。こういったルールを定める背景には文部科学省の思惑や、現在では政府による影響もうけていたりしている。」というのが結論です。


今回の疑問を検討していくにあたって、
「経団連とか文部科学省の正体って何???」
「就活期間の短縮で時間を勉強に費やす学生っているの?」
「そもそも大学の役割ってなんやねん(弊社社長が一番言い続けている部分)」
等々、新たな疑問(=これからのブログネタ?)が続々と出てきました。
本来ならこれら1つ1つを深掘りし、体系的にまとめられるのが理想ですが、力量が及ばない私が着手すると収拾がつかなくなりそうだったので、今回は諦めました。

物事の本質や背景を追求していくことは大切ですが、ほどほどにとどめておくことも同様に大切なことであるというのが、今回の執筆から学んだ教訓です(苦笑)
ただし、個人的には完全に理解しておりますので、もし会う機会があれば、何でも聞いてください。

明治大学3年生 溝口 

2015年10月6日火曜日

オワハラの元凶!?就活のルールを決めているのは誰か? 1/2

こんにちは、明治大学3年の溝口です。

2016年度新卒生の内定式も行われ、開示時期の繰り下げに伴う大混乱に陥った2015年度の新卒採用も、終わりを迎えようとしています。今年の採用日程には多くの批判があり、その見直しの可能性が示唆されているようです。(なお、今年の大混乱の模様は以前の社長執筆ブログで言及していますので、割愛します)

今回は、来年自分が就活を控えていることもあり、
「そもそも就活のルールって誰が決めているの?」という疑問に
焦点を当てたブログを書いていきます。


まず、形式的に、就職・採用活動のルールを定めているのが、「倫理憲章」(対企業側のルール)「申合せ(対大学側のルール)」です。

「倫理憲章」は経団連(企業側)に、「申合せ」は就職問題懇親会(大学側)によって定められ、互いに尊重しあうという形で採用活動が行われています。

特に、倫理憲章は、広報・採用活動の開始時期や正式な内定日を定めているものとして、就活生にとっては馴染み深い存在ではないでしょうか。定める主体や対象は異なるものの、両者の主な目的は、「学生が本分である学業に専念する時間を十分に確保できるように、就職・採用活動を行っていくこと」と互いに共通しています。(参照 文部科学省

ただ現状は、事実上の採用・選考活動を規定より早く行い、学生に内々定を出すなど、倫理憲章に従わない企業が多いため、その目的が十分に果たされているとはいえません。そもそも昨年度の改正以前から、外資系企業はそのルールに従っていないことがほとんどなので、今に始まったことではありません。

では、企業視点で考えた際に、「倫理憲章」に従う必要はあるのでしょうか?
「倫理憲章」は経団連に所属している企業(1329社、20156月時点)にしか適用されないこと、そして、倫理憲章には厳格な罰則即ち、法的拘束力がないことが挙げられます。ましてや経団連に所属している企業ともなると大企業しかおりません。大企業が定めるルールに中小企業も従わなければダメというのもこれまた変な話なような気がします。
実際とのところ、経団連に所属しながらも裏でこっそりルールを破る企業も少なくないみたいです。
こういった現状からわかるように、「倫理憲章」は、優秀な人材を早期に囲い込みたい企業側にはメリットがなく、企業側が積極的に定めているわけではないと推察できます。
  

このように、形式的には、企業・大学側双方が自主的に就職・採用活動のルールを規定していることになっているものの、企業側はその恩恵を受けられてはいないようです。では、「なぜ企業側は倫理憲章を定めるのか」、即ち、「企業に倫理憲章を定めさせ、影響を与えているのは何か」について検討していくことで、表題の問いに対するより深い解が導き出せそうです。


長くなったので、続きは次回で!!!


明治大学3年生 溝口

2015年9月28日月曜日

OKが出ないブログ原稿

おっさんインターン(38)の伊藤です。

ブログを書く指示を頂き、一生懸命書いていますが、書いたブログの承認が一行に通りません…
何故?色々と原因を追究していくと、過去一方的に楽しんでいた「合コン」と同義だという結論に至りました。

思えば合コンの結果としては、全然ありませんでした。
結果のみ追求されるコンサル業界では、もっての他でしょう。

その時の女性陣に結果が出なかった理由を探っていくと、主に、以下の3つでした。

1. 面白くない
そもそも話のオチも無くつまらない。話も全体的に滑り傾向。

2. 分かりにくい
ボソボソ喋ってるし、喋り出すと単調で長くて何を言いたいのか分からない。

3. キモい
上記のボソボソも一因だが、全体的に独りよがりでキモい。


合コンを頻繁にしていた学生時代から20年経ちましたが、大谷内社長から受けるご指摘が全く同じです…
めげずに指摘事項に対して改善を進めるも、次第にレビューがめんどくさくなってきた大谷内さんは、「もう載せないからいいや」か「時間かかるから代わりに書く」という結論に至ります。

スピード感も品質も求められるこだわりインターンブログですが、
こうしてインターン生のドキュメンテーション能力が磨かれて行くのだと実感しました。



「元」早稲田大学生 伊藤

2015年9月21日月曜日

就職観から考える学生生活の過ごし方

お役立ち情報です。
今後インターンや就活をする上でも皆さまの参考情報程度にはなりそうなので、ここに記載してみます。
うちのインターンには日々伝えている内容ですが、せっかくですので共有します。

下記は、2016年度新卒生に対する統計調査(出典:マイナビ)の結果となります。


■ あなたの「就職観」に最も近いものはどれですか?

1位:楽しく働きたい(32.2%)
2位:個人の生活と仕事を両立したい(24.1%)
3位:人のためになる仕事をしたい(16.3%) → 近年上昇傾向の回答
4位:自分の夢のために働きたい(11.8%) → 近年下降傾向の回答


■ あなたは「大手企業志向」ですか、それとも「中堅・中小企業志向」ですか?

1位:遣り甲斐のある仕事があれば中堅・中小企業でもよい(42.6%) → 近年上昇傾向の回答
2位:自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい(36.0%)
3位:中堅・中小企業がよい(9.9%)
4位:絶対に大手企業がよい(6.9%)


コダワリ社の経営理念とかコアバリューがあるのですが、「就職観」の上位4位すべてを満たす形になっています。狙って作ったわけではないですが、私の考え方が未だ大学生レベルなのかもしれません(爆)

「大手志向か中堅志向か?」のお話だと、例えばマイナビさんでは10000社以上の企業情報があるので、ここから如何に自分に合った中堅・中小を見つけるのがどれだけ難しいことか…大企業でさえ埋もれる可能性が高いのは事実であり、永続的な課題となると思われます。

近年、大学生の就活に掛ける期間は短くなる一方ですが、本来であれば、今後の人生を決める選択にもなるので安直な回答は出さず、活動自体は短くとも、より検討期間が長くて然るべきと考えております。

最後にこれだけは覚えておいてほしいのは、就活時のみならず、将来的にどういう会社で働きたいかは、大学1年生から考え続け、情報収集して欲しいと思います。


代表取締役社長 大谷内

2015年9月14日月曜日

コダワリインターンをやってみて

こんにちは、丹羽です。

今回は私が10ヶ月間、コダワリでインターン生として働く中でどのような変化が起きたのか、何を学んだのかといったことを書いていきたいと思います。
全てを述べると長くなってしまうので、私が最も印象的な変化を感じたマインド面について述べます。振り返ってみると自分の中での大きな変化は2回ありました。


  頑固」から「素直」に

元々、自分は素直な性格だと思っていたのですが、客観的に見ると違っていて、実際は頑固でした。例えば、自分の成果物を社長や先輩にレビューしてもらった際に頂くアドバイスを自分のなんとなく(フィーリング)で良い・悪いを判断し、全てを素直に受け入れていませんでした。そういった点を社長や先輩に指摘され、まずは素直に目上の方のアドバイスをしっかりと聞き、もし意見があれば自分の考えをしっかりもって提案することが大切であると気づきました。やはり目上の方のアドバイスはとても貴重であり、成長のためのいい機会となり得ます。私の頑固さはそういった機会を失ってしまう可能性が非常に高いため、気がつけて良かったです。


  「自分の為に」から「人の為に」

インターンに参画した目的は自己成長でした。参画当初はどうしても自分本位的に考えてしまい、与えられたタスクに対してこれ意味あるのかな”や“これで成長に繋がるのかなと直感的にネガティブな判断をしてしまうこともありました。途中からどんなタスクにも必ず意図された成長項目があるはずだと考えるようになりました。それ以降、出されるタスクに対してどんなスキルを身につけさせようとしているのかを考え、前向きに遂行することができていました。しかし、全く経験がなく、そして終わりの見えないHP作成は今までのマインドでは太刀打ちできませんでした。そのときに私を再起動させてくれたのは、自分の為ではなく人の為に働くという意識でした。自分の仕事を通じて、喜んでくれる相手の姿を想像しながら仕事に没頭すれば、どんなに辛い状況でも乗り越えられのだということに気づきました。そしてその状況を乗り越えた時、自分も大きく成長できるのだということにも気つきました。


最後に。
コダワリインターンではベクトルは人それぞれ違えども、必ず成長できます。
なぜなら、ハイスキルのみならず面倒見の良い社員の方々と志の高い仲間がいるからです。私自身、人間として大きく成長できたなと感じています。無給で金銭的インセンティブはないですが、その分どこのインターンよりも“自己成長”にフォーカスされているインターンです。コダワリで自分のできなさを認識し、大谷内さんにしごかれ、多々悔しい思いもしましたが、最後まで私を見捨てずに、成長のサポートをして頂き感謝の言葉で一杯です。
そして、当ブログをお読みいただいていた方も、本当にありがとうございました。



東京理科大学3年生 丹羽

2015年9月10日木曜日

初仕事の「事業計画書の評価」で学んだこと

こんにちは、9月になり、最近、朝晩、涼しくなってきましたね。
おっさんインターン(38歳)の伊藤です。

インターンに参画して、早速、ベンチャー企業の事業計画書を評価するというお仕事を振って頂き、「おおっ、これこそが、ずっとやりたかったコンサルタントの仕事だ!」と、舞い上がりました。

しかし、事業計画書の評価という高等な仕事をやったことがないため、どこがポイントか分からず、迷走が始まります。大谷内社長とイケメン溝口さんからたび重なる駄目出し。
高いのは当人のテンションだけで、伊藤の評価は富士急ハイランドのフジヤマなみに、急降下していきます。挙句には、「これ以上かかるならもうやらなくていい」とも言われます。


そんな大変な状況でしたが、この仕事から学んだことを3つ書いていきます。

1. Wordのお作法

「38歳にもなって何言ってんの?元プログラマでしょ?」と言われそうですが、
Wordでまともに文章を書いたことがありませんでした。
プレゼン資料のように、箇条書き形式で書き進めていた私に、「Wordには文章を書け」と超初歩的なところから指導が入ります。
「いきなり各論に入ると、読むのが大変だから、冒頭に総論をつける」
「段落の頭の空白は、修正が大変だから、全角や半角スペースでなく、Wordインデント機能を使う」と、社会人1年目の新人の様な研修が始まりました…汗


2. 文章を構造化すること

コンサルタントは、想像通り、文章に厳しいものです。今回のご指摘ポイントを、大きく三つに分類してみます。
 ■MECE: 文章は「重複なく、抜け漏れなく」書くべし!
 ■順番: 重要度や抽象度の高い項目から低い項目へと、並べるべし!
 ■総論と各論の紐づき: 総論のどこ部分が、各論のどの部分と紐づいているか明確に意識すべし!


3. 読み手の立場に立って考えること

「読んでくれる人は分かってくれるだろう」と、頭の片隅で思っているのか、論理の運び方が雑で、「なんでいきなり○○の話になるの!?」とのツッコミが入りまくりました。 文章を書く時は、誰に見せるかを意識することが大切、と言うことを学びました。



Wordのお作法を知らないのは論外としても、本でしか読んだことのないような「文章の構造化」「読み手の立場に立って考える」ことをOJTで指導してもらえるのは、本当にありがたいです。


しかしながら、この仕事の品質と遅さだと、自分の首は9月中旬ぐらいに吹き飛びそうです。毎日楽しいので、コダワリインターンの鉄則、up or outで弾かれないよう頑張ります。


「元」早稲田大学生 伊藤

2015年9月7日月曜日

おっさんインターン現る!

はじめまして、「元」早稲田大学生の伊藤と申します。
9月から期間限定でインターン生をしております。

初日から「ロジカル以前の問題、何したいのかわからない、日本語書け」と、怒られておりますが、「大学生」ではなく、生粋の社会人です。
しかも、おじさん(38歳)です。

「えっ!?なんで、そんなおっさんが、インターン生をやっているの?」と思った方。よくぞ、聞いてくださいました。 今回のブログはそれに関して説明します。


■ 「一流のコンサルタントになりたい」

私はずっとプログラマーとして活躍してきたのですが、とあるプロジェクトで3年前にコンサルタントの方と一緒に仕事をする機会がありました。
瑣末なことを一生懸命調べて無駄に時間を過ごす傾向のある自分と違い、目的や全体感を把握し、ポイントを絞って効率的に仕事をする姿に憧れ、自分もこういう風になりたい、と思いました。


■ 『こだわりインターンは一流コンサルタントへの道が詰まっている』

このブログや現インターン生とお会いしていく中で(従来からコダワリ社さんとは面識がありましたので)、やっていることやインターン生のスキルレベルが高く、社会人からしても魅力に感じるほど成長機会があると思い、大谷内社長にやらせてほしいと懇願しておりました。そして、今、それが短期間ではあるものの実現したわけでございます!

特に、なりたいと思ったからといって、なれるほどコンサルタントは甘いものではありません。さらに社長いわく、向いてない奴は何年経っても所詮コンサルタントを語れるレベルまでは行きつかないと言っております…怖いです

決して宣伝しているわけではありませんが、たとえ大手のコンサル会社に行っても、トップコンサルタントの方は忙しく、時間を割いてくれないのが通常です。なので、コダワリ社での社長等からのダメ出しは本当に勉強になります。

ちなみに、私は初日に、先輩インターンのイケメン溝口さんに駄目だしされ、大学生に負けるというポンコツ感を味わっています…


■ おまけ

従来から見ている社風の良さ・いる方々の人柄の良さも魅力には感じていました。


怒られ過ぎて心が折れないか心配ではありますが、短期間での成長を目指して頑張ります。

「元」早稲田大学生 伊藤

2015年8月31日月曜日

インターン生の評価制度

インターン生には評価制度があります。
元々弊社社員向けの項目を大学インターン生向けにして、カスタマイズしたものとなります。

今回、恥ずかしいながら丹羽君の評価を公表してもいいとのことなので、丹羽君のを例に記載します。



定量評価と訂正評価の形で行われ、全体的に相対評価で行います。
定量に関しては5段階評価で、3が外資コンサルの新卒相応。
相対評価なので、5は全体の10%、4は全体の20%、3は40%、2は20%、1は10%としています。

評価軸は大きくヒューマンスキル、マインド、コンサルスキルに分類されます。
この3つの中でさらに詳細な評価項目があるのですが、それは企業秘密です。


さて、気になる(?)丹羽君の評価ですが、丹羽君の希望もあり、参画当初の評価も含めてほしいとのことだったので、成長の変遷が分かるようになっております。

  • ヒューマンスキル:4点 参画当初は2点
  • マインド:3.3点 参画当初は1.67点
  • コンサルスキル:1.7点 参画当初は1点


サマリーの定性評価としては以下のようなコメントとなっております。
馴れ馴れしい対応から人に好かれるキャラでもある。が、第一印象でこれを相手に与えることはできていないので、採用面談時含め、社会人になってからも継続的に課題になると思われる。
とかく、スキル面で、ベーススキルの無さは致命的であり、これは継続的に補填していくしかない。
ある一定のスキルを付けさせるという下、ITスキルにフォーカスをあてHP作成を責任を持って完遂した。本人なりにも自信を持ってほしい項目であり、このような成功体験を通してスキル・経験を蓄積し、どんどん可能性を高めていってほしい。

実際、詳細も含めるとこの5倍の情報量はあるので、評価シートを作成する私は大変です(汗)

そろそろ2015年度インターン生の応募をしていかねば。季節はずれな募集のコダワリインターンです。

代表取締役社長 大谷内

2015年8月24日月曜日

イケメン溝口の一夏の淡い思い出

こんにちは。お盆なのに実家に帰省できない溝口です。
かれこれ1年以上も親の顔をまともに見ておりません。

今夏帰省できないのは、某アパレルでのアルバイトで忙しいからです。
先月提出したシフトが不備で(あるいは陰謀で?)反映されず、お盆期間の半分の時間をそこで費やすことになりました。社員はお盆に休暇を取っているのにあんまりだ・・・(泣)

不本意ながらも出勤しているお盆のバイト中に起こった出来事について書いていきます。


その日の自分の業務は、試着室でのお客様のご案内であり、「お客様第一主義」の下、顧客満足(CS)を実現するために、業務に邁進しておりました。
そんな中、試着室のある部屋から、「すみません、いいですか?」と呼び止められました。部屋に近づくと、中から現れたのは若くてきれいな女性で、驚くべきことに上下ともに下着姿でした。
(女性店員もいるのになんで男性の自分に声をかけたのだろう)と疑問を持ちながらも、その姿に見惚れている自分に対して、その女性は「このインナーのMサイズありますか」と上目遣い+可愛らしい声で在庫確認を依頼してきました。
自分は在庫確認を即座に行って依頼された商品を届けたので、CSは達成されたと思いましたが、女性は「ありがとう」とそっけなく言って、やや不満そうな表情で試着室のカーテンを閉めてしまいました。


この時は気にも止めなかったのですが、今考えると、お客様が自分に求めていたのは、従業員-顧客関係に基づくCSではなかったのかもしれません。きっと男-女関係において満足させてもらいたくて、イケメンの自分に声をかけたはずです。どうしてあの時、CSを優先してしまったのか。勇気を出して誘ってくれた女性を、どうして抱きしめてあげられなかったのか。あの時の自分は大馬鹿でした。ただただ悔やむばかりです。


以上、女性の想いを計ることの難しさを再認識した、一夏の淡い思い出でした。



イケメン 溝口 

2015年8月17日月曜日

コンサルティングって何? vol.3 意外とMECEではないコンサル職種

代表の大谷内です。

第1回ではコンサルの基本第2回ではコンサルの実務と触れてきました。
今回は、コンサルの職種について触れたいと思います。

コンサルの職種と言っても、イメージがわかないと思いますが、俗にかっこよさそうと言われる戦略コンサルや経営コンサルを筆頭に、色々とあります。 

そういった職種を大学生でも分かる範囲内で説明していきたいと思います。
まず言いたいことは、これらの職種決してMECEではありません。各領域に重複があり、この重複を考慮したうえで理解していかないと、一生コンサルの職種が理解できません。
正直、中途採用の面談をしていても、これを理解できていない求職者は多いです。

会社によって捉え方も違っており、共通的な決まりごとはありませんが、一般的には以下の通りと解釈して構いません。

■ 戦略コンサルティング
会社の経営や事業の戦略を立てるもの。
経営方針に関わる部分が多く、社長やCEOやCOOとクラスと折衝する機会が多い。
例:海外進出に伴い、どの国が良いかの選定等

■ 業務コンサルティング
業務の目標や課題をインプットに、達成・解決するための支援を行う。
根幹となる業務の業務改革が多く、統括取締役や、事業部長と折衝する機会が多い。
役職者のみならず、現場メンバとも接する機会は多い。
対応策としてITを活用するケースもあり、ITコンサルティングとの垣根は曖昧。
クライアントの業界において高い知見が求められます。
例:店舗型のビジネスにおいて、各店舗のBS,P/Lの見える化の導入

■ ITコンサルティング
業務の目標や課題をインプットに、ITを主に、達成・解決するための支援を行う。
課題を深堀していくと、結局ITではなく、業務改革で良いのではというケースもあり、業務コンサルティングとの垣根は曖昧。
統括取締役やCIOや情報システム部長と折衝する機会が多い。
IT部門のみならず、導入部門と接する機会も多い。
ITに関して高い知見を求められ、業界問わず何かと重宝される。
例:IT投資予算の最適化、大規模システムの導入支援

■ 人事コンサルティング
人事制度(昇給や就業規則等)や人材研修に関わるコンサルティング領域が多い。
組織的なお話も一部絡んでくることはあるが、組織論になると、戦略コンサルや業務コンサルと垣根は曖昧になる。
人事部門との折衝がほとんど。
労務等の高い知見が求められる。
例:リストラ計画の策定、人材育成計画の策定

■ 経営コンサルティング
理解するのが一番曲者で、上述の全領域を包含すると捉えて構いません。
中小企業向けのコンサルタント(船井総研等)が得てしてここに分類されます。
各領域を広く、浅く支援するものと考えてください。ただし、売上向上(マーケティング)的な支援が一番多く、得意でもあります。
例:町工場の営業支援、資金調達支援


分かりましたか?
分かったつもりでは翌日忘れているので、自分の言葉でまずは説明できるようにしましょう。
なお、上述以外でコンサルタントという用語を使う業界もありますが(例:人材紹介企業)、コンサルティング業界として分類されるものではないので、記載外としております。


代表取締役社長 大谷内

2015年8月10日月曜日

アメリカ留学してきます!!

こんにちは、インターン生の丹羽です。

急な話ではありますが、大学のプログラムでテキサス大学留学の切符を運よく掴むことができ、アメリカに八月から六ヶ月間留学することになった為、インターンを卒業することになりました(泣)
ですが、泣いてもいられません、時間は待ってはくれないのです。ということで、今回はアメリカ留学を決めた理由や留学の豊富について話していきたいと思います。


【アメリカ留学を決意した理由】

理由は大きく分けて2つあります。
.自己変革
私は多様な価値観に触れ、既存の固定概念に囚われることなく、より視野を広げ、より柔軟な思考を持ちたいという人間としての成長を望んでいます。多様な価値観と言えば、アメリカは“人種のサラダボール”として知られている上、テキサス大学には志の高い学生が世界中から集まるという点で、目的を達成するベストな環境だと言えると思います。まるで、世界旅行をしている気分になるでしょう(笑)

2.短期間での英会話スキル向上
テクノロジーの発展で外国語を知らなくても外国人とコミュニケーションを容易に取れるようになりました。それを踏まえた上で、私はビジネスレベルで通用する英会話スキルを得たいと考えます。それは企業がグローバル化していく中で、ビジネスの相手や仲間と直接コミュニケーションを取りたいからです。直接コミュニケーションを取ることは、お互いのことをより理解し合え、より密な関係になれると思います。ビジネスの枠を越えて、プライベートでも付き合っていきたいと思います。


【アメリカ留学の抱負】

周囲の環境が大きく変化し、最初は全てが新しく、戸惑ったり、悩んだり、悔しい思いをしたりすると思います。しかし、そこをいかに乗り越えられるかが、自分の成長に大きく関わっている気がします。時間的制約があまりない大学生だからこそ、自分の挑戦したいことを積極的に行い、たとえその挑戦が失敗だったとしても、その経験が自分の血となり、肉となると信じてこれまでやってきました。人生で初めての長期留学ですが、これも挑戦です。日々全力で過ごし、充実した留学経験にしたいです。


【最後に】

こうして留学できるのも、多くの方のサポートがあったからこそです。
手続きなどのサポートや多額の費用を支援して下さった大学、留学に理解のある大家さん、そして応援してくれる両親や友人、コダワリの皆さんに感謝して、皆さんの期待を裏切らぬよう、むしろ期待を越えるくらい大きく成長して帰ってきたいです。
行ってきます!!



東京理科大学3年生 丹羽

2015年8月3日月曜日

なぜコダワリインターンを選んだのか

久しぶりの投稿の堀口です。

今回は、私がなぜコダワリインターンを選んだのかについて述べたいと思います。
その理由は、大きく分けて3つあります。

それは、1.コンサル業務の体験 2. スキルの習得 3.無給の3点です。以下、その詳細を述べていきたいと思います。

・コンサルティング業務を実際に体験してみたかったから。
私は、コンサルティングに興味を抱いていたが、実際にどういった業務をこなしているのか想像することが難しかった。そこで、業務を体験できるインターンを探していました。
通常のインターンだと、雑用などを主としており、アルバイト的な役割を担うことが多い中、実際にコンサルティング業務に関わることができるのがコダワリインターンでした。

・汎用的なスキルを習得したかったから。
私は、大学での勉強が社会に出てからどう役立つのか疑問に思っていました。そこで、実際に社会の現場で役立つスキルを習得したいと考えました。そこで論理的思考力をはじめとした汎用的なスキルを習得できると考えたのが、コダワリのインターンでした。

・無給だったから。
私がインターンを始めたのは、お金を稼ぐためではなく、コンサル体験、スキルの習得が目的でした。むしろ教えていただいているという感覚で、無給は当然だと思います。さらに、給料をもらってしまうと、いつの間にかお金を稼ぐことが目的に変わってしまい、本来の目的を忘れてしまう恐れもあります。

実際に入ってみて、案件の提案書なども作らせていただいていますし、汎用的なスキルも習得できていると思います。
コンサルに興味がある人には、とても良いインターン先であると思います。


一橋大学3年 堀口

2015年7月28日火曜日

2015年隅田川花火大会

2015年7月25日、隅田川の花火大会が開かれました。
晴天にも恵まれ、2万発の花火がきれいな夜空に打ち上げられました。




私はアメリカへの留学前に美味しいお肉でのBBQもでき、花火も見られました。
花火後は、マリオカートでひとしきり盛り上がり、とても良い思い出を作らせてもらいました。



ただし、心配事が一点ありました。それは、美味しいお肉です。そのお肉は、去年のBBQのお肉で、お腹を壊さないだろうか心配でした。もちろん、お肉は焼き肉屋さんで買った高級なものでしたし、冷凍保存もされていました。味に関しては、全く問題なくおいしかったので一年前の肉であることを忘れて大量に食べていましたが、冷静に考えると・・・(笑)






まあ、結果として何も体調に変化は無く、健康体ですので問題ありません。
来年も誘ってもらえたら、女性との約束があったとしても、断っていきます!

追伸:
松本さんは、女性との約束があり、一番最後に来て、一番最初に帰るという大物っぷりを発揮しておりました。

東京理科大学3年生 丹羽