2015年7月28日火曜日

2015年隅田川花火大会

2015年7月25日、隅田川の花火大会が開かれました。
晴天にも恵まれ、2万発の花火がきれいな夜空に打ち上げられました。




私はアメリカへの留学前に美味しいお肉でのBBQもでき、花火も見られました。
花火後は、マリオカートでひとしきり盛り上がり、とても良い思い出を作らせてもらいました。



ただし、心配事が一点ありました。それは、美味しいお肉です。そのお肉は、去年のBBQのお肉で、お腹を壊さないだろうか心配でした。もちろん、お肉は焼き肉屋さんで買った高級なものでしたし、冷凍保存もされていました。味に関しては、全く問題なくおいしかったので一年前の肉であることを忘れて大量に食べていましたが、冷静に考えると・・・(笑)






まあ、結果として何も体調に変化は無く、健康体ですので問題ありません。
来年も誘ってもらえたら、女性との約束があったとしても、断っていきます!

追伸:
松本さんは、女性との約束があり、一番最後に来て、一番最初に帰るという大物っぷりを発揮しておりました。

東京理科大学3年生 丹羽 

2015年7月20日月曜日

中国人観光客を対象としたビジネス検討!?


こんにちは、丹羽です。
前回、「ビジネス検討します!」と、活きの良いことを言っておりましたが、現実はそう甘くなく、大変苦戦しておりました()


自分なりに一生懸命考え、ビジネス案を何度も練り直しておりました・・・最終的に、少しでも納得して頂けるような案は提案できませんでしたが、このタスクの中で多くの気づきもありましので、今回のブログでは2つのビジネス案と、その反省点・気づきを書きます。

・検討するうえでの制約事項
中央通り路面店形式で、場所は銀座、対象はツアー中国人

・ビジネス案1
中国人観光客と在日で中国語を話せる人とをネット上でマッチングさせるビジネス。
ⅰ)中国人観光客のニーズ
中国人観光客はツアーで訪れる観光客が圧倒的に多い(約8割)。しかし、今後長期的にみれば個人で(ツアーを介さずに)訪れる人が増え、訪れる場所も多様化していくだろう。一方で情報過多の現代なので、逆に行く場所が選びづらいという欠点がある。よって、正しい情報、もっと言うならば現地に詳しい人の情報を入手したいというニーズがあるのではないか。
ⅱ)在日で中国語を話せる人のニーズ
自分の地域を紹介したいというニーズがあるのではないか。そして、在日中国人は在日外国人の中で最も割合が大きく、今後も人数は増加傾向と見られている。
ⅰ)、ⅱ)両者のニーズをマッチングさせるプラットフォームを作ります。
そこで両者が繋がり、在日で中国語を話せる人が中国人観光客のニーズをヒアリングし、旅行のプランニングを行ったり、実際にガイドを行ったりし、その対価としてお金をもらうという仕組みです。

・ビジネス案2
銀座で着物、侍、メイド、アニメのキャラクターなどのコスプレをした写真撮影をするという、日本特有の文化体験を提供するビジネスです。最初はモノを売るという観点で考えていたのですが、中国人の生活をイメージできず、良いアイデアが思いつきませんでした。そこでそもそも、人々がどういった基準で旅行の行き先を決定しているのだろうと考えたときに、その場でしか味わえない体験・経験ができるからこそそこを選ぶのだろうと結論づけました。最終的に経験・体験といった観点から、日本特有の文化体験を高級な街として世界的に有名な銀座で提供できたら良いのではないかということで、このビジネス案がでてきました。

・結果
「そもそも制約を無視しているし、12共に一瞬で思いつくよね。それに優位性があって丹羽君の情熱は注がれるほどのもの?仮にあったとしてもお金を創出するのは難しくない?」と言われ、あっさり撃沈です。

・反省点
双方に共通する反省点として、中国人観光客に特化したビジネスでなかったというところです。ターゲティングの意識が弱く、ターゲットに特化したビジネス案を提案できなかったところが一番の反省点です。

・気づき
ターゲットについて詳しく知ることが重要だと感じました。今回は中国人観光客を対象としたビジネス検討ということで、中国人の生活や文化をもっと理解してから取り組むべきでした。中国人は何に困っているのか、また何をしたくて日本に来るのかといったことを調査・分析し、どんなソリューションを提案できるのかを検討できれば、より良いビジネス案を提案できたのかなと思います。

・最後に

私にとって事業検討は難しかったですが、それを楽しんでいる自分もいました。正解の無い中で、どれだけ納得してもらえる提案ができるのか?今回の反省を生かしつつ、今後も常にビジネスチャンスが何かないか考えながら、街を歩き、いつかきっと“これだ!”と思えるビジネスシーズを発見できたらと思います!

東京理科大学3年生 丹羽

2015年7月13日月曜日

簿記ではやらない予算シミュレーションの苦悩 v2(全2回)

こんにちは。溝口です。
前回に引き続き、予算シミュレーションについて書いていきます。
概要と感想についてはすでに書いたので、今回は、予算シミュレーションの反省点について書いていこうと思います。


まず、1つ目の反省点は、予算の科目について知識が全くなかったことです。簿記の知識があれば、少しは作業に取りかかりやすくなったかもしれないですが、自分にはその知識も皆無でした。経費の各科目を検討していく度に、「シハライテスウリョウって何?」、「ホウテイフクリヒって美味しいの?」となってしまい、その定義を調べて理解するのにかなりの時間がかかってしまいました。
  
2つ目の反省点は、推定能力が著しく欠けていたことです。それが顕著に現れてしまったのが、売上を算出する時です。講習の受講者数を推測しようとしたのですが、うまく仮説が立てられなかったり、最終結果にほとんど影響しないような末端の数値の正確さにこだわってしまったりと全く前進しませんでした(講習の売上予測を出すだけで2週間を費やしました(泣))。外資系コンサルの採用によく用いられるフェルミ推定と似たようなシチュエーションだったのですが、もしこれが採用試験だったら間違いなくお祈りメールが送られてきていたと思います。


上記2つの反省点に関して、自分はオフィスの関連書籍を万引きしては読み漁るという解決策を講じましたが、本を読むのと、その中身を理解して実践できるのはまた別の話で…
結局、課題を完全に克服できていないのは事実です。オフィスから万引きした本をしっかり読んで自分のものにしていきたいと思います。きっと大谷内社長も万引きされたけどしょうがないかと思ってくれるはずです。



足りないものに気付けたという意味で、非常に役に立った予算シミュレーションでした。

明治大学3年生 溝口

2015年7月6日月曜日

簿記ではやらない予算シミュレーションの苦悩 v1(全2回)

お久しぶりです。4月来の投稿となります、ブラック溝口です。
この間、宮崎さんの投稿数は、なんと4件! ドキュメンテーションの実践を兼ねている当ブログも、課題があるメンバに優先的に振られているようです。

さて、ご存知の通り、コダワリでは、コンサルティング事業のほかに、教育事業を行っています。その事業拡大(拠点の増設)に伴い、予算シミュレーションを行いました。
予算シミュレーションとは、事業を始める、拡大するにあたって、その事業が儲かるかどうかを事前に検討することです。ざっくり言うと、「たぶん売上がこのくらいで、それにかかる人件費と経費はこのくらいなので、最終的に利益はこれだけ出るよね」というのを見積って、事業をする上での判断材料にします。

具体的な作業として、大きく以下3つの項目を纏めていきました。
・ 売上…生徒数、1人あたりの平均受講料の推定・計算など
・ 人件費…アルバイトの人数、アルバイト代の推定・計算など
・ 経費…各項目(交通費、広告費など)の定義調べ、推定・計算など


以下、その感想を書いていきたいところですが、2月のことなので正直あまり覚えてないです(笑)

ただ、初めて行うことだったので全体像がまったく把握できず、「今やっているこの作業は何のためにやってるんだ?」ということを常に感じながら作業しており、イマイチやる気が上がらない状態が続いていたことは憶えています。さらに、作業が長引くことによる飽きも重なり、さらなるモチベーションの低下を招き…という悪循環の連続でした。


そんなやる気が上がらない中でも、自分をなんとか奮い立たせ、予算シミュレーションを一歩一歩着実に完成に近づけていきました。完成までに費やした期間はほぼ2ヶ月。そして、最後の項目に苦戦しながらも、なんとかエクセルに入力し終わり、エクセル画面に表示された「純利益」欄の数字は・・・


△ 5,529,493


赤 字 か よ !!!

と、予算シミュレーションは厳しい現実を突き付けてきました。しかし、自分のシミュレーションが本格的に予算計画書となって、それが新しい事業のスタートに貢献できれば、とても嬉しいことだと思います。また、最後に利益が出るか出ないかがわかる瞬間が一番興奮したので、あの瞬間を楽しむために、それまでの地道な作業があるのだなとも思いました。同時にちょっと売り上げを上げるための施策を考えてエクセルに反映したり、これはいらないだろうという経費を削減していけば益々黒字に近づいていくわけです。何か経営の一歩目に過ぎませんが、そんな楽しさをわずかながら実感できたような気がします。
科目に苦戦した話は、次回のブログにて。

P.S.  1年目は赤字でしたが、2・3年目で回収できる見込みでした。やはり、1年目では設備費の影響が大きいようです。


明治大学3年生 溝口

2015年7月3日金曜日

ゴキブリ天気予報

私はゴキブリが大嫌いです。
幼い頃、ゴキブリ屋敷に住んでおりまして、その時大量のゴキブリに囲まれる生活でうんざりしたというのが実際です。

何故こんな話が急に出てきたかと言いますと、今週の日経ビジネスでは、害虫の特集がされていました。
社員やインターン生含めて、害虫に関して雑談している際にゴキブリでぐぐったところ、「ゴキブリ天気予報」というのがヒットしました。略して「ゴキてん」です。

コンセプトが面白く、その日の天候(最高気温、最低気温)に応じてゴキブリの活動指数を全国各地で示したものです。そして、この媒体を提供しているのは天下のLIONです。
では何故LIONが提供しているのでしょうか。

http://gokiten.varsan.jp/

ライオンは、歯ブラシとかオーラルのイメージが強いですが、バルサンを製造・販売しているのもライオンです。Webマーケティングの一つとしてこのようなサイトを作ったのだと思います。話題性もありますので、認知させる効果が強いと思います。
いつぞやの宮崎君のブログではないですが、広報施策としては面白い取組です。

このようにして、コンサルタント自身もトレンドや施策を広域かつ詳細に理解し、お客様に提供できる可能性・価値を少しでも上げるという向上心が毎日必要です。


代表取締役社長 大谷内