2017年12月4日月曜日

未上場企業の株式価値算出について

インターン生の船越です。

今回は、大谷内さんから「未上場企業の株式価値算出について調べて」というどこから手をつけて良いかわからないテーマをいただきました。
私にとって謎な点は以下の2つでした。
1.株式価値とは何か
2.価値算出にはどんな方法があるか。
今回最大のテーマは「株式価値算出について」なので、
1については調べたものの、当記事では割愛します。

算出方法の中でも4つの手法について解説していきます。

■ 未上場企業の株価算出の必要性
上場企業の株価は、株式市場において企業の業績や為替など様々な条件によって決定されますが、未上場企業の未公開株式はどうやって価値を判断し、決定されるのでしょうか。

まず、未公開株の価値が問題となるのは大きく分けて、
(1)未上場企業の上場時
(2)未公開株の持ち主が買収・相続などで変化する時
の2つがあり、価値決定を争点に大きな事件などに発展したケースもあります。(リクルート事件など)

未公開株は、主に「純資産方式」「収益方式」「比準方式」「配当還元方式」によって価値を算出されますが、それぞれの方式には長所・短所があり、どの方式を取るかは場合によって異なります。以下でそれぞれの方式を見ていきます。

■ 純資産方式
純資産方式とは、企業の総資産額から負債を差し引いて、一株あたりの価格を決定する方式で、会計帳簿上の数字をもとに算出するため、客観性に優れており、保有する資産に価値がある不動産業などの価値評価に適しています。しかし、資産を多く必要としない知識集約型であるコンサルティングや製薬会社などの事業を行う企業の価値を判断することは難しいとされています。

■ 収益方式
収益方式は、M&Aなどで未上場企業を買収する際に使われることが多く、投資後にどれだけの収益を得ることができるかを、将来のキャッシュフローを予測し現在の価値に割り引いて価値を算出する方法です。しかし、将来の収益確定は困難であり、算出の際に不確定要素や願望(企業目標など)が入ることで、恣意的な価値算出にならないように注意が必要となります。

■ 比準方式
また、未上場企業が上場する場合には、比準方式がとられやすいとされています。
この方式では、被評価企業と事業内容が類似する上場企業の平均株価や、純資産・利益などを参考にして被評価企業の株式価値が決定されます。

■ 配当還元方式
配当還元方式は、企業全体の価値ではなく、企業から株主への配当金に着目する点で、他の方式と異なります。算出時点での株主への配当金を過去の配当実績などから計算し、価値を決定します。そのため、配当のみを享受する経営に対して決定権を持たない少数株主が株を譲渡・売買する際に多く用いられます。


■ おわりに
以上のことから、価値算出には多くの方法があり、その時々で使い分けられていることが分かったのではないでしょうか。
私は未上場と上場の違いについてから調べたので、今回の内容だけに留まらない知識を得ることができました。
急に投げられてくるタスクやブログ執筆では、どんな知識でも調べられるようになった世の中において、どう調べて(input)どう書くか(output)が試されているような気がしています。

ちなみに、コダワリ社の食事では、ありがたいことにインターン生にたらふくご飯を与えてくれますが(1食でラーメン×2・チャーハン・カレー・天津丼)、食べる量(input)に対して、出る量(output)が追いついておらず、何事もバランスが大事だなと思う今日この頃です。


船越

2017年11月28日火曜日

コンサルかぶれ大学生が分析しました「早稲田祭」

こんにちは、おとちゃんです。
先日、大学の文化祭である「早稲田祭」にサークルで参加しました。
私たちのサークルはお店を三店舗出店し、大成功を収めました。
(ケバブ・フランクフルト・タピオカを出店)

そこで今回はその成功要因について分析していきます。

まずざっと数字をあげます。
(2日間3店舗合計金額)
売上:約146万円
利益:約60万円

実はこの売上の6割・利益の7割を占めるのがケバブの店舗でした。
ということで、ケバブ店の成功要因をSWOT分析に基づいて考えてみます。

◇強み(Strength)
・人的リソースが豊富(800人ほどのサークルなのでスタッフ確保に困らない)
 また、人件費がかからない。そして、客のサクラを演出できる。
・店舗場所がメインストリート

◇弱み(Weakness)
・味が学生レベル
・ケバブ肉とケバブに使う野菜が高い
 → 強気の価格設定で攻めて原価率を下げる

◇機会(Opportunity)
・ケバブを出す他店が二店舗のみで、どちらも離れた場所にある
・手持ちできる主食を出す他店が少ない

◇脅威(Threat)
・大学付近の飲食店がケバブを出していてめちゃくちゃおいしい
 → 地の利で勝った
・材料が途中でなくなり生産がストップする
 → 豊富な人的リソースを活かし即座に材料を調達して対応
・雨などの悪天候による客不足と在庫リスク
 → 最悪、サークルメンバーやその友人に売り付け、在庫をさばく。

もともと競合の少ないブルーオーシャンであり、さらに脅威に対しても強みで十分な対応ができたため、攻めの姿勢で大きな売上を記録できました。
また、原価率を下げる強気な価格設定と(500円:250円)、人件費が0なことが、経費を大幅に減らし、大きな利益につながりました。


数字も出るし、サークルのメンバで協力することで仲も深まり、素晴らしい文化祭でした。
ちなみに利益の60万円のうち、約45万円が夜の打ち上げ代に消えていきました。

来年から、サークルの幹事長を任されることになり、来年の早稲田祭では、さらなる売上と利益の向上を目指したいと思います。
また、今回果たせなかった、女の子へのナンパも来年は、結果を出します!!


早稲田大学 二年生
戸賀沢雄永

2017年11月21日火曜日

RPAとこれから

インターン生の船越です。
今回は初投稿ながら、自己紹介ではなく話題のRPAについて書かせていただきます。

就活生のみなさんは「RPA」というワードを耳にする機会は多いのではないでしょうか。
この記事を読んで、みなさんが「RPAについてざっくり知っ」て、「就職活動の役に立て」ればいいなと思います。
とはいうものの、私自身無知な状態からですので一緒に学んでいきましょう。


■そもそもRPAとは?
RPAとはRobotic Process Automationの略で、ロボットによる業務の自動化を指します。その適用範囲がこれまで人間のみが可能だとされてきた領域まで広がり、注目を集めています。
具体的には、人間が行う端末上の作業の過程や手順を登録することによって、ブラウザ・クラウドなどを横断した作業が可能になります。この時に用いられるのが、AIや機械学習といった技術です。

RPAには段階が3つあり、企業がどの業務を自動化するのかによって導入すべきものが変わります。
段階1:定型作業(入力・情報取得等)の自動化
段階2:一部非定型作業(非構造化情報の読み取り等)の自動化
段階3:高度な自律化(意思決定、複雑な処理)

例えば段階1では、文字入力が基本となる伝票処理・顧客情報入力などが挙げられ、実際に定型作業の多い金融機関や人事・採用領域では導入が加速しています。
例外対応や自らが考えることを求められる作業には、段階2及び3の導入が適しています。チャットから報告書依頼を受け付け、そのための情報を収集・分析し、報告書を作成する等の業務代替まで可能になります。


■なぜ今なのか、なぜ必要なのか
RPA導入のメリットとして主に挙げられるものは、①代替作業に従事していた人件費の削減(また、RPA導入の初期投資額も少)②ロボットによる作業の正確性・継続性です。

急激な少子高齢化が進み、日本国内の労働人口の縮小が進み、海外労働力の高騰で海外への外部委託が難しくなったことで、人手不足への対応や人件費削減が、日本企業にとって急務になっています。
その解決策の一つとしてRPAの需要が高まっています。

人件費削減の一方で、新たなビジネスや海外事業を始める企業にとっては、これまで定型作業に従事していた優秀な人材をより付加価値の高い仕事に従事させることができる点で魅力的に映っています。

その他にもコンプライアンスや様々な面でメリットがあり、導入が進んでいます。


■ぼくらに関係あるの?
ここまで述べてきたことは就職活動とも無関係ではありません。

2017年には、就職ランキングにおいて、不動の人気を誇っているメガバンク(三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)が「業務削減」「業務の効率化」を理由に人員の削減または配置転換計画を発表しました。
これらの報道の通り、全て実行されれば約20,000人規模の人の動きがあると考えられます。

このことから、指示を受けて働くという働き方はできなくなると思いませんか。
これまでの働き方は様々な技術の導入によって代替されていくのでしょう。

自分で考えて、何か価値のあることを生み出していく可能性がある人材が就職活動において求められるのではないでしょうか。
「何を考えるか」から考えて、行動し結果を出すという人材が必要になってきます。

その時に、残り少ない大学生活では何ができて、就職活動はどうしたらいいか。
そんなことも意識しながら就活したらより良い就職ができるのかもしれません。


船越

2017年11月8日水曜日

就活生の方々、企業研究を「やったつもり」になっていませんか?

初めまして。中央大学17年度卒業生の片岡と申します。
私は、10月から参加している新人インターン生です。

今年の3月に中央大学を卒業し、今年既卒の状態で18卒に混じり、
就職活動を行ったというちょっと特殊な経歴です。
現在は内定先の仕事と並行して、コダワリでインターン業務を行い、
日々経験を積んでいます。

今回、就活生は「企業研究」を「腹落ちする」まですべき、であるということを
書こうと思います。


■ 企業研究において、「腹落ちする」とはどういうことか
「対象企業に関する情報を客観的に考察し、何故そうなっているのかなどを納得した上で、自分の言葉で他者に説明ができるようになる」
上記が、企業研究において、「腹落ちする」ということです。

例えば、企業の強みがホームページに載っていたとします。
この情報を「そういうものなんだな」とただインプットするだけではいけません。

なぜ強みになっているのか、様々な情報元から客観的に考察し、
「成程、確かにこういった理由で強みになっているな」と納得することが重要です。

加えて、自分の言葉で他者に説明ができて初めて、
腹落ちするまで企業研究を行なったと言えます。


■ 腹落ちしていないことによる弊害
・企業理解が浅いので、自分と合っていない企業に入社してしまう
・面接で深く追求された時に返答できない
・ポジティブな情報を鵜呑みにし、将来性のない企業に入社してしまう
など、他にも様々な弊害があります。


■ 就活生の多くは、自分が腹落ちするまで企業研究ができていない
→「やったつもり」が多い
私は、先日、内定先の「企業研究」を行なったのですが、
大谷内社長から「行く会社なのに全然わかってねーじゃん」と鋭いツッコミをいただきました。ごもっともで、ぐうの音も出ません。

しかし、私は就活時に全く企業研究を行なっていなかった訳ではありません。
内定先企業の理念や事業内容、沿革など、しっかり調べていました。
ホームページをチェックしたり、企業や業界全体のニュースをチェックしたり、
社員の方々にお話しを聞きに行ったりもしていました。

ただ、これだけでは、まだ腹落ちしていなかったのです。
単に多くの情報を集めるだけで、何故そうなのか、自分が納得するまで考察せず、
表面的な情報をインプットして、企業研究を「やったつもり」になっていました。

就活生の多くは、私と同じレベルの企業研究で終わってしまっているのではないでしょうか。


■ 「私は腹落ちするまで企業研究ができている!」という方々への質問です。
では、就活生の方々にお聞きします。以下の質問に答えられますか?

<質問>
①志望企業の各事業の詳細
各事業ごとの売上や収益構造がわかりますか?
サービス・製品の特徴がその背景も含めてわかりますか?

②志望企業の事業ごとの競合企業
業界の立ち位置を把握せず、
この辺りが競合だろう、と根拠のない思い込みをしていませんか?

③志望企業の課題とその解決策
事業や会社全体の課題とその解決案が一つでも言えますか?

いかがでしたか?

他にも答えられなくてはいけない項目はたくさんありますが、
最低限、こういった質問に全て返答できないと、そもそもの情報収集量が少ない、もしくは、得た情報を元に、腹落ちするまで考察していないことが疑われます。私と同類です。
→「企業研究やったつもり病」です。


■ 自分が腹落ちするまで企業研究を行うには
他者に説明することを意識して情報収集と考察を行うと、
腹落ちするまで企業研究ができると思います。

各情報ごとに、何故そうなのか、といった説明ができなくてはいけない為、
自ずと、情報の量と質に加え、自分なりの考察が求められます。

自分だけでは客観性に限界があると思いますので、実際に、
友人など、身近な方々にプレゼンをしてみてください。


■ 最後に
私は昨年の就活時、企業研究をきちんと行わず、
自分の中の条件と合わない企業ばかり受けていた為、結果的に内定先をお断りして就職浪人をしました。

「自分が腹落ちするまで企業研究を行う力」というのは、
心から行きたいと思える企業を自力で見つけ出し、内定をゲットする為に必須のスキルです。
是非、身につけ、実行していき、より良い結果に繋げてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

片岡


p.s 
ちなみに、内定先を企業分析した後、
事業運営全般への私の評価は70点でした。(100点満点)

各事業でうまくシナジー効果を発揮し、サービスの質を向上させており、
その結果、大きな強みを生み出していることが主な加点ポイントです。

一方で、人材ビジネスの側面が強く、人材確保が難しくなった時に全事業の運営が困難になってしまう構造が主な減点ポイントでした。

これら全体を総評し、70点としています。

2017年10月9日月曜日

面談ぶっち(笑) Part2

『ぶっち』シリーズ第二弾です。
前回以下の通り記載したので、今回はそれについて触れたいと思います。

>面談ブッチが多いのも、気軽に応募出来てしまうせいか、
>ちゃんと把握せず応募ボタンを押している学生が多いということでしょうか?
>この原因分析と課題解決は、Part2にて考察したいと思います。

■ 原因考察
(1)無給なので、この点が学生からしたらネック
(2)応募時と希望する職種や経験したい業務が変わった
(3)ちゃんと読んでおらず、面談前に読んだら、参画頻度等を理由として難しい
(4)単に寝坊やら極めて個人的な理由

■ 面談ブッチによるインパクト
こちら側も面談者(主に代表の大谷内ですが)の工数を確保しているわけで、
無言連絡でブッチされたとなるのは、かなりのインパクトがあります。
例えば、面談のため、クライアントから戻ってくるとか良くありまして。

■ 対応すべき落としどころ
媒体や業務の特性上、根本的な原因の打破をするのは難しいと思われます。
インパクトを交えて考えると無言ブッチさえ避けられれば良いという点を落としどころにしたいと思います。
応募数のアップが本質ではないので、応募数は減っても質を取るという考えも根底にあります。

■ 対応策
個々の原因に対して対応策を考えるのではなく、包括的な対応策を考えたいと思います。
現状は、応募時に応募理由をメールベースで聞いておりますが、これに付加要素を入れるのをQuick-win施策としたいと思います。

1. メールに、都合が悪くなった際は連絡をお願いしますと注意喚起する
2. メールに、このブログへのリンクを貼り付ける
3. このブログで、狭いコンサル業界なので、他社に就業しても大手や中堅の代表者クラスと面識があり、無言ブッチ等失礼があったら後々怖いとビビらせる(爆

本質的には、例えば有給にする等の解決策も有り、本当にいいインターンで評判も含め、学生にとっていいコンテンツを提供するのがもちろんですが、インターンであってお客でも無いので、そんな謳い文句で実際も優遇したら、とんでもない勘違い大学生が出来かねません。という訳で、あまり学生目線のメリットに注力するのは異なるという見解です。

結論としては、一旦、上記Quick-win施策を取って、状況を見たいと思います。

代表取締役社長 大谷内


2017年9月25日月曜日

面談ぶっち(笑) Part1

最近多いのが、インターン生応募の面談の『ぶっち』です。
今しがたもブッチされましたので、この時間を使ってブログを書きたいと思います。

さて、ブッチの語源について正しく調べてみました。

ブッチとは授業や部活、アルバイトなど出ないといけないものを風邪など正当な理由がないにも関わらず意図的に休むことで、『ぶっちぎる』の略である。
漢字で『仏智』と書き「仏の円満な智慧(ちえ)」という意味の言葉もある。

ちなみに、英語ではditchが近い意味なようです。
例)I will ditch class tomorrow.(明日は授業をブッチするよ)
本来は「溝を掘る、溝に落ちる」といった意味ですが、派生して相手に同アクションをする意味合いから、「逃げる」や「サボる」という意味が生まれたのかと思われます。


これで私もまた知識がつきました。
仕事とはこのような経験を通して、知識を蓄え、それを発揮していく場だと感じる今日この頃です。

追伸:面談ブッチが多いのも、気軽に応募出来てしまうせいか、ちゃんと把握せず応募ボタンを押している学生が多いということでしょうか?この原因分析と課題解決は、Part2にて考察したいと思います。

代表取締役社長 大谷内

2017年9月14日木曜日

コダワリインターンを1年半続けてみて

お久しぶりです、大森です!
9月で、コダワリでインターンを初めて1年半が経ちます。
そこで今回は、1年半のインターン生活を振り返ってみて、どのような成長を遂げたのかについて書きます。
主に、長期インターンを始めようか悩んでいる学生に参考になればと思います。

まず、今までのインターンでどのようなことをしてきたのかというと・・・
・企業分析
・市場分析
・新規事業立案(案出し、ビジネスモデル構築、財務シミュレーション等)
・事業戦略策定
・企業分析を行いクライアント先にてプレゼンテーション
軽く思い出すだけでも、色々なことを経験してきました。

そして、これらの経験から自分が大きく成長したと感じることが3点あります。
① 度胸・メンタル
個人的に一番成長したと感じているのが、度胸やメンタルです。
タスクの進捗報告や成果について社長の大谷内社長へプレゼンし、レビューをいただく機会があります。
この機会は大変ありがたいのですが、壮絶なダメ出しによりメンタルがボロボロになることもあります(笑)
しかし、人前で話すことが得意ではなかった私が、クライアント先でのプレゼン時や、
就活の面接等でも物怖じせず堂々と話すことができるようになったのは、毎回のプレゼンのお陰だと確信しています。

② 思考力
コダワリインターンでは、振られたタスクに対して最初から答えを教えてくれません。どのようなことをインプットし、どのようなアウトプットを出すのかは、自分で考えなければなりません。インターンを始めたばかりのころは大変苦労し、ダメだしをされ続けてきました。
しかし、今ではタスクを振られると「このことについて調べて、このような形でまとめよう」といった全体感が、短時間で考えられるようになってきました。

③ インプットのスピード
社会経験の無い学生にとっては、どんなタスクを行うにせよ、まずはその分野に関する知識をインプットしなければなりません。
特にコンサルタントは、クライアントの経営陣と対等に議論するために、短期間で大量かつ質の高い情報をインプットする必要があります。
これまでのインターンで何回も課されてきた企業分析等のリサーチ業務のおかげで、未知の領域に関して短時間でインプットすることができるようになってきました。


以上のように、私は大きく自分の成長を感じていますが、それはこのインターンを長期間継続してきたからだと確信しています。
スキル向上や知見を深めるには長期間継続してはじめて得られるものが多々あると思います。
ただ、長期間といえども会社の業界や業種、インターンの内容等で、成長やスキル向上は大きく変わってくるので、インターン内容の見極めや目的を持ってインターンに臨むことが重要となります。


追記
先日、自動車教習所の卒業検定があったのですが、緊張しすぎて速度超過や、縁石にタイヤを擦るなど本番で失敗し、メンタルの弱さが露呈してしまいました。
プライベートではまだまだ強靭なメンタルは身についていないようです・・・

慶應大学4年 大森

2017年8月23日水曜日

【インターンシップ】にまつわるお話

社長秘書の田中です。

先日、高校生に「インターンシップってなんですか?」と聞かれました。
普段聞かれる「御社のインターンってどんなことされているんですか?」という問いに対しては、
当社のインターンの定義や活動内容を話せば良いのですが、
その時は、パッといい回答がすぐに思いつきませんでした。

そこで当記事では、「インターンシップってなんぞや?」「インターンシップってやった方がいいの?」と
思っている学生に参考になればと思い執筆します。


インターンシップの意味として辞書には、以下のように書かれています。
【広辞苑】
「実務能力の育成や職業選択の準備のために、学生が一定期間、企業等で仕事を体験する制度」
【大辞林】
「学生が企業で短期間業務を体験すること」

どちらも抽象的ですね。

各省庁が発行しているインターシップに関するガイドラインでは
「就業体験を通した人材育成」という位置づけとなっています。


インターンシップと一言にいっても、明確な定義はなく、
そもそも企業によって目的・時期や期間が異なります。
故にインターン生の活動内容もバラバラです。

具体的には、主な種類として以下が挙げられます。
・1日や2日で行うセミナー・仕事体験・見学型
・3日~2週間ほどで行うプロジェクト・ワークショップ型
・3か月以上で行う長期業務実践型

今年の4月から経団連が就活解禁日以前のインターン最低日数(5日)制限を撤廃したため、
今年からは1Dayインターンがかなり増加しております。


下記は、就職白書2017 -インターンシップ編-(出典:株式会社リクルートキャリア)の調査結果です。

■インターンシップの実施状況(企業と学生)
【企業】
2016年度にインターンシップを実施した(新卒採用を実施している)企業64.9% (2013年度は40.0%)

【学生】
2017年卒学生のうち、インターンシップ参加者は43.7%(2013年度は17.4%)

■インターンシップの実施目的(インターンシップ実施企業[実施予定を含む] /複数回答)
1位:仕事を通じて、学生に自社を含め、業界・仕事の理解を促進させる(88.1%)
2位:学生に就業体験の機会を提供することで、社会貢献する(51.1%)
3位:採用を意識し学生のスキルを見極める(42.7%)
4位:将来の顧客となり得る学生に対して、自社に対する理解・イメージアップを促進させる(35.3%)

■インターンシップの参加目的(インターンシップ参加者/複数回答)
1位:仕事理解(69.6%)
2位:業種理解(66.0%)
3位:企業・職場の雰囲気を知る(34.7%)
4位:企業の事業内容理解(31.2%)
5位:自分のスキルの見極め(21.9%)
6位:自分自身のキャリア観を明確にする(19.7%)


多くの企業がインターンシップを実施しており、
学生のインターンシップ参加率も上がってきているのが分かります。
また企業の実施目的と学生の参加目的も様々で、
いろんな形のインターンシップがあるのも理解できます。

企業側の実施目的として第3位にスキルの見極めがありますが、
せめて、学生の成長や仕事体験にフォーカスしたインターンシップと、
就活や採用活動における説明会の様なインターンシップは、別々の言葉になってほしいものです。

ちなみに当社のインターンシップでは、コンサルという職種上、
様々な業界業種をクライアントとしており、学生の参加目的となる1位~6位まで
全てカバーできると自負しております。

就活を視野に入れた学生の活動は、早期化しており、
今後さらに低学年のうちからインターンシップに参加するというケースが増えてくると思います。
就職をイメージしたインターン等の活動や情報収集は、1年生のうちからやって欲しいです。


社長秘書 田中

2017年8月7日月曜日

コダワリ花火大会のスペシャルゲスト

こんにちは、おとめちゃんです!
テストがやっと終わって、インターンバリバリのシーズンになりました。

先日の隅田川の花火大会の日に、隅田川に近い大谷内さんの家で花火&バーベキュー大会が行われました。
会社のイベントというよりもホームパーティーとった具合でした。
インターン一同ももちろん全員参加です。



ご存知の方も多いと思いますが、隅田川花火大会の日はどしゃぶりでした。
私が入ってきてから雨率が高いのですが、この雨運はだれが持ってきているのでしょうか。

そんなどしゃ降りの中でも、たくさんのお客様が大谷内さんの家に集まりました。
他のコンサルファームの偉い方や社員の奥さん、大谷内さんの知り合いが経営している飲食店の店員さんとお客さん(全員初対面)など、ゲストは多種多様でした。
ちなみにゲストのもてなしのためインターン生はバーベキューの焼き係や運搬係です。(恐らくインターン生が一番肉を食べていました。)



なかなか社外の社会人の方とお話しできる機会はないので、とても貴重な経験になりました。
今回学んだことは、どんな社会人の方も、仕事も遊びも含めた様々な人生のエピソードがあることです。
まだ社会に出ていない学生にとって、社会人の方々のお話を聞くことは、視野を広げられるいい機会です。
また、そのための積極的な姿勢も重要です。

私は、この花火大会でなぜか大人のお店の話をたくさん聞き視野を広げることになりました。
連れて行ってもらう約束までしております。
正直、大人のお店の話よりもコンサルの話を聞きたかったのが本音です(笑
次からは積極性の方向を誤らないように気を付けます。

早稲田大学 二年生
おとめちゃん

2017年7月31日月曜日

サマーインターンの応募受付を開始しました

社長秘書の田中です。

今年もサマーインターンの募集を開始しました。

毎年、夏休み期間は通常の期間よりもインターンシップへの時間を割けるため、
インターン生にとって大きな成長機会となっております。

やってもらうこととしては、事業戦略、事業計画の策定を
実際に行っていき、コンサルティングスキルを徹底的に磨き上げます。
今年は現在考案中の新規事業の実行フェーズにも携わっていただく予定です。
いずれにせよ、いつも通り厳しいコダワリインターンです。

インターン内容の詳細は、下記URLにございますので、そちらをご覧ください。
https://01intern.com/job/180.html

例年応募多数により、募集を早期に締め切っておりますので、
興味のある方は、お早めの応募をお願いいたします。

田中

2017年7月24日月曜日

こだわりの新卒・インターン面談

代表大谷内です。

新卒やインターン面談の際にどういうことを重視しているか?
先日インターン生に聞かれました。

目的からすると、採るか採らないかであって、至極単純なものです。
ただ、その中でも弊社独特の物に関して言及すると、学生さんにとって落ちようが落ちまいが、うちの会社を受けて良かったと思われることです。

では受けて良かったと思われるためには何が必要か、それは彼らに気づきを与え、成長を促すことです。成長を意識して面接すると、相手にとってプラスですし、ただの選考のための時間となりません。

手段としては、ヒアリングを通して、育ちや本人のやりたいこと、やりたいことが無ければどういうシーンで遣り甲斐を感じるか等確認し、アクションプランも含め、具体的に話すようにしております。
出来る学生はここら辺を組み立ててますが、社会人経験が無い以上、ロジックを組んでいるつもりでもやはり甘く、そこに対して議論を重ねます。こういう組み立てができない学生も、こうやって考えていけばいいのかと認識してくれ、具現化のための議論を重ねていきます。

たかが30分~60分程度ですが、このようなスタンスで話すことで、面接官側のGNHも増大するモノだったりします。
(面接でお金貰ってもいいじゃないかと思うぐらい価値のある面談も有ります。逆に本音で話してもらえないと何らお互い意味の無い面談になるわけです。)

代表取締役社長 大谷内

2017年7月11日火曜日

新人インターン元木の世にもつまらないブログ

6月末からこだわりインターンに参加し始めた一橋大学4年のM木です!
就職活動も一通り終わって、あとは卒業を残すのみなので、気楽な時期です。

この時期に長期インターンを始めるって珍しいなーっと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かに私の周りは、就職活動を終え、旅行・サークル・部活やら…大学生活の最後の半年間を全力で遊んでいます。

それでは、何故私が今、こだわりインターンを始めたのか?
自己紹介を交えながら簡単にお話できればと思います。

まずは自己紹介から。私の性格を、一言で表すなら『常に自分を追い込むドМ』です。
具体例を以下にあげると枚挙に暇がありません

  • 中学生の頃、160cm 55kgの貧弱体型でラグビーに3年間取り組み、レギュラーを獲得
  • 高校生の頃、20kgの荷物を背負って3,000m 級の山に登る
  • 大学受験時、私の高校のレベルからしたら難関校である、一橋大学を目指す
  • 大学時代は、売上が年々減少していて『あと5年で潰れる』と言われていたお店で奮闘
  • 4年生のこの時期からUPorOUTの厳しいコンサルインターンを始める(←New!!)


私は、基本的に何もしていないと楽な方に流されてダラダラしてしまうところがあるので、行動せざるを得ない環境に飛び込んで、自分を追い込むようにしています。

今回、こだわりインターンを始めた理由は自分をぼろくそに叩いてくれそうな環境だったからということが大きいです。今までは、登山、大学受験、店舗経営、就職活動も全て自分の好きなように活動しており、自他ともに認める天狗でした。
社会に出て成果を残すためには、この天狗の鼻を早めに折る必要があると思っていた矢先、こだわりインターンを知りました。ブログで有名大学の方々がボコボコにされているのを見て『ここだ!』とドMの直感にビビっと来て、すぐに応募しました。

まだ数回しかインターンに行っていませんが、実際、早くも天狗の鼻はボキボキに折られています。このブログ1つとっても徹底的に叩かれており、如何に自分が未熟だったのかを自覚しています。このような経験は初めてで、悔しさも感じながら、充実を感じています。

当面の目標は、コンサルとしての成果物の質を上げ、社員の方々に指摘されないようにすることです。そのために、夏休みは週3以上のコミットをして、コンサルタントの技術を盗んでいきたいと思います。

ただ、あまり追い込みすぎないようにして、たまには遊びたいなとも思っています。女性相手には天狗になれない自分ですが、この課題も先輩コンサルの方々の経験に裏付けされた手腕を見習って払拭していきたいと思います。

一橋大学4年生 M木

2017年7月3日月曜日

こだわりインターンはアウトプット重視!!

コンサル業界は、アウトプットがすべての世界です。
途中のプロセスの努力や時間は全く評価されません。
これは、コンサルファームの自社内で顕著です。即ち、お客さんは努力を誉めてくれたが、自社は結果が期待以上に出ていないので、全く評価してくれない。コンサル会社あるあるです。

これはインターン活動でも重視してます。そのため、アウトプット化させる習慣をつけさせています。何を言おうがまずはそこからです。

また、アウトプットに至る期間も重要です。
たとえば、全く違う誰かに聞いて1日でたどり着いた結論に対して、自分で全部理解して2日でたどり着いた結論に対しては、同じ結論で有ることを前提とした場合、前者が当然のことながら評価されます。

アウトプット化させるための【目的(ゴール)の適切性】も書きたいのですが、話がややこしくなるので、今回は割愛しておきます。

代表取締役社長 大谷内


2017年6月26日月曜日

クライアント向けプレゼンで実施したこと・課題

こんにちは、おとめです。
前回投稿の大森さんの続きで、先日行った他企業への企業分析報告について書きます。


◇ 依頼内容と調査・分析
コダワリのクライアント先である会社様から、提携先企業についての調査依頼がありました。同企業とは、まだ提携を結んだばかりで、今後の方針について模索している最中です。
そして私を含めた2人のインターン生がその調査を行うことになりました。
企業概要・会社の強み・課題や競合相手などをリサーチし、その後、2人のリサーチをもとに、SWOT分析の形でまとめました。
さらに提携事業として、両社が強みとしている「ヘルスケア事業の連携の強化」という案も考えました。


◇ 訪問当日
大森さんと私は、クライアントの部長さんに分析結果の報告を行いました。
コダワリ側から社長大谷内さんやクライアント先に常駐しているコンサルの方が同席してくださいましたが、報告が始まるとかなりの緊張感でした。
しかも、会議室もVIPな役員会議室でした。

調べきって臨んだつもりでしたが、報告中、しばしば痛いところの、根拠となるデータを求められ、あたふたしてしまいました。さらには、「提携先企業のヘルスケア部門が強い根拠は?私の感触としてはそんな強くないですよ。」と目玉となる提案を突っぱねられてしまいました。
分析の資料は、うまくまとまっているとお褒めいただきましたが、全体を通して考えると悔しいところが多いです。

今回、一部上場企業の部長様相手にプレゼンをさせて頂きましたが、社会人になってからも簡単に仕事の関わりを持つことはできないでしょう。大学二年生でこの貴重な体験ができたことは、とても強みになります。ちなみに私はそのような偉い方を前にガチガチになって、よくわからないことを何度も言ってしまいました笑 改めて自分の表現力を鍛えなおす必要性を痛感しました。
課題を発見でき、ある程度話せたことで自信や度胸もついた素晴らしい経験でした。


◆ まとめ
同タスクをやっている中、3回大谷内社長に怒られ、さらに頂いたフィードバックは以下の通りでした。
1.準備ができていない
2.準備しているときに頭が機能していると思えない
3.報告がただの発表会

正直、発表までの準備にこんなに時間がかかると思いませんでした。コンサルはスピードが勝負と聞きますが、それを痛感した今回のタスクでした。
「ただ、終わった直後に、よく頑張ったと言っていただき本当にうれしかったです。」と書けと言われたので書いています。


早稲田大学 2年 戸賀沢

2017年6月22日木曜日

クライアント向けプレゼンからのコンサルの醍醐味

こんにちは!大森です!
先日、大谷内社長から何の前触れもなく、
「今度、資料作って、クライアント先でプレゼンしてもらうから」
という恐ろしい知らせを受けました。
今までそのようなことをしたことがなかったので、不安しかありませんでしたが、断ることもできず、引き受けることになりました…
しかも相手は上場企業の部長クラスです。

今回の経験を通して、コンサルタントの仕事に触れることができたので、そこで感じたコンサルタントの醍醐味について三点ほど書いていこうと思います。


① ビジネスマンとして圧倒的に成長できる

情報収集からプレゼン資料作成まで自分たちで一通り行いました。普段のインターンでもこのような作業はやっており、慣れているはずでしたが、実際のクライアントに見せることができるクオリティのアウトプットまで完成させるには相当時間がかかり、ロジカルシンキングやドキュメンテーション能力など様々なスキルが要求されました。非常に大変な経験でしたが、今回の経験から、コンサルタントは様々なスキルを若いうちから要求されるため、ビジネスマンとして圧倒的に成長できる仕事なのだということを実感しました。


② 企業の経営に関われる

コンサルタントは、企業の経営陣に戦略等を提案し、場合によっては実行の支援もしていく仕事であるため、企業の経営に関わることができます。今回、自分達もクライアントの部長様クラスへプレゼンをしたので、将来経営者も志している自分は、「もしかしたら、自分達のプレゼンが今後の経営に影響を与えるかもしれない」と考えると、気持ちが昂り、モチベーションが湧いてきました。


③ クライアントに感謝される

最後に書きましたが、これが間違いなく一番の醍醐味だと思います。寝る間を惜しんで作ったアウトプットを褒められ、感謝された瞬間の喜びは、何事にも代えがたいものだったと記憶しています。きっと、コンサルタントの方々はこのような喜びを得ることをモチベーションに働いているのだなと感じました。



このように書いていると、今回のプレゼンが大成功だったかのように見えてしまいますが、上手くいかなかった部分がほとんどで、全く満足いくものではありませんでした。自分は今後コンサルの道を歩んでいくので、今回の経験を活かし、入社後は目覚ましい活躍をしていきたいと思います。

具体的にどのようなことをしたのかは、次回おとめちゃんが最高のオチとともに説明してくれるので期待していてください。

慶應大学4年 大森

2017年6月12日月曜日

いきなりステーキ

インターン生のおとめちゃんです。

最近コダワリで、「何言ってるかわからない」「日本語しゃべれ」といわれがちで、泣きそうです><
伝わるようにがんばって書いたのでどうか最後までお読みください。

先週のある日の業務終わりに、社長の大谷内さんから「今日、いきなりステーキ行く?」と声をかけられました。私は、「いきなりステーキ」に行ったことがなく、前々から行きたかったので大喜びで同行しました。
私の翌日のデートについて盛り上がる中、分厚いお肉が着々と焼き上げられています。そして数分後、運ばれてきた鉄板には、あふれんばかりのステーキとハンバーグが盛られていました。1ポンドのお肉を堪能して、私の幸福度はとてつもなく跳ね上がりました。
しかし、終盤に状況が一変します。私の胃袋が蓄積した肉の脂に悲鳴を上げました。一瞬で肉500gほどを食したとなりの女性コンサルが早く食べ終えろよと、圧力をかけてきます。満腹から半分涙目でしたが、気づかれないようにまだいけるような雰囲気を醸しながら根性で食べきりました。



やっと締めの水を飲んで一段落すると、いつの間にか大谷内さんが全員分のお代を払っていることに気が付きました。大谷内さん+社員さん×3+自分で、全員なかなかの量の肉を食べていたので、相当な額のはずです。ごちで~す♪
さらに、大谷内さんに「苦しそうだね笑」と声をかけられ、虚勢を見抜かれていたことに気づきました。ちょうどこの日、インターン中にも、自分の力不足やサークルのいざこざで少しへこんでいたところ、「大丈夫?今日元気ないよ?」と声をかけられていました。大谷内さんが、私たちインターン生が成長しやすい・働きやすいようにたくさんの目配り・気配りをしてくださっていることを感じた一日でした。

ちなみにですが、翌日のデートでは、前日のありあまるお肉のおかげで、肉食男子なおとめちゃんは影をひそめていました。優しさに甘えすぎるのも注意です。

早稲田大学二年生 戸賀沢

2017年6月5日月曜日

最近のインターン応募事情

社長秘書の田中です。

久しぶりの投稿となりますが、
今回は当社インターンシップの応募者事情について書きます。

学生にとって年度が切り替わりバタバタする4月を終え、
ひと区切りつく5月になると毎年かなりの応募があります。
ありがたいことに今年も5月は、面談ラッシュを迎えております。

年々、応募者の大学レベルがあがっており、
最近では8~9割が「東大・慶応・早稲田」という状況です。
自慢をしたい訳ではありません。
企業にとって、立派な大学から応募が集まることは、とてもありがたいことです。
故に、当社現役インターン生も「東大・慶応・早稲田」というメンバ構成となっております。

ただ、コダワリインターンは、学歴は全く見ておりません。
また、応募時点での知識レベルや経験は多少なりとも問うものの、結局はどんぐりの背比べに過ぎず、重要項目ではありません。

選考基準のひとつを挙げると、「ベンチャーマインドを持っているか」or「社会人となるに向けて成長意欲が強いか」という点です。
特に「ベンチャーマインド」は、ググるなり自分で考えて欲しいのですが、この点はかなり重要視しております。

学歴フィルターをかけている訳でもないのに、大学が偏ってしまっておりますが、
有名大学でなくても臆せずご応募ください。

当たって砕けても良いので。

社長秘書 田中

2017年5月31日水曜日

夜のインターン活動

こんにちは!大森です!
以前、ガンガンブログを更新していくと宣言していたにもかかわらず、しばらくの間全く更新していませんでした。これからも、そこそこ(月1ペースで)ブログを更新していきます。

さて今回は、インターン1年記念のお祝いに、社員の方に夜のクラブに連れて行ってもらった時の話です。
もちろん、私のような純粋な学生は他の慶應生とは異なり、そのようなお店に行ったことがなく、直前までものすごく緊張していました。しかしいざ入ってみると、まるでオアシスのような楽しい場所でした。特に印象的だったのが、女性の方が持っていた相手を楽しませるスキル。このスキルは社会人になってからも役立つだろうと思ったので、いくつか印象に残っている点を挙げていこうと思います。


1、共通点を見つけるスキル
会話をする際、お互いに共通する話題があると盛り上がるのは当然ですよね。そして女性の方は、その共通点の見つけ方が上手でした。

女性「大森さんってすごい筋肉ついてますね。何かスポーツやってたんですか?」
自分「サッカーやってました」
女性「本当ですか!すごいですね!私もサッカー大好きなんですよ!」

こんな感じで、さりげないアプローチから自分の得意な分野に話題を持ってくるスキルは見事でした。
大森本気度:30%


2、共感するスキル
悩みを相談した際、自分の考えや行動を否定されると嫌な気持ちになるものです。逆に、共感してくれることで、この人は自分の味方なのだと思い、好感を持つようになります。

自分「最近、○○さんと仲良くないんだよねー、あの人の考え合わないんだよな」
女性「それすごいわかる!私も○○さんの考えが間違ってると思うよ!」

こんな感じで言われたら、どんどん悩みを話したくなってしまい、また会いたいと思うでしょう。
大森本気度:70%


3、褒めるスキル
やはり、褒められると誰でも嬉しいものです。しかし、ただ褒めるだけでなく、上記1、2を実践する中で、どのようなことを言うと相手が喜ぶのかということを把握し、褒めることが重要なのだと感じました。

自分「俺全然彼女できないんだよなー」
女性「えー?サッカー上手くて、頭いいし、絶対モテるでしょ!」

このように、相手が自信を持っている点(サッカー、頭の良さ等)を列挙した上で、言われたいであろうこと(モテそう等)を言うと、ウソだとしても説得力が増し、聞く側はすごく気持ちよくなります。
大森本気度:120%


今回夜のクラブに行ったことで、自分はどんなところからでも学ぼうという姿勢が身についていたことに気が付きました。それはこのインターンを続けてきたからだと思っています。きついこともありますが、確実に成長でき、色々なことを学べ、なんといっても夜のクラブに連れて行ってくれるこのインターンを続けてきてよかったと思います(笑)。

<追記>
完全に本気になってしまい満足していた私の裏で、泣く泣くお金を支払っている社員の方の悲しそうな顔は忘れられません(本当にありがとうございました)。

慶應大学4年 大森

2017年5月25日木曜日

銀座オフィス街の桜~後篇~

こんにちは、おとです!
前回記事のラスト1文に苦しまされたここ数日でした。

お花見イベントについての続きです。
前回の要約:雨が降りましたが、なんとオフィス内でお花見が決行されました。

花見イベントで、私にとってなによりも面白かったのは、社員さんから聞く経験談です。コンサル業での武勇伝から失敗談、なぜか女性の話までたくさんのことを聞きました。楽しいのはもちろんのこと、コンサルの実態に近づくことができました。
また、歴代インターン生との交流も楽しいものでした。インターンで嬉しかったこと(例:大谷内社長に褒められたとき)や辛かったこと(例:大谷内社長にボロクソに言われたとき)などを共有して、とても盛り上がりました。そんな会話から、コダワリでの経験や記憶は、就職後もずっと残るものだと再確認させられました。

楽しい、食べ物も豪華、話も聞けてためになる、そんな大満足のお花見でした。
また、私は次回イベントの幹事に任命されました。イベント二回目にして運営サイドです。様々な経験をさせていただけるこの機会を、最大限楽しみ活かしていきたいです。

最後に次回の幹事として、花見イベントの反省を総括して締めます。
実は、今回のイベントにおいて、一部インターン生のひど過ぎる態度が目に余るものでした。テンションが上がって、社長や社員の方にダルがらみをする者、終電を逃して勝手に先輩のタクシーに乗る者、ついには社員の方に生意気なことを言う者までいました。
これ全部私です…

はっちゃけ過ぎた私ですが、このようなインターン生を自身で取り締まることでより良いイベントになる確信しています。
コダワリの皆さん、本当に申し訳ありませんでした。
果たして私は幹事でいいのでしょうか笑

早稲田大学2年生
戸賀沢

2017年5月17日水曜日

銀座オフィス街の桜~前篇~

お久しぶりです、インターン生のおと(め)ちゃんです。
サークルにべったりだった新歓期・ゴールデンウィークが明けました。
ここからは、コダワリでガンガン名を馳せようと思います。

めちゃくちゃいまさらですが、3月31日、私は、憧れのインターンイベントに参加しました。
コダワリには、多くのイベントが用意されています。
私がコダワリのインターンに応募した理由も、ブログやフェイスブックに載っている楽しそうなイベントの様子を、見たのがきっかけです。
その中でもお花見は、スケールが大きいイベントです。普段お客様先に常駐してなかなか会えない社員さんやインターン卒業生の錚々たる面々が一堂に会します。ビンゴ大会などのゲーム企画も用意されており、豪華景品獲得のチャンスがあります。お花見への私の期待値はとてつもなく高かったです。

あいにく、お花見当日は雨模様。オフィスでの開催となりました。
インターン生がホワイトボードに書いた手書きの桜でのお花見です…。



通常なら盛り上がらないところですが、雨はむしろネタとなり、会は大盛り上がりでした。
豪華景品をかけたビンゴ大会(一等、二等は商品券)も、イケメン溝口の一発芸(今年のネタはサンシャイン池崎)も大盛り上がり。
また、その他の歴代インターン生による芸も、完成度が高く圧倒されました。
印象的なのは、今年就職のメンバーにはパーカーのCodawariボールペンが贈呈されたことです。
私も欲しいです。

長くなったので、つづきます。後篇のオチを楽しみにしておいてください。

早稲田大学 2学年
おとめちゃん

2017年3月27日月曜日

IFRS ~国際会計基準~

こんにちは、ついにインターン一周年を迎えた大森です!
内定も出て気分もラクなので、これからもコダワリにフルコミットしつつ、可愛い彼女を探していきたいと思います。

今回は、前回書いたEBITDAに続いて、謎のアルファベットシリーズ第二弾「IFRS」について書いていきます!

IFRSとは、「国際会計基準」のことを指します。ロンドンにある国際会計基準審議会という民間団体が作成した会計基準であり、EU内の企業ではこの会計基準を用いることが義務付けられています。近年、大企業を中心に日本でもこのIFRSを導入する企業が増えており話題となっていますが、日本の会計基準とどういった点が違うのか、そして、導入にはどういったメリット・デメリットがあるのかという観点から説明していきたいと思います。

■ IFRSと日本基準の違い
1.原則主義
日本基準では会計に関して細かい規定が決められており、その規定通りに処理していく細則主義の方針を取っているのに対し、IFRSでは大まかな原則は決められていますが、細かい規定はなく各企業で独自に決めなければならない原則主義を採用しています。例を挙げると、日本基準では減価償却の耐用年数が細かく規定されているため、その規定通りに処理すればいいのに対し、IFRSでは耐用年数を企業によって独自に決め、その設定根拠を説明する必要があります。

2.貸借対照表重視
IFRSでは、現在の企業が抱えている資産の状態を表す貸借対照表を重視する傾向があります。投資家に対し、将来の利益を生み出すために投下できるような資産に関する情報を開示することで、正しい企業評価をしてもらい投資してもらおうという目的があるため、このような傾向になったと考えられます。対して日本基準では、一定期間内における企業の売上・費用を表す損益計算書を重視しています。

■ IFRS導入のメリット
1.海外展開企業の経営運営に役立つ
海外に子会社が多い大企業などで会計基準を統一することにより、正確な比較・評価が可能になるため、経営方針の決定に役立つことになります。

2.海外での資金調達に役立つ
国際的な会計基準であるIFRSを導入することで、海外の投資家が企業の評価をしやすくなり、投資を受けるチャンスが広がります。また、海外市場での上場も容易になります。

■ IFRSのデメリット
1.適用にかかるコスト
IFRSを導入しようとすると、システムの変更や担当者への指導など必要であるため、ある程度のコストがかかってしまいます。また現在の制度では、日本の会計基準が必須であるため、2種類の財務報告を作成する必要があり、さらにコストがかさみます。

2.企業の負債増加
今まで負債として計上されなかったものが、IFRSでは負債となってしまうことがあるので、負債が増えて表されることがあります。


今日のグローバル化の流れから、これからもIFRSを導入する企業は増えてくると予想されるので、このブログの知識くらいは覚えておいて損はないと思います。
ちなみに、IFRSは「アイファス」や「イファース」と読むことが多いらしいです。某電子タバコと名前が似ているので、「お前、アイファス吸ってるじゃん」みたいな小ボケはやめておきましょう。このブログのように、どんスベリすること間違えなしです・・・

慶應大学3年生 大森

2017年3月20日月曜日

おとめ、インターン1ヶ月記念!

こんにちは。おとめちゃんです!
正直おとめちゃんという呼び方のほうがしっくりきています(笑

私がコダワリでインターンを始めて1ヶ月になります。(2月13日スタート)
そこで今回は、1ヶ月やってみて感じたコダワリインターンの感想を述べます。
前回の記事同様インターンに興味がある人には参考になると思います!


(前回記事: http://intern.codawari.co.jp/2017/02/blog-post_27.html


・めちゃくちゃ学べる
コンサルについての知識はもちろんのこと、説得力のあるプレゼンの方法、ロジカルシンキング、上司へのうまく伝わる連絡方法、エクセルのコツまでたくさんのことを学べます。社会人になる前に学べてほっとしたことがたくさんです。また、社長・社員の方々との雑談でも、現場の生の声を聞けます。新しい学びの毎日です。

・自分の強みがわかる
現場の方々から見た自分の強みを知ることができます。これはインターンなどで職場に来ないとできない経験です。特にコダワリのインターンでは、社員の方々が目の前で自分の仕事を見ています。そのため、より詳しく精度の高い分析をいただけます。

・社会人のすごさを感じられる
社員の方々は、ひいひいしている私をフォローしながら、自分の仕事をさらさらとこなしています。そのこなしている仕事も、1つの会社を左右するような難しく重いものばかりです。振る舞いやしゃべり方もみなさんスマートです。尊敬するとともに、自分もこうなりたいという目標になっています。私は、理想の社会人を具体的にイメージしやすくなりました。


問題点として、最初はタスク1つこなすのにもかなり時間がかかってしまいます。(個人の能力差にもよりますが)軽いタスク1つに対しても手取り足取り教えてもらえる訳ではなく、そのタスクの目的や背景・相手がどんなアウトプットをイメージしているのかも、全て自分で考えなければなりません。
その為、1週間や2週間程度ではやれることが限られてしまうので、圧倒的成長を求めるのであれば、どうしても長い期間やることが必要となります。
腰を据えてしっかりやると、かけた時間以上のものが確実に返ってきます。
ちなみに私は、長期間の確保に加えて今月はほぼ週5で通ってます(笑)密度も大事です。


まだ1ヶ月ですが、既にたくさんのことを学び、少しずつ成長できていると感じます。その中でも特に変わったと自覚する点があります。それは、恋愛への姿勢です。
コダワリでは、自分の親より年上の人が合コンの話をしています。それに比べ、こんな若いのに私は全く動いていませんでした。自分も積極的に頑張らなければならないと感じます。
経験豊富なコダワリの方々からしっかり学び、自分の良さを客観的に把握して攻めていこうと思います。現時点では社会人のマネーの威力を痛感しています。

これからも引き続きインターン頑張っていきます!
恋愛の報告も乞うご期待ください。


早稲田大学1学年 おとめちゃん
(先日19歳になりました!)

2017年3月13日月曜日

マネーロンダリングについて

インターンの渡邉(弟)です。

今回はマネーロンダリング, Money Laundering(資金洗浄)について、書いていきたいと思います。ものの一時間で理解して書けと言われたブログでして、ブログ執筆に慣れてきたら、この手の短時間で理解して表現するトレーニングを割り振られるとのことで、てんてこ舞いでした。

マネーロンダリングとは、対外的に公にできない資金を、正当な手段で得たお金と見せかけることです。たとえば、脱税、粉飾決算、麻薬取引などで得られた収益金が該当します。捜査機関による差し押さえや摘発を逃れ、課税をも逃れたりして、自由に使えるお金となります。

その手法はたくさんあるようなのですが、マネーロンダリングの仕組み自体は、大きく3つの段階に分けることが出来ます。主として国内でやるものではなく、海外の会社や様々な期間を使っておこなれるものです。

1. プレースメント
これは不法行為によって得られた資金を、小口の既存の口座に分割する行為です。大金を一気に動かしてしまうと怪しい動きとして検知されてしまうため、小口に分割して動かします。
2. レイヤリング
小口に分割した資金を、複数の金融商品の売買に潜り込ませる行為です。銀行間で何度も送金する簡単なものから、不動産や貴金属などの売買を重ねるものまであります。
3. インテグレーション
出処を隠蔽した資金を統合し、合法的手段で獲得した資金として見せる行為です。この1~3の一連の仕組みによってマネーロンダリングが行われています

もちろんこれらの行為は法律で禁止されていますが、いたちごっこなのも事実です。
上記の仕組みによって取り組む手段も多種多様で、資産家向けのブラックなマネジメント会社等は、法律にもたけており、あらゆる手段を用います。

資金洗浄と言われ、私は当初、鎌倉のとある神社で金運アップのためにやる願掛けを思い浮かべていたのですが、調べてみたら願掛けではなく、本当にお金を増やす行為でした。

以上、就活が辛すぎて学歴をロンダリングしたいLaunderingしたい渡邉がお送りしました。


慶應大学3年生 渡邉ジュニア

2017年3月6日月曜日

空前絶後の超絶怒涛のインターン生

初めまして!
コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社の特命社員の渋谷英晃です。
社長の特命を帯びて週一のみですが、出社しております。
ピチピチの28歳です。(3月1日現在)
持ち前のポジティブ力とコミット力で頑張ってます。

初回ということで、自己紹介とコダワリインターン生の凄さについてお話しします。

名前:渋谷 英晃(しぶや ひであき)
出身:長野県
趣味:読書・映画鑑賞
特技:セクハラしても笑って許してもらえる

私は前職でキャリアバイト( https://careerbaito.com/ )というインターン求人の営業担当をしていました。
コダワリの営業担当をしておりましたので、丸5年とコダワリの歴史を知っていることになります。

そんな私が、お客様先で働くインターン生や前職で勤務してくれたインターン生など、累計1,000人以上の大学生に会ってきた中で感じたコダワリインターン生の凄さは、、、

「アウトプットの質にこだわる」ところです。

コダワリは少数精鋭ですが、インターンを経験して正社員になったメンバーが25%を占めており、
コンサル業界のベンチャー企業では珍しく新卒が活躍している会社なのです。

そんな中で社員と同じパフォーマンスを求められ続けた平成29年度新卒入社のイケメンは、
社長や先輩社員に見せる資料の質を上げて、指摘事項をいかに減らせるかを考え抜いてきたそうです。

現役バリバリのコンサルタントに有無を言わせない資料をつくりたい!という一心で
アウトプットの質にこだわった結果、相手目線の仕事の仕方やPDCAを回す力が劇的に向上しました。

結果、大学生にして少数精鋭のコンサルティング会社で戦力として認められていったそうです。

宣伝ではありませんが、こんな先輩たちが勤務しているコダワリ・ビジネス・コンサルティングのインターンに興味がある方は是非ご応募ください


求人情報はこちら

2017年2月27日月曜日

新人の「おとめちゃん」 必読です!!

はじめまして!
新人インターン生の「おとめちゃん」と申します!
早稲田大学1年生の、なんと18歳です。(2月24日現在) オフィス内、唯一の10代です。
若さと体力を生かして頑張ります!

初回ということで、自己紹介と、それをもとに、私がコダワリのインターンを志望した要因の分析をお話しします。インターンに少しでも興味がある方、必読です。
まず簡単なプロフィールを説明します。
出身:青森県八戸市(ご存知だと幸いです笑)
趣味:バスケットボール(10年間ガチ練習)
特技:幹事(クラス会などたくさん開いてきました。)

一言で私を説明すると、「よく“いない”学級委員長」です。
私は、どんな授業でも先生の目を見て聞き、どんな作業も全力でこなす、真面目なタイプです。かつ積極的にまとめ役を買って出るタイプで、常に学級委員長をやってきました。そのため先生受けもよかったです笑。ここまでは、先生に従順そうな、よく“いる”委員長です。しかし、私はよく“いない”タイプの委員長です。
私は、先生の言うことを鵜呑みにはしません。私の中学校は恋愛禁止でした。先生が男女交際を厳しく取り締まっていて、ばれて泣く泣く別れるカップルもしばしばいるほどです。先生に取締りの目的を聞くと、「男女交際で成績を落とす生徒を出さないためにやっている」と返ってきます。他の学級委員長が先生に従い取締りに加担する中、私は積極的に恋人を作ろうとしました。なぜなら、成績の降下を防ぐ目的と恋愛禁止という手段の間に、合理性をどうやっても見いだせなかったからです。こんなよくわからないルールに青春を奪われたくなかったからです。このように私は、先生・権力者を批判する視点を持ち、そして間違いがあれば、先生が相手でも行動します。つまり、「よく“いない”学級委員長」です。(このエピソードに関しては、正直恋人がほしかっただけです笑)


ここまでの自己紹介をもとにして考えられる、「なにが私をコンサルのインターンに参加させたのか」を3つのポイントにまとめました。
1. 真面目だから
◆頑張る癖がついている
→「スケジュールに余裕がある一年生のうちになにか頑張ろう!」
◆勉強することに意欲的
→「大学の勉強は専門的すぎるなぁ、、、学部と全く関係ないことを勉強しよう!」

2. 青森の田舎出身だから
◆東京でしかできないことに手を出す
→「インターン?地元になかったしやろう!」
◆東京でのキャリア知識が薄い(インターンの一般的な開始時期を知らない)
→「なんでも早めにやるのが一番!」

3. 団体のまとめ役をたくさんやってきたから
◆コンサルという職業に興味を持つ
→「プロジェクトや会社のトップへの助言か、、、経験を活かせそう!」

以上がコダワリでのインターンを志望した要因です。真面目、1年生という早い時期に応募したことは、採用の理由にもなったと思います。ところで、この分析では、私が働く上でコダワリでなければならない理由を見つけられないという指摘が生まれます。正直に言うと、当時の私は他のコンサル会社のインターンをあまり調べていませんでした。リサーチ不足の理由は、コダワリのインターン募集を見て一目ぼれしてしまったからです。社長インタビューやインターンブログで、社風やインターン生の仕事を見て、ここで働けば成長できると確信しました。
(参照: https://careerbaito.com/column/pr/codawari
現在、週5で出勤させていただいています。業界知識からビジネススキルまでたくさんのことを学び、またたくさんの貴重な経験をしています。新たな発見の毎日でとても楽しいです。実際にインターンが始まって、自分の大きな成長への期待がさらに高まっています。

今回のブログでの分析やインターンでの経験を通して、やりたいと思ったら素早く積極的に動くことの大切さを身にしみて感じました。勢いでやってみると、予想以上に世界が広がる経験ができるかもしれません。また早めに動くと失敗した時の選択肢を増やせます。
ここまで読んでくださり、もしインターンに興味がある・わいた方がいたらぜひ積極的に動いてほしいです。ただし、リサーチはしっかり行わないと、ブラック企業にも当たりかねないのでご注意ください。私はラッキーでした

最後に、「おとめちゃん」という女子大生が書いたと思って、この長文を読み切ったみなさんに告白します。私の下の名前は、「おと」です。大谷内社長は、私のことをなぜか「おとめちゃん」と呼びます。初めて呼ばれたときは耳をうたがいました。おれおとこなのに。

今後もまじめに若さと体力で頑張っていきます。
よろしくお願いします!


早稲田大学1年生 おとめちゃん

2017年2月20日月曜日

大学生も知っておいた方がよい用語:EBITDA→エビトダ?

久しぶりの登場の大森です。
就活も忙しくなってきますが、ブログの更新もガンガンやっていこうと思います。

今回は、私が企業の分析をしていた時に出てきた謎の言葉「EBITDA」についてです。
初めて見たとき私は「エビトダ」と呼んでおり、恥をかいたことを覚えています。そんな謎の言葉「EBITDA」を解き明かしたいと思います。

・「EBITDA」とは?
まず、読み方は「いーびっとでぃーえー」と呼びます。
このEBITDAは簡単に説明すると、企業の利益を表す一つの方法だとまとめることができます。

具体的には、
EBITDA=当期純利益+税金+支払利息+減価償却費
となります。

なにやら複雑でよくわからない人も多いと思います。
通常、簿記で習うのは、純利益や営業利益といった用語で、EBITDAには馴染が無いはずです。大手の企業分析をしている中で、EBITDAという数字を敢えて掲げている企業があったので、わざわざそう表記しているのには理由があるはずです。


EBITDAのメリット
① 海外企業との比較が容易にでき、海外投資家の目に留まる
EBITDAを構成する要素である税金、支払利息、減価償却費は、国の水準や税制等によって大きく変わってきます。それらの要素を純利益に足してあげることで、国や地域による不平等な部分を解消し、平等な指標で比較することが可能になります。それゆえ、多国籍企業の業績を評価する際、EBITDAを用いることで平等に評価することができます。


② 本業での利益の成長度を正確に測れる
損益計算書における営業外損益が小さい場合、純利益に税金と支払利息を足すと、営業利益になります。

すなわち、
EBITDA=営業利益+減価償却費
と表すことができるようになります。

営業利益は、企業における本業での利益を表しますが、実際には現金の支出を伴わない減価償却が差し引かれた後の利益です。その減価償却費を営業利益にたしてやることによって、設備投資などによる一過性の要因を取り除き、ブレのない本業での利益を見ることができます。税金対策として減価償却対象となる投資をすることも多くあるので、このような場合にもEBITDAにて「純粋な成長度」を掌握できることが出来ます。
設備投資などの減価償却費が大きい製造業などはEBITDAを利用することで、利益を大きく見せ投資家にアピールすることや、正確な本業の成長度を測ることができるため、EBITDAを利用することが多いです。

さて、EBITDAについて見てきましたが、あまり会計のことを知らない人にとっては、EBITDAなんて今後一切使わないだろうと感じると思います。それではこのブログを書いた意味がないので、とりあえず、最低限「いーびっとでぃーえー」と読むということだけ覚えておいていただけたら幸いです。



慶應大学3年 大森

2017年2月13日月曜日

面接のコツ v3【代表者執筆】 自分よがりになってませんか?

面接あるあるシリーズです。

新卒やインターンではありがちで、流石にそれを自ら認識するのは難しいですが(勉強じゃなくて本当に仕事が出来るタイプは働く前から理解していますが)、これが出来ると一定以上の差別化にはなります。

それは面接を全体を通して「自分のスキル向上や、やりたい」といった”自分・自分”になっていないかです。

このタイプは自明で、入社して思ったよりスキルが向上しないと辞めたいとか、やっぱりイメージしていたのと違うといって辞めると面接官は判断します。
自分のスキル向上に言及するのは悪いことではありません。ただ、周りが見えず自分が良ければ良いというキャラクターと思わせてしまうと、当然組織なので、例え入社しても”浮いてしまう”、”パフォーマンスが発揮できない(それを他責にする)”といった行動に走るタイプだなと面接官は判断します。

如何に会話のバランスを保つか意識してみましょう。併せて言うと、この二つの項目は根拠が明確ではないと大事を言いたがっているただの勘違い野郎に他ならず…

自分のアピールがどうなっているか、今一度客観的に判断してみましょう。

代表取締役社長 大谷内

2017年2月7日火曜日

既存株主のご退場(追い出し)に関して

1年半ぶり2度目の登場、インターンの山本です。
前回(http://intern.codawari.co.jp/2015/06/20150531.html)はイベントのご紹介でしたが、本稿では少し真面目に、「スクイーズ・アウト(Squeeze Out)」という手法について述べたいと思います。

事の経緯は、社長より「少数株主を追い出す方法があるらしいので、それに関して分かり易く教えて」という無茶振りがありました。別にも手法があるのですが、今回は「スクイーズ・アウト」にフォーカスを当てました。


そもそも、「スクイーズ・アウト」とは何か。
直訳すると「締め出す」という意味ですが、ビジネスの文脈においては下記のような意味になります。
スクイーズ・アウトとは、「支配株主が少数株主にその保有する株式の売り渡しを請求できる権利を認める制度」のことです。
(参考:http://ma.mgrp.jp/dictionary/131


より噛み砕いて言えば、少数株主の株式を強制的に買い取って(少数株主を締め出して)特定の株主のみを会社の株主とすることを指します。
以下では、何のために行うのか、実務上ではどのように行うのか、どのようなリスクがあるのかについて記述したいと思います。

「スクイーズ・アウト」は何のために行うのか
上述の通り、スクイーズ・アウトによって、分散した株式を集約させたり、少数株主から株式を取得したりすることが可能になるのですが、その必要性が生じるケースとして下記のようなものが考えられます。
・事業継承、M&Aにより会社の100%支配権を移転したい。
・支配権を強化して会社の意思決定を迅速化したい。
・安定的経営の支障となる対立的な株主を排除したい。
・連結納税、グループ法人課税などのタックスメリットを享受したい。など
このような目的のためにスクイーズ・アウトが実行されるようです。

「スクイーズ・アウト」はどのように行うのか
スクイーズ・アウトの手法について述べる前に、分散株式を集約したり、少数株主から株式を取得したりする方法全般について確認したいと思います。
その方法は大きく2つあり、一つは任意の買い取り、もう一つがスクイーズ・アウトとなります。上述の通り、スクイーズ・アウトは、少数株主から強制的に(個別の承認を得ることなく)株式を取得する方法です。なので、実務上では一般的に、まずは任意買取りの交渉を行い、それでも買い取ることができない場合にスクイーズ・アウトを行うという手順を踏みます。
平成27年施行の会社法改正以後のスクイーズ・アウトの主な手法は下記の2つです。
一つは「特別支配株主の株式等売渡請求制度」、もう一つは、「株式併合スキーム」です。これらについての詳述は紙幅の都合上、割愛させていただきます。(気になった方は調べてみてください。少数株式の定義もこれら方式によって違うので注意が必要です。)

「スクイーズ・アウト」のリスク
「強制的に買い取る」と聞くと、何やら危険な臭いがしませんか。
上述の通り、法的に認められた手段ではありますが、リスクは存在します。
実行側の企業にとっての主なリスクの一つとして、少数株主が買い取り価格に不満を呈することが挙げられます。
少数株主は強制買い取り価格に不満があれば、裁判所に価格決定の申し立てをすることにより、株式の買い取り価格を判断してもらうことができます。
実際、株価に異議を唱えた少数株主と株価争いになり、裁判で価格決定することになった事例も存在します。


本調査の学び
私としては、今回の調査で再認識したことが二つあります。
一つは、目的達成のための手段(今回でいえばスクイーズ・アウト)やその背景にある法を十分に理解することが非常に重要であるということです。
もう一つは、とはいえ手段はあくまでも手段なので、それらのメリット・デメリットを十分に比較し、目的から視点を離さない姿勢が必要であるということです。
正直なところ、学生目線からいえば、会社法などの知識の習得はいかにも難しそうで回避したいと思いがちですが、目的達成のための手段と捉えることで、前向きに取り組んでいきたいと思いました。



慶應義塾大学4年(と名乗れるのもあとわずか) 山本隆弘

2017年1月30日月曜日

弊社が業界研究書『産業と会社研究シリーズ 2018年度版 IT・Web』(産学社)に掲載されました

社長秘書の田中です。

就活生向けに毎年発売される業界研究書の『産業と会社研究シリーズ 2018年度版 ITWeb(産学社)
名だたる大企業が名を連ねる中、弊社が掲載されました。



この本では、ITWEB業界の中でもさらに業界を10分類に分け、
それぞれの業界について業界動向や、業界・主要企業の成り立ち、
仕事の内容、働き方などが分かりやすく解説されております。

他にも様々な業界のシリーズが出版されており、
毎年どのシリーズも完売するそうです。
大学内の生協などに置いてありますので、
業界や企業を調べるツールとしてぜひ活用してみてください。



弊社にインターンの面談に来る学生さんの中でも
「コンサルタントって何してるの?」という質問が一番多いです。
もちろん調べてから来る学生さんもいますが、本やインターネットから調べても、
具体的にどんなことをやっていて、どんなスキルが必要なのかまで理解するのは難しいです。

やはりそういった、本やインターネットから見えない部分を知るには、
その業界で実際に働いている人に話を聞いたり、インターンシップに参加するのが
一番有効的な手段だと思います。
これはどの業界にも共通して言えますが、やはり実際の現場を生で体感し、
どういう人が働いているのかを見ることはとても重要です。

弊社でも2017年度インターン生の募集を開始しております。

2017年1月23日月曜日

2017年度インターン生の募集を開始しました

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
代表大谷内です。

新年が明けて忙しさに追われております。
会社全体 :マーケティング全般見直し
コンサル事業 :新規ご相談のお客様倍増
教育事業 :新規サービスリリース準備
新規事業 :新規事業計画作成中

少人数なコンサルメインの会社ではありますが、去年後半から社員も増え、来月も2名コンサルタントが入社してくるので、これまた仕事をどんどん作っていかなければならず大変です。

さて、2017年度のインターン生も先週末から募集しております。
応募は自社ページやインターン求人媒体から可能です。
学年も縛っているわけでは無いので、新4年~新1年生のみならず、社会人で是が非でもコンサルになりたい方はご応募下さい。

自社求人
キャリアバイト
ゼロワンインターン

従来より学歴が高い学生でしたが、学歴による縛りはありませんので、臆せず申し込んでください。重要なのは成長したいというパッションです。


代表取締役社長 大谷内

2017年1月17日火曜日

良いアイデアを得るためには!? BS法とKJ法

新年あけましておめでとうございます。インターンの渡邉(弟)です。

早くも2017年になって3週間が経過し、一年の6%が終了してしまいました。大学生活最後の一年、毎日を後悔の無いように過ごしていきたいと思っております。

さて、今回は新年最初にやっているタスクで学んだことについて書きます。

私は、弊社にて立ち上げを企画しているオウンドメディアの構成・運用を提案するというタスクをいただき、早速記事のカテゴリ分け・ウェブサイトのデザインについて検討をしていました。しかし、大量の記事が想定されること、そのカテゴリ分けが本当にベストであるのかが説明しづらいということ、から作業は難航します。そこで行ったのが、まず先に想定される記事タイトルを書き出すという作業でした。このアイデア出しでは、私個人では限界があったので、社員のコンサルの方々にも参加していただいてブレストを行いました。この際大谷内社長に教わったのが、KJ法というものです。





  KJ法とは・・・
ブレインストーミング(以下BS)等でカード化された多くの意見・アイデアを同じ系統のものでグループ化して情報の整理と分析を行い、論理的に整序して問題解決の道筋を明らかにしていくための手法。考案者の川喜田二郎氏の頭文字をとって命名されている。


BS法から、KJ法により分類し、再度BS法によりアイデアを深める、とより良いアウトプットが得られるとのことでした。さらにKJ法とBS法の間に新しい情報や事例を共有するとさらに発展した意見の抽出が可能となります。

ゲーム感覚でできますし、これが結構楽しかったです。
この発想術をマスターした私にはもう死角はありません。ブログにオチがないなんて、もう二度と言わせないつもりです・・・



慶應大学3年生 渡邉ジュニア