最近学業に専念させてもらっており、約3か月ぶりにコダワリインターンに復帰しました!この3か月間、進路・家族・サークル・恋愛など人生で一番悩みを抱えていました笑
特に悩み深いのはサークルについてです。詳しくは次回に書きますが、現在700名規模のサークルのサークル長をしており、サークルの変革に取り組みました。
今回は、組織変革の取組手順の紹介と、私の変革経験談の2部構成です。
変革を成し遂げるためには、ただやみくもに取り組むのではなく「手順」が必要です。この記事では、社会心理学者のクルト・レヴィンによって提唱された変革過程の3段階のプロセスの「レビンの変革プロセス」を紹介します。
「レビンの変革プロセス」には大きく分けて3つのプロセスがあります。
① 解凍
従来からの日常行動、システム、伝統等に慣れた組織の構成員に対して変化の必要性を認識させる段階。
組織に危機意識を醸成すること、変革ビジョンを策定することが必要。
② 変革
変化の方向に向かって新しいやり方を学習させる段階。
支持基盤の確立、具体的な計画の提示が必要。
③ 再凍結
新しいやり方を定着させる段階。
再凍結においては、新しい行動基準や考え方を定着させるために、絶えず新しい行動や考え方を強化、奨励する環境など自律的な仕組み作りが重要。
このように組織変革は急激にできるものではなく、ステップを踏んで行わなければなりません。
小さい組織でも既存の習慣ややり方を変えるのは難しいものです。
ここまで偉そうに書いてきましたが、私はサークルの組織変革に大苦戦しました。
次回は実際に私がサークル長として組織改革を行った時の苦悩とそこから学んだポイントについて綴ります。
早稲田大学 3年
戸賀沢雄永