インターン活動も社会的に認知され、インターン求人も増えてきています。
私の執筆に関しては、実際に色々なインターンを経験してきた大学生達の声をうけて、【インターンを選ぶ際に学生の方々に留意してほしいポイント】を記載していきたいと思います。今回から複数に分けて記載します。
第1回目は、良いインターンの選び方です。
細かく言い出すといっぱいあるのですが、今回は最も重要な2点のみ言及します。
1. インターンの実務内容が実業とマッチしているか
本当にインターンという就業体験を目的とするのであれば、当然のことながら、実業に沿った内容をさせるべきですが、これに即していない会社は相応にあるものです。
何故このようなことが発生するかというと、主なものを言うと(これ以外もあります)、新卒採用等を目的に、大学生を集客したい思惑があるからです。実際コンサルではないのに、コンサルマインド的な問題解決の視点がつくと言って広く募っている企業もあったりします。
もっとも太刀が悪いのが、これで内定まで出してしまう企業で、就業後に「こんなはずじゃなかったのに…」と実業との乖離に愕然とすることになります。これはインターンをやった意味が全くない最悪のケースです。
2. アルバイトではできないことを体験できるか
(=労働集約型のタスクばかりで得るべきものが少なくないか?)
例えばオリジナリティや成長を求められないマニュアル一辺倒の業務の繰り返しを行うケースです。
何故のようなことが発生するかというと、近年のアルバイトの応募率の低さ及び募集費用の肥大化から『インターン』という用語で切り口を替えて応募しているケースです。
しかしながら、学問ばかりやってきた大学生からしたら、マニュアル通りでもそれをやりきるというのも重要で、一概に悪いとは言えません。
上記2点は、企業側のインターンを受入れる根本的な姿勢を示しています。
その内、ブラックインターンという用語も流通するようになってくるとは思いますが、企業側もインターンのフレームワークは探り探りやっているのが実状です。弊社も色々と模索し、試しながら年々良い形でのインターン活動を実施しているつもりです。
就活と同じですが、インターンを希望する大学生は、自分が何を目的としてインターンをするか明確にして取り組んで頂けたらと。
この目的と企業の選び方は次の回で触れたいと思います。
代表取締役社長 大谷内 隆輔
コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社で、インターン活動に勤しむ大学生のブログです。
日々、「ロジカルじゃない、何言ってるかわからない、資料がださい」と、怒られながら精進しております。
どうかお手柔らかにお願いします。
2015年1月26日月曜日
2015年1月19日月曜日
サバイバル業界分析
お久しぶりです。2年の溝口です。
徐々にコダワリの雰囲気にも慣れてきて、同じ2年生の田野くん・丹羽くんとも仲良くなり、楽しく活動しています。
馴れ合いの雰囲気を察してなのか、2年生の3人に、大谷内社長からとんでもない課題が出されました。課題は以下です。
■課題
・ 共通テーマ『コンサル業界全体』について、各々分析し、社長に発表する。
・ 社長が一人ひとりの発表を採点する。
・ 最低点の者が、インターンをクビになる。
突如『Up or Out』が眼前に立ちはだかり、僕と丹羽くんは動揺しましたが、東大生の田野くんは、一人余裕の表情でした。
課題の発表からプレゼンまで約一週間、クビになりたくない一心で情報収集し、なんとか全員発表を終えました。
気になる採点結果は・・・!?
ごめんなさい、わからないです・・・
大谷内社長がおっしゃるには、3人共80点ぐらいと同水準で優劣をつけられなかったようです。幸い、まだ誰もクビになっていません。
大谷内社長は最初から採点する気がなかったのだと思います。ドSな社長は、クビを避けようと焦っているインターン生が頑張っているのを見て楽しんでいたのでしょう。
冗談はさておき、『Up or Out』の緊張感の中、コンサルティング業界について身を挺して理解することができました。
明治大学2年 溝口
2015年1月12日月曜日
インターン面談について
こんにちは。東京大学経済学部2年の田野です。
そろそろ就活シーズンということで、インターンに行きたい!と思っている方も多いかと思います。応募方法は様々だと思いますが、絶対に外せないのが面接だと思います。もちろん弊社でもインターン志望者の方々には面接を受けていただいております。
他社インターンでは、既存インターン生がインターン志望者の面接を行ったり、社員の方が面接を行ったりするケースが多いようですが、弊社では社長自らインターンの面談を行います。社長主導ではありますが、インターン生も面接に同席する機会を頂き、採用側の心境も学ばせて頂きます。
今回、大谷内社長に同席し、インターンの面談を行うことになりました。面談では、質問させて頂く機会もいただけたので、志望者の方の人となりを知れるよう一生懸命知恵を絞って質問しました。
僕の質問がよかったからか、今回の志望者の方は合格したようです。
志望者の方が受かり、非常にうれしく思っていたところ、大谷内さんから「見下している感がある」というフィードバックを頂いてしまいました…
なぜ見下してる感が出てしまうのでしょうか・・・やはり東大だからでしょうか・・・。
2015年1月5日月曜日
社長による就活塾
一橋大学3年の堀口です。
明けましておめでとうございます。新年になり、就職活動も近づいてきましたので、就活ネタを書きます。
インターン生の中では、就活生は現在私一人だけです。
就活が終わった4年生の先輩方、就活のことをまだ考えていない2年生の後輩たちに囲まれているので、就職に対して緊張感のない毎日を過ごしていました。
そんな中、先日大谷内社長が、大学3年生を対象に、就活塾を開いてくれました。
内容は主に以下の5点です。
・今年から変更した就活スケジュールの確認
・ビジネスマナー
・ESの書き方&添削
・面接のコツ
・行ってはいけない業界、企業
上記内容を、大谷内社長の経験を踏まえてレクチャーしていただきました。
同時に就活を無事終えられた親分の松本さんにもレクチャーいただきました。
具体的な内容は、「コダワリ秘伝のノウハウ」なので、公開できません。
当ブログではESの添削の一コマを紹介したいと思います。
私たちには事前にESの課題(志望理由、自己PR等々)を課せられていました。
具体的な社名を指定され、合計で4つの質問があり、それらに対して回答をしていきます。
M君「この課題、俺3時間くらいかけたんですよ。力作です(どや)」
社長「Q1.(力作を読んで採点)ふーん5点。」
M君「え…….。」
社長「Q2.(力作を読んで採点)ふーん5点。」
M君「え、え…….。」
社長「Q3.(力作を読んで採点)おーー10点。」
M君「え、え、え、…….。」
社長「Q4.(力作を読んで採点)5点。」
M君「…。」
5点というのは、もちろん100点満点です。つまり、400点中25点だったわけです。
各々に対して、何を伝えたいか、これを客観的に読んでどう思うかを追求されていきます。それはごもっともなご指摘ばかりで、徐々に自分の当初文書が恥ずかしくなっていきます。当初も文章としてはかっちりしているものの、よくよく読むと分からなかったり、他の応募者と同じようなこと書いていたりと色々とあるものです。細かいところまで、厳しく添削していただき、書き方のコツもレクチャーしていただき、インターン生一同とても有意義な一日でした。
25点という人生最低得点を取ったM君は落ち込んでいましたが、帰りに全員で居酒屋で楽しく語り合い、帰宅しました。
これからの就活頑張っていきたいと思います。
一橋大学3年 堀口
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