先日、大谷内社長から何の前触れもなく、
「今度、資料作って、クライアント先でプレゼンしてもらうから」
という恐ろしい知らせを受けました。
今までそのようなことをしたことがなかったので、不安しかありませんでしたが、断ることもできず、引き受けることになりました…
しかも相手は上場企業の部長クラスです。
今回の経験を通して、コンサルタントの仕事に触れることができたので、そこで感じたコンサルタントの醍醐味について三点ほど書いていこうと思います。
① ビジネスマンとして圧倒的に成長できる
情報収集からプレゼン資料作成まで自分たちで一通り行いました。普段のインターンでもこのような作業はやっており、慣れているはずでしたが、実際のクライアントに見せることができるクオリティのアウトプットまで完成させるには相当時間がかかり、ロジカルシンキングやドキュメンテーション能力など様々なスキルが要求されました。非常に大変な経験でしたが、今回の経験から、コンサルタントは様々なスキルを若いうちから要求されるため、ビジネスマンとして圧倒的に成長できる仕事なのだということを実感しました。
② 企業の経営に関われる
コンサルタントは、企業の経営陣に戦略等を提案し、場合によっては実行の支援もしていく仕事であるため、企業の経営に関わることができます。今回、自分達もクライアントの部長様クラスへプレゼンをしたので、将来経営者も志している自分は、「もしかしたら、自分達のプレゼンが今後の経営に影響を与えるかもしれない」と考えると、気持ちが昂り、モチベーションが湧いてきました。
③ クライアントに感謝される
最後に書きましたが、これが間違いなく一番の醍醐味だと思います。寝る間を惜しんで作ったアウトプットを褒められ、感謝された瞬間の喜びは、何事にも代えがたいものだったと記憶しています。きっと、コンサルタントの方々はこのような喜びを得ることをモチベーションに働いているのだなと感じました。
このように書いていると、今回のプレゼンが大成功だったかのように見えてしまいますが、上手くいかなかった部分がほとんどで、全く満足いくものではありませんでした。自分は今後コンサルの道を歩んでいくので、今回の経験を活かし、入社後は目覚ましい活躍をしていきたいと思います。
具体的にどのようなことをしたのかは、次回おとめちゃんが最高のオチとともに説明してくれるので期待していてください。
慶應大学4年 大森