2014年11月10日月曜日

東大ですが何か?(非営利団体について)

初めまして東京大学2年生田野と申します。
今回はリサーチ作業の一環で行った非営利団体について簡単に説明したいと思います。

非営利団体は、一般的に事業内容として社会性が強いもので、『寄付』といった形態で運営費を賄うようなものが主となってきます。
すなわち、読んで字のごとく、目的がキャッシュ(営利)ではなく、“なんらかの支援”(非営利)といったことになってきます。
分かりやすい例だと、義足の方々を支援する会といったボランティアに近しいものが該当します。

非営利団体の一般的な考え方を理解して頂いた上で、より深堀していきましょう。
法人格として非営利団体は、多数の種類があります。大きく分けて、社団法人(一般、公益)、財団法人(一般、公益)・NPO(一般、公認)となります。

これらの違いは非常に複雑です。
大きな違いは、寄付の集めやすさ(税制優遇処置)や、職員への報酬の制限や、財務諸表の公開義務といったところにあります。


特に、税制優遇処置は様々なものがあるので、高所得者の税金対策の隠れ蓑として使われてしまう実情もあるようですが、私自身、社会的な貢献度が高く、皆に感謝されるような非営利団体を将来的に作れたら良いなと考えております。

東京大学2年生 田野