2016年7月5日火曜日

ツラかった企業分析 vol.1

どうも、つじむりんです!

グループ会社を多数持つとある企業分析を、大森さんと共同で行いました。
あまりの迷走っぷりになかなか分析が終わらず、2人でやったにも関わらず終わらせるまでに2か月ほどの期間を要しました。
「永遠とこの企業分析が続きそうだ」と思うほどで、入社したい度70点と比較的高評価だったこの会社も、その各会社の規模の大きさに惑わされ、最終的には-50点になるほどでした(涙)

では、なぜ入社したい度-50%まで落ちてしまったのか。企業分析で迷走してしまった要因はいくつもありますが、中でも一番大きな要因となったのは以下です。

分析対象企業の「課題を見つける」という作業において、「課題」と「問題」の定義を混同していた。


  • 「問題」:あるべき姿または目標と現状との間に生じているギャップ。
  • 「課題」:問題の中でも、解決すべき優先順位が高いもの。


本来は、上記のような明確な定義があるのですが、私たちはそれぞれの意味に違いがあることすら知らず、課題も問題もなんか良くないことと漠然と捉えていました。それにより、表面的な細かい問題をやみくもに列挙しては、「これは課題ではない。そもそも、列挙した問題が細かすぎて、本質的な問題が捉えられていない。」と突き返され続けました。
最初のうちは、指摘されている内容を理解することが出来なかったのですが、課題の定義付けが疎かになっていることが作業を迷走させていることに気が付き、課題と問題の意味を明確に理解したことで、徐々に迷走状況から脱することができました。

この企業分析を通じ、言葉の意味を正しく理解し、自分の作業には何を求められているのかを意識する重要性を痛感しました。これまで、「帰国子女だし英語ができるから、少しくらい日本語弱くてもいいや~」と軽く考えていた私も日本語力向上のためのアクションを取り始めました。

オチが無いと大谷内さんに怒られそうですが、オチはvol.2を執筆する大森さんにゆだねます。


つじむりん