2016年10月24日月曜日

インターン総会(魚市場編)

おじさんインターンの並です。

先日、弊社社長宅にてインターン一同を集めてのBBQパーティーが開催されました。
総勢15名が集まる盛大な会でした。
BBQのメインといえばやはり肉ですが、今回、かつて私もセリ人時代に取り扱っていた魚を2品も振る舞って頂きました。今日はそれについてお話します。


① シシャモ
通常国内に出回っているものは、輸入品のカぺリン(カラフトシシャモ属)と呼ばれるもので、シシャモの仲間です。近年、国産シシャモは殆ど獲れなくなってしまい、希少価値が極めて高くなりました。


② 吉次
太平洋岸では吉次と呼ばれ、北海道ではキンキと呼ばれる高級魚です。北海道産のキンキの方が、身が引き締まり、脂がのって、味が濃厚なのが特徴で、網走では一本釣りで釣られる「釣りキンキ」というブランド魚もあります。やはり寒い地方で、冷たい海水に揉まれながら生き延び、最後には魚体が傷つかない様に丁寧に釣り上げられたからでしょう。値段はキロ数千~1万円以上にもなります。


コンサルタントにも共通点があります。自ら存在価値を高めていかなければ、クライアントおよびコンサル市場から追い出されてしまいます。そう競争の激しい世界です。
なので、ここ一番で指名される者こそ、真のコンサルタントと呼べるのだと思います。

私は今、市場に埋もれていないだろうか?
冷たい激流と戦えているだろうか?
そんなことを考えながら、シシャモと目があった40歳のおじさんインターンの夜でした。


おじさんインターン 並