2015年8月24日月曜日

イケメン溝口の一夏の淡い思い出

こんにちは。お盆なのに実家に帰省できない溝口です。
かれこれ1年以上も親の顔をまともに見ておりません。

今夏帰省できないのは、某アパレルでのアルバイトで忙しいからです。
先月提出したシフトが不備で(あるいは陰謀で?)反映されず、お盆期間の半分の時間をそこで費やすことになりました。社員はお盆に休暇を取っているのにあんまりだ・・・(泣)

不本意ながらも出勤しているお盆のバイト中に起こった出来事について書いていきます。


その日の自分の業務は、試着室でのお客様のご案内であり、「お客様第一主義」の下、顧客満足(CS)を実現するために、業務に邁進しておりました。
そんな中、試着室のある部屋から、「すみません、いいですか?」と呼び止められました。部屋に近づくと、中から現れたのは若くてきれいな女性で、驚くべきことに上下ともに下着姿でした。
(女性店員もいるのになんで男性の自分に声をかけたのだろう)と疑問を持ちながらも、その姿に見惚れている自分に対して、その女性は「このインナーのMサイズありますか」と上目遣い+可愛らしい声で在庫確認を依頼してきました。
自分は在庫確認を即座に行って依頼された商品を届けたので、CSは達成されたと思いましたが、女性は「ありがとう」とそっけなく言って、やや不満そうな表情で試着室のカーテンを閉めてしまいました。


この時は気にも止めなかったのですが、今考えると、お客様が自分に求めていたのは、従業員-顧客関係に基づくCSではなかったのかもしれません。きっと男-女関係において満足させてもらいたくて、イケメンの自分に声をかけたはずです。どうしてあの時、CSを優先してしまったのか。勇気を出して誘ってくれた女性を、どうして抱きしめてあげられなかったのか。あの時の自分は大馬鹿でした。ただただ悔やむばかりです。


以上、女性の想いを計ることの難しさを再認識した、一夏の淡い思い出でした。



イケメン 溝口