こんにちは、大森です。
前回の渡邊君の記事からの流れで。
コンサル業界にいる人は「迷いなく自分をさらけ出す」という言葉があったので、そういった能力を鍛えるために、社員の皆さんが私を浅草ロック座に連れて行ってくれました。
浅草ロック座とは、簡単にいうと大人が芸術を楽しむお店です。
当日、一足早く着き、会場前でそわそわしながら待っていると、笑顔で皆さんがやってきました。しかし、その表情は、いつもの「笑顔」ではなく、「にやけ顔」でした。
さすがのコンサルタントです。会場に入る前からこんなにも自分をさらけ出しているのか・・・それを隠している自分とは大違いです。
そして、いざ会場に入ると、すぐに公演に釘付けになりました。大森のいやらしい気持ちは払拭され、ただ官能的な芸術を楽しむことができ、とても感動しました。おそらく、会場にいる全ての人が、自分が感じたような官能的な美しさを楽しんでいたと思います。
そんな中、我々コンサルタント勢は他の人とは一味違いました。
「この箱でこの回転率だから、売上が…」
「女の子の出演料をいくらと固定して…」
「設備費と改装費なにより広告宣伝費が…」
このような議論をロジカルに延々と展開していました。
さらには、以下のような論理展開が。
「あの子が一番だ。なぜならば私の女性のあるべき姿は、、、、、。それに対して、、、」
「いやあの子は、こうだからあっちの子だ。なぜならば、、、、、」
「その志向だと、例の子もいいのではないか。」
…永遠と続く。電車に乗っても続いている。
遊びの場でも、物事の納得、説明にこだわるコンサルタントの真髄を知ることができた一日でした。(私はこんな人たちに近づいていっていいのだろうか…汗)
慶應大学3年 大森