2018年11月21日水曜日

なぜ人は高いお金を払ってまでMacを使いたがるのか?

皆さん、日々の生活で使用しているパソコンの種類(OS)はなんですか?
Linux等のコアなOSや最近出てきたChrome OS等を除けば、ほとんどの方がWindowsかMac OSを使用しているのではないかなと思います。

定期的に世界のOSシェアを算出しているNet Applicationsのレポート(2018/10)によれば、Windows:87.27%、Mac OS :9.96%と、ほぼこの2種が占めております。
世界の9割を占めるOSを作っているマイクロソフトもすごいですが、ハードウェア一体型で販売しておりながら10人に1人がMac OSというアップルもすごいです。
僕の肌感覚では、SEやデザイナー、若者なんかは特にMacOSを使っている割合が高い印象です。

僕は大学2年生まではWindowsを使用していたのですが、情報系の研究室に入るタイミングで「macを使え」と教授に言われました。
使ってみたとき、OSが違うだけでこんなにも見た目や動作が違うのかと、とても驚いたのを覚えています。


ということで、今回は、MacとWindows両方を経験した私が、Macのあれこれを語りたいと思います。


■メリット
1.洗練されたデザイン
まずは何と言ってもデザインですよね。とても美しい。見た目のかっこよさだけで、マックを選ぶ人も少なくないはずです。
また、見た目だけでなく、インターフェースも非常に美しいです。
動きが滑らかで、まるで自然と同化しているような…

ちなみに、かじられたリンゴのロゴは、パソコンの容量を表す単位のbyte(バイト)と、「かじる」と言う意味のbite(バイト)を引っ掛けて作られたそうです。



2.そもそもwindowsとしてもでも使える
パソコンの種類を比較する際、「MacかWindows」の二択で語られることが多いです。
しかし、そもそもMacでWindowsを使用することは可能です。BootCampなどのソフトウェアを用いれば、簡単にMacでWindowsを動かすことができます。

「MacとWindows両方使えるパソコン」と「Windowsしか使えないパソコン」どちらを選ぶかなんて問われたら、もちろん前者ですよね。


3.ウイルスに感染しにくい
MacのOSはウイルスに感染する確率が、Windowsと比べて格段に低いといわれています。
私はテクニカルなことは良く分かりませんが、そもそもOSのシェア率から、悪玉ハッカー達はWindowsを狙いMacは狙いにくいからだとか…


■デメリット
1.使えるフリーソフトが少ない
Macだと、利用者数がWindowsよりも少ないこともあって、フリーソフトそのものの数が圧倒的に少ないです。
また、プリンターメーカーにもよりますが、純正のプリンタードライバーが使用できず、独自機能が使えなかったりすることもあります。


2.最新のだとUSBやHDMI端子が使えない
2016年以降のモデルだと、Type-Cというコネクタ規格しか対応していません。
なので、USBやHDMIといったケーブルで接続することができず、大変不便な思いをします。
ハブというものを用いての接続は可能ですが、わざわざ買って持ち歩くなんて面倒くさいですし、スマートじゃないです。


3.価格が高い
性能にこだわりのない人にとっては、Macは非常に価格の高い製品となります。
Windowsでパソコンを買うとなると、安いので25000円程度で購入ができます。
しかし、Macは安いもので90000円ほどの値段です。
性能が良い分、値段も張ってしまいますね。


■まとめ
私がこれまで大学やインターンシップでPCを利用してきた中で、Office製品をメインに使ったり、会社の標準PCがWindowsの場合(周りがみんなWindows)は、WindowsOSが便利かなと思います。

とはいえ、僕は断然MacBook推しです。
圧倒的なかっこよさと、あの美しいグラフィックに慣れたらWindowsを使用するのは苦痛です。
ただ、そんなに使わないPCや機能に高いお金を払うのも無駄ですので、用途をしっかりと考えた上で判断するのがいいでしょう。

私が見てきたコンサルタントは、仕事では皆Windowsを使ってます。
クライアントとしている企業は、大抵Windowsを利用していることと、業務でOfficeソフトを使うことが多いことが理由だと思います。
コンサルを目指していてMacしか触ってきたこと無い学生がいたら、Windowsにも慣れておいた方がいいと思います。


コダワリ社のオフィス内のモニターに接続しようとした時、MacBook非対応だった時の悲しみは、一生忘れません。
(HDMIとMacBook用の変換コネクタは一応あったのですが、私が使用していた最新型のMacBookには端子がマッチしませんでした)

2018年9月26日水曜日

出会い系で出会いまくってコンプレックスを解消したお話

初めまして。
約2ヶ月前からコダワリのインターンに参画している
一橋大学 3年生の伊賀(いが)と申します。

今回は初めてのブログ執筆ということで、僕が今までの人生で一番頑張った「人見知りの克服」について書きます。人見知りで困っている方々の参考になればと思い、私が克服した方法を共有します。


<僕の考える人見知りの原因と解決策>

【原因】
人に自分を良くみせよう、気に入られようと無意識にしてしまい、うまくいかなかった場合の事を考えて、消極的になってしまう。

【解決策】
出会い系アプリで様々な種類の人間と会って話しまくる。

解決策がまるで訳が分からないと思われた方も多いでしょう。なぜ出会い系アプリなのかと。出会い系アプリは人見知り克服にはうってつけで且つ十分すぎる理由があります。
その理由を以下に記していきます。


<出会い系アプリのススメ 理由編>

① 出会い系で会う人は基本的には自分とは無関係の他人である
これに関しては当然と言えば当然で、今やアプリ上で相手の経歴を見ることも可能であったりするので自分で関係がありそうな人間を避けるということもできます。

② 自分と無関係ということはその場で自分を表現することに失敗してしまっても何ら実生活に影響がない、なぜなら「一期一会」だし「旅の恥はかき捨て」ればいいから。
これが最も大事な理由です。自分の考えや思いを語って自分を表現した結果、変な考えであるだとかつまらない奴だとか思われたとしてもこちらには何の被害もないのです。自分を表現することに失敗して、仮に嫌われたとしても問題ありません。自分の周りにその影響が来ないということは、その失敗は無かったも同然なのです。

③ 出会い系アプリはとにかく登録者が多いので、様々なタイプの人間と話せるうえ試行錯誤し放題である。
これまでの人生の中で会ったことのないタイプの人間と会話する機会というのはそうそうありません。しかも上手くコミュニケーションをとれるようになるまで何度だって反復練習ができます。


<まとめ編>
僕は兎に角いろんな人たちと会い、会話をし続けました。
その結果、どう話せば面白いと思ってもらえるかや、気にいってもらえるのかをきっかけを手に入れられたように思います。

当初は知らない人と話すときに声が震えてしまうほどの人見知りであったのにも関わらず、今となっては新しい人と出会い話すのが好きという次元まで来ることができました。

もっと真面目なところでいえばバイトやインターンの面接時に緊張しなくなったり、相手にキチンと自分の意見を伝えられたりもできるようになったと感じています。就職活動で面談時に上手く話ができない方は、今すぐに出会い系で出会ってください。
(余談ですが、出会い系アプリにはごくたまに物凄い社会的ステータスを持った人間が存在していて単純に面白いです。実際にアプリを通じて某大手高級ファッションブランドの元副社長の方と出会ったことがあります笑。話のネタにもなるし一石二鳥です。)


最後に、上記のような経緯で出会い系マスターと化した僕ではありますが、そもそも出会い系を始めた経緯が人見知り克服という純粋な動機だったので、やましい(羨ましい)ことが一つも起こらなかった(起こせなかった)ことは特段問題ではないと自負しております。 

インターン伊賀

2018年9月20日木曜日

歴代のコダワリインターン生が20名集まると、人が1人死にます。

こんにちは!おとちゃんです!

先日、会社にて新オフィスのお披露目も兼ねて歴代インターン総会パーティを行いました。
平日のど真ん中にも関わらず20名ほどの歴代インターン生が集結しました。
毎年春に行われるお花見イベントでも歴代インターン生を招致しますが、基本的に年度末で忙しい時期に開催する為、ここまで一同に集結するのは初めてかと思います。

総会に来た歴代インターン生は錚々たるメンバーでした。
・大手コンサルファーム多数
・大手日系・外資IT企業多数
・銀行の投資部門で働いて何故かいつも手ぶらな人
・某大手IT企業やめてM&Aアドバイザリーやり始めた人
・戦略コンサルの内定を蹴って某ベンチャー企業で新規事業をやっている人

どんな方のお話も、学生の私からすると貴重な話ばかりで、2daysインターンやOB訪問でも絶対に聞けないような話を聞けます。

① 生々しすぎる会社の裏話
キャラの濃い先輩方が様々なエピソードを携えてやってきます。
以下は特に印象に残ったお話です。
・花形職種の泥臭い実業務の話
・会社への愚痴ネタ(とんでも女上司…)
・社内恋愛(元カノが他の社員と…)
・社員旅行(旅行先で…)
などなど、下衆なネタも多く、あまり詳しくは話せませんが…笑


② 無茶振り対応の極み
ひと通り、食事や会話で盛り上がった後は、恒例?の社長大谷内さんからの無茶ぶり大会が始まるのですが、先輩方の適応力や勢いには、いつも圧倒されます。

何をやっても基本スベりまくりですが、「ウケるかウケないかではない。やるかやらないかだ。」を背中で語ってくれる先輩方には、惚れ惚れします。

また、普段の会話ではうるさい程の大きな声で話しているのに、無茶振り大会が始まった瞬間、端っこの方で気配を無くして上手く無茶振りをかわす術まで見せてくれます。

彼に話し掛けると「俺は死んだ。死人に声を掛けるな」とのことでした。
(結局、大谷内さんからは逃げられずおおトリで一発芸をやっていましたが笑)


改めて、このような会は学生はもちろん、社会人の先輩方にとっても様々なキャリアを歩む同期・先輩・後輩とのいい情報交換や交流の場になっていると感じました。
とてもいい会で毎年参加したいのですが、年を経るごとに無茶ぶりネタへの恐怖も増しています。


歴代インターン生の持ちネタには、その当時流行っていた一発芸をもっておりますが、おと100%を持ちネタにすることだけは避けたいので、早く次なる一発芸人が現れることを祈っております。


早稲田大学 3年生
戸賀沢 雄永

2018年8月22日水曜日

自分の成長は自分で評価しろ?!「成長日記」を4ヶ月続けてみて感じたこと。

はじめまして、青山学院大学3年生の林(ハヤシ)と申します。

7月からトライアルインターンとしてコダワリに参画し、現在は晴れて長期インターンとして活動しています。

6月まではITコンサルタントになるための踏み台として、約1年間システムエンジニアのインターンをやっていましたが、エンジニアの業務だとコンサルタントの肌感覚は身に付かなかったため、思い切ってこだわりインターンに変えてみた次第です。


初めてのブログ執筆ということで、何を書こうか迷いましたが、最近自分が毎日書いている「成長日記」について書こうとおもいます。

僕は4ヶ月以上前から、その日成長したこと記していく日記を書いています。
はじめたキッカケは、前のインターン先のCTOが行なっていたからです。「あの人が行なっていることは今すぐ自分にも取り入れるべきだ」と思い、初めてみました。

4ヶ月の成長日記執筆を通じて、以下の2点の気づきがありました。
1.成長の可視化の重要性と効果
2.習慣化のコツ

■ 成長の可視化の重要性と効果
日記には「その日に成長できたこと」が1つ以上書かれています。
1ヶ月続けて振り返った際、まず思ったのが「あれ、僕ってこんなに成長しているの!?!?」でした。

見違えるほどの成長ではないのですが、「成長を認知する」ことができ、今までと比べ、格段に人生が楽しくなりました。例えば、定常タスクひとつとっても、1分短縮が数ヶ月も経てば大きな成長として実感できます。

小さいことでも可視化できることによって、日々なんとなくこなしていたタスクや行為も、常に改善点を模索しながら行うようになりました。


■ 習慣化のコツ
習慣化するためには、まず初めに「歯磨きレベルで簡単なこと」から始めるのがコツだと感じました。

僕は以前、「筋肉マッチョになりたい」と考え、腕立て・腹筋・背筋を30回3セット、これを週に3回行おうと計画しましたが、辛すぎて1日で挫折してしまいました。

成長日記に関しては、その日の終わりに1行、「成長したこと」を書くだけでした。
あまりにも簡単に続いたため「今月の目標・振り返り」「今週の目標・振り返り」を追記してみましたが、それでも続いています。


百聞は一見に如かず、この記事を読まれている皆さんも「成長日記」、始めてみてはいかがでしょうか。



ちなみに僕は成長できていなかった日でも「爪をクールに切ることができた」という感じで無理やり成長していました。笑

2018年7月31日火曜日

【1年ぶりの本格募集】2018年度サマーインターン生の募集を開始しました

社員の田中です。

約1年ぶりにインターン生募集を再開いたしました。
先週末からキャリアバイトさんにて、掲載も開始しております。

少人数なコンサルメインの会社ではありますが、人数・事業ともに拡大しており、
任せる業務も多岐に渡ります。(以下、例)
・新規事業実行支援(自社新規事業の実行部隊として、0→1を経験できます)
・マーケティング(広告プランの提案・効果測定/分析/課題抽出・WEBディレクション等)
・営業(リサーチ・商談・面談・契約・CRM強化等)
・事業戦略策定 (事業理念・ポジショニング・競合他社戦略等)
・事業計画策定 (数値シュミレーション・撤退条件等)


また6月のオフィス移転に伴い、インターン専用部屋もでき、働きやすい労働環境が整っています。
学年も縛っているわけでは無いので、4年~1年生のみならず、社会人で是が非でもコンサルになりたいとういう方はご応募下さい。

↓ 応募はこちらから
■ キャリアバイト


従来より学歴が高い学生からの応募が多い状況ですが、学歴による縛りはありませんので、臆せず申し込んでください。
重要なのは成長したいというパッションです。


田中

2018年7月24日火曜日

コダワリインターンを通じて感じた「身だしなみ」の重要性

こんにちわ、おとです。

テストも終盤に差し掛かり、夏休みも目前です。

最近、説明会で企業訪問する機会も増え、身だしなみついて考えることがありました。
この記事を読んでくださる方(学生の方)で、今後の企業訪問なりで多少なりとも参考になればと思い、身だしなみについて書きたいと思います。


■ 身だしなみを舐めていた若かりし頃
コダワリインターンをはじめた頃は、身だしなみへの気遣いは皆無でした。
遊びに行く時同様、気分で服装を選び、シャツへのアイロン掛けもすることなどあり得ませんでした。

【人は見た目で判断するな!!】とは、よくある言葉ですが、そんな言葉を盾にしながら、ノウノウと生きてきました。

基本的に学生生活においては、初対面の一瞬で優劣を付けられ、評価を下されるという経験をしません。(バイトの面接くらい?)

インターンをして、色んな社会人を見てきて身だしなみの重要性に気づいてきました。



■ 人を見た目で判断していた自分
コダワリでインターンをしていると、来客応対をする機会があります。
受付をしてから会議室に通すほんの10秒程度の時間ですが、その10秒で私は相手の評価を一度下していました。

また、採用面談などで来訪があった場合、来客応対をした後、「どんな方だった?」と印象を聞かれることも。

インターン生ながら生意気な印象例を、以下にあげます。
・こんなに暑いの中、ジャケットを着て礼儀をわきまえるキッチリした方なんだな
・スリーピースでしわも無くビシッと決まっていて、仕事ができそう
・(服のジャンルや色合いを見て)真面目そう
・ジャケットがよれよれでネクタイがほどけており、かっこ悪い。コンサル関係じゃない方かな?
・寝癖があり、リュックも背負ったままで、なんか余裕がなさそう


基本的に、コンサル会社という特性上、頭からつま先までビシっと決まっていてカッコいい方の来訪がほとんどですが、稀に「みっともない」と感じる方もいらっしゃいます。

その人が仕事ができるできないに関わらず、人はどうしても最初の印象で一度、相手の評価を決めてしまうのです。

なんとなくですが、身だしなみが悪い印象と印象をもった方は、その日以降来訪されなくなるイメージがあります。



■ 学生においても「学生だから」では済まされない
企業説明会や選考プロセスにおいて、企業の担当者がどんな方でも、見た目の印象が多少なりとも評価に影響します。
自分でも"ビシッと決めていった"日と、急いで"とりあえず着ていった"日で、企業の方の反応の違いを身をもって感じました。
(身だしなみに気合を入れると、気持ちにも気合が入る気がしています)

同じYシャツでも、襟がピシッと立っているのと、よれているのでは、印象も変わります。
身だしなみで意識する点などは、ググればたくさん出てくるので、ここでは割愛しますが、逆に考えれば学生でビシッと決まっていればそれだけで差別化が図れます。




インターンを始めたばかりの私は、スーツに白スニーカーと白リュックなんて時もありました...。
今考えると、それで銀座を堂々と歩いていた私の度胸を褒めたいです笑




早稲田大学 3学年 戸賀沢 雄永

2018年6月29日金曜日

サークルで700人を束ねる私が経験談をもとに「組織改革」について書きました。その②

こんにちは。おとちゃんです。

前回の「レビンの変革プロセス」の紹介に続き、今回は私が組織改革を行った際の苦悩とそれを受けてのポイントを綴ります。

まず私の所属するサークルについて少し触れます。
私が所属するサークルは、700人の会員と80年の歴史を誇る法律サークルです。
法律の学習、法律討論大会、他大学との交流会、スポーツイベント等やることは多岐にわたります。そこで現在サークル長を務めさせてもらっております。
近年、会員の活動継続率が低下し、毎年の入会者は700人いるものの、年度末には活動者が80人ほどに減ります。
この課題を解決するためには、活動内容・運営体制など各所に大きな変革が急務で、サークル長になってから取り組んでおります。


変革に取り組む中で、以下の大きな3つの障害を実感しました。
① 人の多さ:全員に変革の意思を伝えること、実行を徹底させることに手間暇がかかる。

② 複雑さ:1つのイベント運営を取っても関係者・関係部署が多く複雑に絡んでおり、理解するにも変えるにも難しい。

③ 伝統:過去の成功体験や長年続けてきたシステムへの慣れが変革へのやる気を阻害する。


これらの障害を乗り越える為に、以下の2つのポイントを意識して取り組んでいます。
・定着するまでしつこく徹底し、長期間やる
短期間でいきなり変革はできず、時間を要します。諦めずにしつこく行っていくことで、小さな成功体験を積み重ねながら、モチベーションを上げ、メリットをみんなに理解してもらいます。また、変革に一貫性を持たせるためにも同じ人が長い期間やる必要があると感じました。

・正しいことよりもシンプルさを求める
例えば変革方針に合わずとも採算が取れている事業、効率のいい業務手順であれば消すべきではないと考えることもあるでしょう。
しかし、例外を作ることで変革に一貫性がなくなり、複雑な形になります。それが故に目的も曖昧になり、変革へのモチベーションが下がっていきます。
シンプルな基準を作り意思決定もシンプルに行うことで、明確かつ公平にしていく必要があります。


以上が私が組織を変革する上で感じた障害と抑えるべき大きなポイントです。

名だたる大企業も変革を掲げてきましたが、成功例は多くありません。
変革に失敗してしまうと、組織で総スカンを食らい居場所がなくなってしまう危険性もあります。(実際に私がそうです汗)

偉そうに綴ってきましたが、実際に私は組織改革を成功させた訳ではありません。
現在も大苦戦中なのですが、最近は変革どころかサークルメンバからの私の信頼も失いかけております。(諸々の素行不良も相まってですが…)
色々悪戦苦闘しながら失敗続きですが、この経験が大学生のうちにできてよかったと思うばかりです。


さて、サークルで居場所もなくなったので、思う存分インターン頑張ります笑


早稲田大学 3年
戸賀沢雄永

2018年6月26日火曜日

サークルで700人を束ねる私が経験談をもとに「組織改革」について書きました。その①

お久しぶりです。おとちゃんです。
最近学業に専念させてもらっており、約3か月ぶりにコダワリインターンに復帰しました!この3か月間、進路・家族・サークル・恋愛など人生で一番悩みを抱えていました笑

特に悩み深いのはサークルについてです。詳しくは次回に書きますが、現在700名規模のサークルのサークル長をしており、サークルの変革に取り組みました。
今回は、組織変革の取組手順の紹介と、私の変革経験談の2部構成です。

変革を成し遂げるためには、ただやみくもに取り組むのではなく「手順」が必要です。この記事では、社会心理学者のクルト・レヴィンによって提唱された変革過程の3段階のプロセスの「レビンの変革プロセス」を紹介します。


「レビンの変革プロセス」には大きく分けて3つのプロセスがあります。
① 解凍
従来からの日常行動、システム、伝統等に慣れた組織の構成員に対して変化の必要性を認識させる段階。
組織に危機意識を醸成すること、変革ビジョンを策定することが必要。

② 変革
変化の方向に向かって新しいやり方を学習させる段階。
支持基盤の確立、具体的な計画の提示が必要。

③ 再凍結
新しいやり方を定着させる段階。
再凍結においては、新しい行動基準や考え方を定着させるために、絶えず新しい行動や考え方を強化、奨励する環境など自律的な仕組み作りが重要。


このように組織変革は急激にできるものではなく、ステップを踏んで行わなければなりません。

小さい組織でも既存の習慣ややり方を変えるのは難しいものです。

ここまで偉そうに書いてきましたが、私はサークルの組織変革に大苦戦しました。
次回は実際に私がサークル長として組織改革を行った時の苦悩とそこから学んだポイントについて綴ります。


早稲田大学 3年
戸賀沢雄永

2018年5月14日月曜日

迷える就活生へ送るAIDMAフレームワークで就活の道標を示す方法(2/2)

元インターン・現コダワリ社員の青山です。

前回にの続いて、今回は紹介したフレームワーク「AIDMA」を就活生向けに使った例を紹介します。
まず、各段階でのあるべき状態と自分を比較し、自分がどの段階にいるのかを確認します。現状の段階確認出来たら、次の段階に行くために何が必要かをアクションで把握しましょう。

【認知段階】
 ・Atention(注意) 何となく業界や有名な企業名は知っているという状態です。
 アクション:
 合同説明会や複数の企業が参加する就活イベント等に参加するのがお勧めです。
 特に業界や職種を絞らず、とにかくどんな企業があるか見に行きましょう。
 またその中で、関心のある企業を見つけてみましょう。

【感情段階】
 ・Interest(関心)何となく関心のある業界、企業、職種が見つかっている状態です。
 アクション:
 自分が関心を持った企業についてなぜ関心を持ったか理由を考えて自分の軸を見つけましょう。また、その軸を持つに至った経緯、背景を探ってみるとより説得力のある軸になると思います。

 ・Desire(欲求)企業を選ぶうえでの軸(自己分析)ができ、その軸とマッチしそうな企業が見えてきている状態です。
 アクション:
 自身の持つ軸と、これまで集めてきた企業情報を照らし合わせ、軸にマッチしている企業を探しましょう。
 これまで、何となくお気に入りだった企業も、なぜお気に入りなのかを、軸の説明とともに具体的に言える状態になりましょう。
 また、それがあなたの志望動機になります。

 ・Memory(記憶)関心のある企業の情報収集や考察ができて、自身の軸とのマッチング度が理解できている状態です。
 アクション:
 ここまで来たらあとは行動するのみです。マッチング度の高い会社から順にエントリーしていきましょう。

【行動段階】
 ・Action(行動)マッチング度の高い企業の選考段階に進んでおり、志望動機が言える。
 アクション:
 企業ごとに選考内容は異なります。そのため、選考内容に合わせた準備を行いましょう。
 筆記試験や、面接の形式など選考の場で全力の自分を出せるよう準備し内定を勝ち取りましょう。

ここまで、就活用AIDMAフレームワークを紹介してきましたが、最後に注意点があります。
それは注意~行動まで一方通行で進んでしまうと様々な弊害があるということです。
具体的には、注意の時点で見つけきれなかった情報があった場合、情報不足の状態で選考に進んでしまう、実は自分とのマッチング度は高くなかったなどが挙げられます。
適宜前段階に戻って情報の収集、精査、考察などが必要です。
精査された情報は多ければ多いほど選択や考察をする際のいい材料になります。
そしてそれはきっと選考の時、役に立つと思います。

ちなみに私の場合、内定を頂いたときは就活用AIDMAを考慮して会社の選定や面接に望めていましたが、就活開始当初は行き当たりばったりの就活をしており、面接で落とされていました。
今考えると何故応募したんだろうと思う企業ばかり受けておりました。
ご縁やタイミングというのもありますが、しっかり準備してこそ、あるものです。


2018年5月7日月曜日

迷える就活生へ送るAIDMAフレームワークで就活の道標を示す方法(1/2)

元インターン・現コダワリ社員の青山です。
入社前から約半年間インターンとして研修を行っておりましたが、入社した翌日からプロジェクトに参画しております(笑)

さて、先日就活生と接する機会がありました。就活も折り返し地点?かと思いますが、一部の方たちから、「今何をすればいいのかわからない」「選考に向けて何を準備すればいいのかわからない」といった声を聞きました。
そこで今回は、そんな迷える就活生に向けてコダワリ唯一のMBAホルダーである私から、AIDMAというフレームワークを活用し、今自分がどんな段階で、何をすればいいかをセルフチェックできるような内容を紹介します。

長くなるので、記事を以下の2段階に分けたいと思います。
・フレームワーク「AIDMA」の説明
・AIDMAを就活生バージョンに応用した例

今回紹介するAIDMAというフレームワークは一般的には消費者の商品・サービスの購入における購買決定の心理的プロセスを表したものです。
A・I・D・M・Aの頭文字から始まる5つの項目があり、大きく認知段階・感情段階・行動段階の3つから構成されます。

このフレームワークは主にマーケティング活動や広告戦略策定などで活用されるものですが、就活生の行動プロセスに当てはめることで、自分自身の現在の立ち位置を確認でき、これから自分に何が必要かを示してくれる道標になると思います。

■具体的にAIDMAフレームワークとは?

AIDMAの構成要素は以下の5つからできています。
 【認知段階】
  ・Atention(注意):認知はしている状態
 【感情段階】
  ・Interest(関心):認知し、関心がある状態  
  ・Desire(欲求):認知し、関心もあり、欲求もある状態
  ・Memory(記憶):認知し、関心もあり、欲求もあり、記憶している状態
 【行動段階】
  ・Action(行動):認知し、興味があり、欲求もあり、記憶しており、行動に移す状態

次回はこれを就活生用に応用したAIDMAフレームワークの活用例を紹介します。
自分なりのこのフレームワークを使って就活時に使うにはどうしたら良いか考えてみてください。


青山

2018年4月23日月曜日

お客様として外から見てきたコダワリ社と、中から見たコダワリ社のGAP

コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社 特命社員の渋谷です。
社長の特命を帯び参画を決め早一年。

たくさんの経験をさせていただき、
たくさんの新しい出会いも得ることができました。

コダワリを深く知るための業務からスタートし、
今は、採用活動や新入社員との面談、社内広報など、
より良い組織をつくっていくための仕事に携わらせていただいています。

キャラクターの濃い人しかいない会社だとは入社前から知っていましたが、
この一年で入社した社員もインターン生も濃い!
というか、みんな外から見るより全然濃い!

共通点はこんな感じ。
・変態的(個性をしっかり表に出している!)
・真面目でストイック(不器用なところも素敵)
・人柄がいい(キャパが大きく多様性を受け入れてくれる)

そんな人材がコダワリに集まる理由を考えてみました。

やはり、「やりたいことが出来る会社」であることや「仕事の質(スキルも人間力も)とスピードを追い求められる環境」であることが挙げられると思います。

たぶん、入社したメンバーはだいぶ後になって初めて自分の成長スピードの速さに気づいたり、高いところに到達していることを知るのではないでしょうか。

インターン経由の社員さんたちのことは何年も前から知っているのですが、今や同年代でもなかなかいないレベルに抜けている印象です。

僕もインターンすればよかった!笑


また、コダワリはコンサル事業を基盤としながらも、
社員や関わる人を幸せにする事業をつくっていくための投資を惜しまない会社である、と
採用イベントや面接で話すのですが、それを有言実行している。

良い人を採用し、その人たちがパフォーマンスを最大化できるように
適材適所していき、ポジションがなければ新しく作る、
そんな会社だということを目の当たりにしました。

だから、コンサルファームなのに学習塾もやっているし
あの業界への参入もすることになっている珍しい状況なのだろうと思います。


ちなみに今一番力を入れているのは採用です!
18卒採用以降は、これまでインターン経由のみだった新卒採用から間口を広め、
スカウトサービスやイベント参加も行い、積極的に良い方に会いに行っています。

中途採用も媒体・紹介・リファラルなどあらゆる手段を活用しており
気づけば毎月新しいメンバーに挨拶している気がします笑

さらに、オフィス移転を間近に控えており、
(なんと新オフィスは3倍の広さだそうです!)
採用力がさらにUPするタイミングなので皆ワクワクしています。

ますますこれからのコダワリの成長が楽しみですね!

2018年4月17日火曜日

コダワリインターン歴2年の大森が春からコンサルファームで大暴れします

こんにちは、インターン大森です!
この度、約2年間続けてきたコダワリインターンを卒業し、この春から外資系のコンサルファームで働きます。

コダワリでのインターン生活を振り返ると、正直辛かったことばかり思い出します。初めてのインターンタスクでは自分の至らなさが故にクビ警告を受け、出だしから「UP or OUT」の洗礼を受けました。
自分の中では渾身の出来だったブログ記事に対し「全く意味が分からない、全書き直し」と言われ、タスクでは「遅すぎ。どれだけ時間をかけるの?」挙句の果てには、「このままじゃコンサル無理だよ」と言われたことも・・・。
何とか死にもの狂いで喰らいつき、無事に大手外資系のコンサルファームから内定をもらい、晴れてコンサルとしての第一歩を踏み出します。

最後のブログ執筆では、コダワリインターンの最大の特徴について綴ります。

成長するにおいて最高の環境
インターンタスクでも、”インターン生だから”という甘えは、一切許されません。日々、厳しさという名の愛情が降り注がれます。コンサルタントとしては当たり前ですが、タスクでは明確な指示は与えられる訳では無く、取り組み方や期限は自分で設定します。必要な知識も自らキャッチアップしていかなければなりません。常に主体的且つスピーディにアウトプットを出せなければ、すぐに他のインターン生へ席を譲ることになります。
ただ、必死にやっていれば、社長をはじめ多くの社員の方々が、忙しい中時間を割き、レビューやアドバイスをしてくださいます。
「上司によって、部下の成長が左右する」という言葉を聞くことがありますが、間違いなくコダワリでは、上司にあたる社員の方々に恵まれました。まだまだ未熟ですが、就活で外資コンサルから内定を頂くまで成長することができたのは、コダワリ社員の面倒見の良さがあったからだと思っています。私も将来、人の上に立つ立場になったら、こんな上司になりたいと目標になっています。

キャラが濃すぎる
コダワリには、社員やインターン生に関わらず、とにかく個性豊かな人が集まっています。そしてコダワリ社では、カート大会、花見やBBQといったイベントがあり、基本的に全社員が集まります。個性豊かな人たちが一同に会する機会だけあって、とにかく盛り上がります(盛り上がりすぎて収拾がつかない時もありますが・・・)。
“皆が目立つ”というあり得ない状況を目の当たりにしてきて、個性(キャラクター)の大切さと仕事をしている時だけでなくOFFも全力で楽しむことを教わりました。

コダワリでの2年間は、今後の仕事や仕事以外の人生にも活きる最高の経験ができました。本当にありがとうございました!

就職する会社には新卒同期が500人いますが、余裕で1番になって何かしらの形で、コダワリに恩返しをします。


P.S.
インターン最終日にもかかわらず、「全然ロジカルじゃない」などと詰めていただける職場です…(泣)
こんな最高の職場に来られなくなると思うと寂しいです。


大森

2018年3月12日月曜日

コンサルの卵がハワイの金髪美女を戦略的にナンパした結果


こんにちは、インターン生の大森です。


先月、卒業旅行として、男6人でハワイに行ってきました。
ハワイといえばバカンスのド定番であり、きれいな海、おいしい料理、豊かな自然等を存分に満喫しました。

しかし、私たち6人の頭の中には、ある共通のモヤモヤがありました。
それは、「女性と全く関わってない」ということです。男だけで過ごしていれば、そう感じてしまうのが男の性。幹事を任されていた私は、何とかとかせねばと、目標と戦略を考えました。

【目標】
ハワイの金髪美女6人と食事の席をセッティングする。
もちろん、ハワイには日本人観光客も多くいますが、せっかくハワイに来たので、現地の方と交流したいという思いがありました。ちなみに、「金髪美女」は私の好みです。

【戦略】
全員をビーチに送り込み、片っ端からとにかく声をかけまくる。
今回はあえて、とにかく人員を導入し、特攻していくシンプルな戦略を選択しました。あまり考え抜かれていない戦略ですが、「数撃ちゃ当たる」という、ある社員の方の格言に従うことにしました。


ビーチには、自分好みの金髪美女がたくさんおり、意気揚々と女性に声をかけ続けます。しかし毎回外人男性が現れ、女性と親しげに会話を始めます。私は蚊帳の外。
「なるほど、考えることは万国共通か。まあそう上手くはいかないだろう。」と高をくくっていましたが、彼らは何故かことごとくうまくいっているように見えます。

よく見てみると、彼らは全員、高身長で超イケメン、ハイブランドを身にまとっていました。ハリウッドスターレベルの男性がたくさんいるのです。

冷静になって分析をすると、顔、身長、筋肉、英語、お金等、考えうる全ての面で負けているのは明確でした。
ベンチャー企業が大企業と戦う例えで、大企業ができないサービスを提供し、差別化をはかりますが、私たちの目には、彼らはどの領域も完璧であり、差別化の余地はないように思えました。案の定、その場にいるほぼすべての金髪美女に特攻しても軽くあしらわれるだけで、残された道は、撤退しかありませんでした・・・。


この屈辱を晴らすべく、次回ハワイに行くまでには、
① 筋肉や英語といった努力で改善できるところを極める
② 外人女性へのヒアリング等を通して彼ら(イケメン外人)の弱みをリサーチし、
    最適な差別化戦略を練る
といったことを実施し、必ずや夢の金髪美女との食事を実現したいと思います。



慶應大学4年 大森

2018年2月19日月曜日

新規事業立案を始めて1ヶ月。ズタボロな状況の中、その教訓を就活生に捧げます。

こんにちは、既卒インターン生の片岡です。

私は現在コダワリインターンで教育事業部の新規事業立案を、1ヶ月くらいやっています。アイデアが湧かなかったり、作業効率が悪く中々前に進まなかったり、悔しい状況が続いており、日々クビになるのではないかとビクビクしています。
そこで、同じ轍は踏むまいと、今までの大きな失敗とそこから得た学びを考え、新規事業立案のポイントをまとめました。すると、就活にも使える要素が出てきたので、就活生に向けて共有したいと思います!

まずは、私がやってきた業務での失敗を棚卸し、気をつけるべきポイントをご紹介します。(もっとあるのですが、一部を列挙します。)


■タスクを振られた際に、そのタスクについてヒアリングをきちんと行わない

まず、新規事業の企画を依頼してきた上長にはきちんとヒアリングをすべきだということがわかりました。受け身で作業していた私には、下記のような弊害が起きてしまいました。

① 提案した案の方向性はすでに検討されており、過去にボツ認定されていた。
② 作成した調査データは既に作成済みで上長がすでにもっていた。
③ 上長が求めるアウトプットイメージ(簡単なまとめ)と私のアウトプットイメージ(詳細に調べて分析したもの)が乖離しており、無駄に時間をつかってしまう。


■ソリューションありきで考えてしまう

新規事業案を考えるフェーズで、私が陥ったのが、顧客やマーケットのニーズを重要視せず、ソリューションばかり考える、という状態です。

例えば、自社の強みを把握して、その強みを活かせるようなサービスを考える、という意識が強いと、下記のような弊害が生まれます。

① 強みは活きるが、そもそも稼げるほどマーケットがない
② 誰も使いたがらないものができる(強みを活かす≠顧客のニーズを満たす)
③ 「強みを活かす=今すぐできること」のニュアンスが強いので、面白いアイデアが出てこない(そもそもこのアイデア出しは顧客のニーズをきちんと把握しないまま行われる)


上記のように、無駄な作業に工数を割いてしまったり、相手のイメージからかけ離れたアウトプットになってしまったり、サービスを考え抜いてもゴミのような案になってしまうといった失敗をしてしまいます。

以上から気をつけるべきポイントをまとめると、
Ⅰ. 仕事の依頼主の考えをしっかり把握する
Ⅱ. ソリューションを考える前に、顧客のニーズを把握する
という2点になります。


次にこの2点を就活に当てはめてみます。

Ⅰ. 仕事の依頼主の考えをしっかり把握する(依頼主=企業)

就活全般に活きるかと思いますが、特にグループワーク(以下、GW)の時に活きます。
GWにも企業側の思惑はあって、こんな感じのアウトプットがいいなあ、というのがあります。直接、社員にヒアリングし完璧に把握することは無理ですが、選択肢を狭めるような質問はできるはずです。その上で、できる限り依頼主の意向を明確にし、アウトプットを作っていきます。

例えば、同じ企画系のGWでも、広告系は枝葉の情報の論理性よりも、面白さなどが重要視されるかもしれませんが、コンサルなどは面白さよりも論理性が重要視されるかもしれません。答えは聞けませんが、随時方向性を確かめながら行っていければ、大きなズレはなくなります。


Ⅱ. ソリューションよりも顧客のニーズを重要視する(顧客=企業)

直接的ではありませんが、顧客のニーズ=企業が求める人材像と定義して考えると、面接時に活きてきます。
ダメな面接例として、案外ありがちなのが、自分の経験やスキルばかりを一方的に話してしまう、まさに、ソリューションありきの話し方をしてしまうことです。企業側にはこんな特徴を持っている人が欲しいという人物像、ニーズがあります。
このニーズに当てはまらない自分の経験やスキルをアピールしてもプラス評価には繋がらず、むしろマイナスの評価を受けてしまうこともあるかと思います。

例えば、主体的に動くことが求められるベンチャー企業の面接で、「依頼された作業はもくもくと最後までやりきります」とアピールしてもプラスの評価が得られるかは疑問です。それよりかは、主体的に行動して結果を出したエピソードの方が響くと思います。



長くなってしまいましたが、これから就活をしていく学生の参考になれば幸いです。

「で、良い企画はできたの?」という突っ込みは受け付けません。これから出します。




インターン片岡

2018年2月6日火曜日

大学のテスト期間で活きるコダワリインターンスキル

こんにちは、おとちゃんです!
先日大学の友達に「インターンブログ見たよ!」と言われて戦慄しています。

さて、大学では、つい先日までテスト期間でした。
多くの大学生がレポート作成やテスト勉強に追い詰められていた中、私は悠々とコダワリインターンに出ておりました。
それは、コダワリインターンで培ったスキルによって、レポート作成やテスト勉強の効率が格段に上がったおかげです。
インターンで得たスキルがどのように活かされているか、一部をご紹介します。

レポート
・知識のインプット速度
 レポートで一番厄介なのは下調べですが、普段からインターンタスクやブログ作成でリサーチ力を高めているため、どんな仕上りにするのか、アウトプットをイメージしながら、無駄のないリサーチができるようになります。

・タイピング速度
 インターンタスクで毎回必死にアウトプットを作っているので、勝手にタイピングスピードが上がっています。正直これが一番スピードに影響しているかも。笑


試験勉強
・的確なヒアリング
 教授がなにを伝えたいのか、瞬時に掴むことができるようになりました。なにを伝えたいか理解しながら聞くと、授業の要点が自然と頭に入ってきます。

・文書の読解力スピード
 コダワリインターンでは短時間で的確なリサーチを求められるので、大量の文書から本質部分を瞬時に理解する必要があります。この体験は、教科書やレジュメを読み込むのに活かされます。


このようにコダワリで培ったコンサルスキルは、テスト週間の様々な場面で活きます。そして効率化された時間は、インターンシップや遊ぶ時間にあてられます。
さらにテスト週間のみならず、日々の勉強を効率化できれば、大学生活が変わり、心に余裕を持てます。就活でもアドバンテージを得られるでしょう。
私は、これからもっとコダワリでスキルを身に付けて、テストでも就活でもアドバンテージを増やしていきます!


とかめちゃくちゃ偉そうなことを言って、テストやレポートを悠々と乗り越えられると思っていた私ですが、全てのレポートを後回しにし過ぎて、結局二徹するはめに。
スキル云々の前に、後回しにする性根から叩き直します…


早稲田大学 2年生
戸賀沢 雄永

2018年1月22日月曜日

フィリピンで学んだ営業スキル

こんにちは、インターン生の大森です!

去年のことですが、2カ月程インターンを休ませてもらって、フィリピンに語学留学に行っていました。結果としては、英語のレベルは格段に上がり、ある程度の会話はできるようになりました。
しかし、それ以外にも非日常的な体験を通じて、多くのことを学びました。特に印象深かったのが、営業スキルについてです。今回は、私が観光ツアーを探していた時に感じたフィリピン流(?)営業スキルを3つ紹介したいと思います。


1、 まずやるべきことは信頼関係の構築
フィリピン人の日本人に対する観光ツアー営業は基本的にとてもしつこいです。日本人だというだけで金持ちだと思ってしまうため、どんな手段を使ってでもツアーを売ろうとしてきます。しかし、私が出会った凄腕営業マンは一味違いました。フィリピンという途上国で生活が苦しいにもかかわらず、地元の居酒屋でビールをおごってくれたのです。そして、地元の友達を何人も紹介してくださり、宴会のような空間を作ってくれました。完全にその凄腕営業マンを信頼しきってしまった私は、「ツアーを頼むならこの人にしよう」と思うようになります。


2、 提案は相手からニーズを引き出したあとに
その後私は、その凄腕営業マンと何回か飲みに行くようになりましたが、フィリピンの生活を十分楽しんでいたので、ツアーのことなど忘れていました。しかしある時、「フィリピンで思い出残せた?」と言われ、ふと観光をあまりしてないことを思い出し、いい観光ツアーはあるかどうか相談しました。向こうからしたら、営業にもっていくための発言だったとは思いますが、私にとっては自らニーズを打ち明けたような感覚で、自然とツアーの相談をしていました。


3、事前に落としどころを設定しておく
そして、いざ交渉をしてみると、私が信頼しきっていることを知ってか、一度決めた値段から下げようとはしません。こちらも必死に交渉したところ、何とかランチや飲み物をツアーに付けてくれることになりました。私は粘り強く交渉し、変わらないと思っていた内容を少しでも自分の得になるよう変更することができたので、心理的には大分お得に感じました。しかし後日、他の日本人に聞いてみたところ、ツアーにランチがついていることは当たり前と聞いたので、凄腕営業マンは最初から「ランチ+飲み物はつける」という落としどころを決め、その内容で納得してもらおうとしていたのではないかと考えています。


このような方法は、日本の営業マンからしたら当たり前かもしれませんし、よく書籍にも書かれていることですが、フィリピンでは十分差別化になり、私はまんまと乗ってしまいました。そしてツアー自体もすごく楽しかったので、その営業マンにはとても感謝しています。
私も誰かに提案するときは、一方的にならず、上記のポイントを意識していきたいです。


他にもフィリピンでは、たくさん刺激的な経験をしてきたのですが、刺激的すぎるので割愛させていただきます。


慶應大学4年 大森

2018年1月16日火曜日

19卒向け採用イベントに参加しました

社長秘書の田中です。

つい先日、リアライブさんが開催する「Job Tryout」という
就活イベントにコダワリも参加してきました。



















19卒はコンサル職、コンサル営業職、新規事業職、教育職とこれまでの1名枠とは異なり、インターン経由での採用だけでは難しいため、参加しました。

こちらのイベント、もともと先方社長と弊社社長が知り合いで、その繋がりもあり、参加しました。簡単に説明すると企業6社程度と学生50~60名が参加し、
お互いを評価し合う就活マッチングイベントです。
(詳細はコチラ https://rebe.jp/seminar/detail/595?year=2019

学生さんにとっては、以下のメリットがあります。
・時間も長く、参加企業の突っ込んだところまで理解できる
・今まで見ていなかった業界業種など新しい発見もある
・学生はグループワークで自らの価値を主張できる
   (話せたり、リーダーシップが単にあれば良いわけではない)

このようなマッチングイベント以外にも、OfferBoxのような逆求人型の就活サービスやMatcher(マッチャー)というOB/OG訪問サービスなど、
学生たちを支援する就職サイトや就活サービスは多様化しています。

業界や企業選定に悩んでいる就活生はこういったサービスを活用して、
様々な会社を見てそこで働いている人と会ったりして、悔いのない就活にして欲しいです。


かく言う私は、コダワリでインターンをしていた頃、ここに就職する!と思いたち、インターン当時、「学校をやめるので就職させてください」と社長にお願いした程の直観即決タイプですが...。
※ちゃんと卒業はしました


社長秘書  田中